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急にコメントしはじめてすみませんっ! あとコメ返してくださりありがとうございましたっ泣 今回も最高ですタヒねました
ほへぇ、スゴすぎる、。そのなんか、「やつ」の上に「傷」ってどうやるんですか!!
それは、ある男の常識から外れた行動によって起こった出来事
だお総愛され
どろどろ甘々激重感情の表現すくなめ(あるにはある)
「会話」
『無線』
創作設定有
「いてっ」
警察署内、署長室横の廊下。警察署員のたまり場や人生相談場となっている廊下にその特殊刑事課らしくない声が聞こえてきた。
「どうした?」
「バットから飛び出た木が刺さっただけっす」
「あぁ、なるほど…じゃこれを機にそのバットそろそろ買い替えたら? 」
「いや、ボロボロな方が痛いんで」
「お前マジで何食って生きてんの」
その声に気づいたらだおが声をかけると、怪我の理由は小学生が傘で遊ぶようにバットを振り回していたからかガタのきたバットによって、手の甲に小さな怪我…いや、擦り傷ができたようだ。
「地味に痛いんすよねこういうやつ」
「絆創膏貼るまでもないやつだしね」
「あ、そうだ消毒ください」
「あぁ…いいよ、じゃぁ手出して」
らだおは傷が見えやすいよう差し出されたつぼ浦の手を取ったら、まるで当たり前かのような軽やかさで
傷にキスをした
「はいおわり〜」
「おぉ、あざす…先輩のこれ瘡蓋にならないんでいいっすよね」
「いいだろ?まぁ青井家ってか、俺の先祖特有だけどな」
「あぁ、なんでしたっけ?先祖が…医院長とかなんとか…」
突然デデニーに出てくる王子みたいな事初めたので驚いた方もいるだろう、少し説明しよう
青井家の初代、つまりあの医院長の話だ。
彼は若い頃、研修生時代に誤って教授の制作した薬品を飲んでしまった。
その薬品はスポーツドリンクと書いていたペットボトルに入っており、色も酷似していた為教授に見られるまでソレが薬だとは気付かなかっただろう。
…ただその時、どうしてか教授はえらく焦っており、不審に思った医院長が問いただすと、その薬はどうやら悪いお薬だったらしく…一般の市場にばら撒きテロを起こすつもりだったらしい。
当然通報してその教授は捕まったが…医院長は考えてしまった
(…これ、俺が飲んだって話したら面倒くさそうじゃね……?)
彼は極度の面倒くさがり屋であった為、このとんでもなく大切な事を警察に伝えず、長い年月が経ち…彼が医者になったある日、治療の為車を出したら、小さな衝突事故が起こった。 ぶつかった相手は逃げ、医院長は膝に擦り傷を作ってしまった。
んだあいつ!とキレながらズボンの裾をたくし上げ、傷ができた所に絆創膏でもしこうとするが、奇跡的(?)に消毒が切れていた。
消毒がなかったからか知らないが医院長のやる気はそげ落ち、「もうこんなん唾付けときゃ治る!!」と投げやりで自身の膝に口を付けたら…みるみる内に傷が塞がっていくではないか。
ラプン◯ェルか?!と驚き興奮したが、彼は一瞬で現実に戻って、またこう考えた。
「これ、バレたら解剖とかされそうじゃね…?」
彼は痛いのがいやらしい…そう最悪の方向に考えた彼はこの事について誰にも話さないと心に誓った。
彼はそれから何年経ってもその事を口にする事はなく、息子ができてもその息子にこのラプ◯ツェル現象は現れなかったので、なんとかこの事件は医院長の中で終息したのだと勘違いしていた。
そう、勘違いだ。
彼の孫…つまり、青井らだおがこの奇妙な現象を引き継いでしまった。
「てか…救急隊やった方が稼げてたじゃないすか、絶対」
