前回のあらすじ 謎の黒い人襲来⇉家が燃える
僕はあれからママの実家に行き、こっぴどく叱られた。 「生きててよかった。けどそれはそれ、家を燃やしたこと許しませんからね。」…ということで1ヶ月発明禁止命令がでた。僕は家を恐ろしい不審者から守ったのに…!
そして今、僕はママの実家からとびだして橋の下にいる。
「はぁ〜…。威力が強すぎたのかなぁ…?」
「……………。」あれ?いつもなら『他にもあるだろ』とか言い出すのに。僕は隣に視線を向ける。
「………あのライト、なんか懐かしかったなぁ。」
おそらく昨日のパトカーのことだろう。にしても懐かしいってどうゆうこと?犯罪者なの?
「えっ懐かしいの?なにが?」
「………………パチンコ。」うわ、パチンコ? ユウグってパチカスなのか…。というかパチンコってことは成人してんのか。こんな大人になりたくないなぁ…。
「…は?どちらさま?」なんだこの不審者。
「え、誰この不審者、」やっと目が覚めたが、ユウグ。
「うるせぇ。」「あっ、ゴメンナサイ。」
…この不審者はミシェルといい、ホームレスをしていて、この橋付近をナワバリとしている。日々こうやっていろんな人に突っかかっているらしい。迷惑極まりない。
「………シェルは汚くなった海から逃げてきたの。
でも陸での生きかたがわからないの………。」
…ふーん。そうゆうことか、、
「…えっ、いいの!?いやっ、やっぱそんな…。」
「いいよいいよ責任とるとる^^ … ユウグが。」「は?」
ちょうどお腹も空いてたからミシェルを拾って3人で帰りました。意外とママはミシェルにたいしてウェルカムでした。
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ブルールは12歳 ユウグは26歳 ミシェルは3歳