テラーノベル
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うんっ、今日も可愛いっ!
完璧美少年、青君の完成!
前髪よしっ、
二重幅完璧、
唇ぷるぷる、おてての保湿も完璧!
鏡の前で、にっこり笑顔作って。
よしっ!
青「いってきま~す!」
こうして可愛い僕の一日は始まる。
モブ1女「今日も青君可愛い、、、」
モブ2女「ほんとそれ、女より可愛いよね」
モブ1女「まじそれ、うちらなんてもうミジンコ」
モブ2女「いやアメーバ」
モブ1女「いやミドリムシ((」
青「おはよぉっ」
モブ1男「おはよっ、」
モブ1男「やばっ、挨拶されちゃった、、、」
モブ2男「いいなぁ、お前。」
モブ1男「いい匂いした、、、」
モブ2男「おまえやべぇな、笑」
モブ1男「え、青君だったら男でも抱ける」
モブ2男「ごめんけどそれはわかる。」
うんっ、今日も大丈夫!
可愛く挨拶もできたっ!
完璧完璧っ!
っあ、、、、、!
青「おはよっ、」
桃「ん、はよ、」
む、今日も反応はいまいち、か。
他の人だったら顔赤くして挨拶してくるけど、桃君だけはすんとしている。
無表情って言う訳じゃないんだけど、なんか僕の可愛さに気づいていないっていうか、僕のことをなんとも思ってないっていうか。
青「ちぇ、」
桃「ん?」
青「へっ、あ、ごめん!なんでもないよっ!」
スマイルスマイルっ、!
あっぶなぁ~
可愛くて完璧でいなくっちゃ!
桃「なぁ青、」
青「んっ?」
桃「お前さ、」
青「、、、?」
桃「そういうの、毎日疲れない?」
青「、、、」
青「は?」
おっっといけない、素では?って返しちゃったっ汗
すまいるすまいるっ、
青「どうしたの桃君。」
にこっ
って上手く笑ったつもりだったのに、
口角が上がりきらなくて、
眉をひそめてしまって、
目も半目、
全然可愛くない。
桃「だからそういうのだって。」
青「いや、桃君、何いってんのかわかんないんだけど、笑」
桃「わかんねぇじゃねぇだろ。」
青「なにが、笑」
桃「そういうつくり笑いだよ。」
青「え?」
桃「お前そんな気持ちわりぃ笑い方じゃねぇだろ」
青「、、、」
っは?気持ち悪い、?
桃「ッ、、、、、!」
青「はぁ”?」
桃「、、、ッ」
青「なに、なんか文句ある?僕がどうしてようと、どう笑おうと、僕の勝手じゃね?」
桃「っは、」
青「とにかくお前に関係ないじゃん」
桃「そうかもだけど、っ」
もういいや。そう思って一歩踏み出した。
桃「おいっ、」
ガシッ、
ちゃんと笑顔つくって振り向いた
青「なに、うぜぇよ。苦笑」
はずだった。
歪んだ目元、非対称にあがった口角、八の字の眉。
桃君の瞳にうつる僕の顔は、
世界で一番
不細工だったと思う。
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おわり。
桃君目線出しますが、
ここの青君の台詞までの桃君視点バージョンなので、
物語は一切進みません。
最初は青君かわいいって桃君に言ってもらいたいピュアな男の子ぉっ!!
って感じにしたかったのに、なんかどう頑張っても私は展開をダークにしてしまう。とほほ。
桃君視点のあと、続きいります?
いいねくれたら書くよぉぉぉぉぉ!!!!!!
それでは次の物語で。
ばいちゃ~
#短編
みるく
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コメント
1件
うわ、これめっちゃ刺さった…!第1話からもう青君の内面と外面のギャップが鮮やかで、桃君に「つくり笑い」見抜かれるシーン、めちゃくちゃドキッとした。あの「気持ち悪い」発言からの一瞬の地声→強がり→不細工な表情って流れ、感情の解像度が高くて痺れる。可愛いキャラの仮面の下にそんな脆さがあるのがもう…続き読みたいし、桃君視点も気になる!🔥