「いやぁ〜…性にあわないんだよね、治療とか……まぁそれに、警察になったからつぼ浦とかマンゴーとかに会えたし、結果オーライだよ」
「……それ意図的すか?」
「え?なにが?」
この事を知っているのは市長とぺいんに電波、そして壺浦だけ。
青井は別にバレても問題ないと思っているらしい、解剖やらなんやらで誘拐されそうになっても抵抗できるし…なんて、実際にそう出来たことの無い根拠を元に考えている。
そんな危機感ゼロの彼は、今だってこの廊下に人がいない前提で話ている。
…すぐそこの角で、1番聞かれたらやばい奴 に盗み見られると仮定するなんて、脳の片隅にすらないだろう。
あれから約1日後…警察署内の一部の人間の間でとある事が流行していた。
「らだおー!これなおしてくれー!!」
「だお先輩今切符切ってるから無線にもここいないっすよ」
「あえー?!」
それは「怪我をする」、というなんともメンヘラ臭のする流行であった。
流行の中心は…まぁ、先程の話を見た人達ならわかるだろう。
「てか…なんで先輩にけが治してもらうんですか?救急隊兼業とかしてたっけ」
「いや、それは(かくかくしかじか)でな!」
「えぇ?!なにそれ初めて聞いたッス」
「ちっちゃい傷なら治るのが早くなるらしいぞ!」
「へぇ~…いいっすねそれ」
流行について聞いたと思えば、なにか悪巧みを考える神子田。それをオルカは 純粋無垢な瞳で見つめ、何故すこし嬉しそうなのか不思議に思っているようだ。
「あ!そういえばな!」
「なんだなんだ」
「こそこそ話なんだけどな……
最近、ギャングのヤツらにもらだおの治療のうりょくがバレてるらしいぞ…!」
「あー…まぁあんだけ騒いでたらそうなりそうですね」
「らだおが誘拐でもされなきゃいいがな…」
「そうッスね~…__
__…あの、それじゃぁ。今先輩が切符長引いてるのって、ギャングに詰められてるんじゃ……?」
「らだおくん!らだおくん!!」
「なんすか…」
「ここ!!ここほっぺ擦って傷ついたから、治して!!!」
「…今救急隊呼ぶんで、我慢してくださーい」
「今すぐ!今すぐしないと俺死ぬから早く!!」
「面倒くさいんでもうプリズン送っていいすか」
神子田、大当たりである。
「てかなんでそんな…マジで不衛生ですよ、俺がウェッさんの傷に口付けるとか」
「らだおくんの唾液は綺麗だし」
「今年1番意味わかんないっす」
らだおは頭を抱えていた。
近頃ありとあらゆる知人の市民に警察、なんなら犯罪者までにも「治して」と言われる事を。
この目の前にいる紅のボスにも言われ続けている…なんなら個人医まで言ってくる始末だ、らだおは流石にこの調子では色々ダメだと思い市長に相談した、が。
『まぁおもろいし1週間はそのままでいいんじゃない?』…と、言われたらしい。
そう市長に言われ2日は放置してたらこのザマだ、流石にあの人情に厚いらだおでもキレてしまい、急いで対策を練り始めた。
「…今日から、俺の治療は医療隊の3倍は高くつくんで、救急隊待った方がいいですよ?」
「えぇ?!ひどいよらだおくん…」
「毎日あんたらに付きまとわれてるこっちが言いたいとこですけどね!」
「それはまぁ置いといて…よし!じゃぁ何億でらだおくんが貰える?」
「…」
まだ話すかと呆れて物も言えないらだおは静かに切符の計算に戻った。
散々駄々をこねるウェスカーを横目に切符を計算し終えると、ちょうど救急隊のヘスティアと何故か成瀬まで牢屋に入ってきた。
「ラダオさん来ましたよ~」
「あぁ、お願いします。結構駄々こねてるんで__…って……なんで成瀬連れてんの?」
「ア〜…えっとね、そこで会っテね~、なにしてんのって聞かれたからラダオさんに呼ばれたって言ったらなんかつイテきたの」
「成瀬めちゃくちゃ負のオーラ纏ってるけど、なに?あとなんで喋らん?」
「わかんない!」
「いやそんな元気に言われても」
そういえば成瀬は無線を切る時に出勤してたような、とらだおは思考を巡らせる…彼の脳内情報によるとだいたい3日ぶりの出勤らしい、なにからだおに話があるみたいだ。
「ちょっとー、俺の事忘れないでよ」
「あーハイハイ、治療するね~」
「別にらだおくんがチューしてくれてもいいんだよ!!!」
「とうとうちゅーっテ断言してるよこのヒト〜…もしかしてモう頭悪い?」
「この人はいつまでも頭悪いから無視でいいよ」
「それ俺に聞こえてない前提で話してる?」
いつものようにわちゃわちゃギャーギャーと牢屋前でくっちゃべっていると、突然らだおの肩から重圧のある音がしてきた。
正確には、らだおの肩が外れたという訳ではなく…成瀬が肩パンならぬ手でパァン!!したようだ。らだおの肩の上に成瀬の手が乗せられているのが見える。
「…成瀬?どうした?メンヘラか?」
「メンヘラにメンヘラって聞くの?」
「またラダおサンのノンデリはつどう?」
「え、今のノンデリ ?」
「もう手遅れだ…」
「……ち__…てな__…だよ」
「ん?なに成瀬__」
「あ”ー……大変な目に遭った…」
「またギャングに絡まれたのかー?」
「いや…国家ギャングのペンギンに 」
「一体何したんだ…?」
あの後、ウェスカーをプリズンに送った後にらだおは成瀬に危機感と操貞について説教されたらしい。
成瀬が3日前に有給に入ったその時にらだおの治癒能力の噂が広まったので彼は何も知らなかった、知らされなかったのもあるが…まぁ元より危機管理能力がゼロに等しいあのらだおが3日誘拐されず調子に乗っていたというのもあり。それはもう顔が青くなるほど心配し、また真っ赤になるほどカンカンに怒っていた。
らだおの操貞は俺のだとか考えているという話は…伏せておこう。
「お前大丈夫かー?オルカ心配だぞ」
「んー…そうだなぁ、もうそろ市長に話行くかぁ」
「おぉ、とうとうか…料金発生するぞ!ってやつとかにするのか?」
「あぁ…実は今日それをギャンに言って回ってたんだけど…倍額出すから俺(私)のとこに来てとかなんとか言われたから、多分料金発生の策は効かない」
「おわー…なんか凄いな、らだお」
「俺もう疲れたよオルラッシュ……」
「…まぁでも、料金発生のやつは個人的にアリかもね」
「えっ?!」
「…オルカの考えてるような事はしないからぞ?俺は生涯警察だからな」
「…ただ、そうだな
俺、新しいヘリ欲しいんだよ」
「…おまえ、ほんとにそういうとこだな」
「え?なんか言った? 」
「ん〜?らだおは唯一無二だなってな!」
「絶対嘘ついてるだろ」
「あ!カージャックが起きたぞ!」
「おま……いつもは反応しないくせに…」
花の蜜を抜いても、花寄ってくる蜂の数は…もしかしたら、両手に入りきらないかもしれない
1ヶ月は待たせてしまったお久しぶりの投稿
私です、覚えてますか…
いつも同じようなオチをつけちゃう癖治したい、どうもナス太郎です
あとどうでもいい話を長々と書くのも治したい、強欲ですか強欲じゃないですねありがとうございました。
とあるゲームにハマりすぎて青井だおのstgr配信進めれてないです、動画はなんとか全部終えてます。
レダーが見たいのに…!!青井の配信100日分もあるよ……!!!レダー!!!!!!(泣)
レバーはパサパサがすし
レバーの生は食べたらダメだよ、腹が破裂する
ちょっと雑談したかっただけだお
おつ(^ら^)