注意点
・凄く紛らわしいですが死ネタではありません!!
・シリアスな展開多め
・太宰さんinポトマ
・中也さんin探偵社
以上
君の笑顔が……
君の声が……
君の言葉が……
君の全てが…僕を『 愛おしい』と言うから
僕は……
君を好きでいるのを辞められないんだ
『だざい』
蜂蜜のような甘い声で僕の名前を読んだ
「ちゅうや…?」
『おう、』
「ちゅ…や」
『どうした?怖い夢でも見たか』
そう言って君は僕を抱きしめた
君の背中に手を回してもう離さないと言うようにきつくきつく抱きしめた
「きみが…僕の前からきえてしまうゆめを…みたの」
「きみが…ぼくをおいて…あかるいほうへいってしまう…ゆめ」
ちゅうやは黙ったまま
「ねぇ…ちゅうや…君はどこにもいかないよね…?」
『あぁ…オレは何処にもいかねぇよ』
『オレは手前を置いて消えたりしない。』
「ほんとう…っ?」
『あぁ…会いたくなったらいつでもココに来りゃァいい。オレはずっとここにいる』
そう言って君は優しく微笑んで僕の顔にふやけるような甘いキスを幾つも落とした
『だざい、時間だ』
「…うん、わかった」
「…またねちゅうや」
『おう』
僕はそっと目を閉じた
ピピピピ、ピピピピ
「ん…、」
目を開ければそこはさっきいたところとは全く違う、見なれた僕の部屋
隣を見ても温もりなんてありはしない
ただ独り…広すぎる部屋にヒトリキリ
「…………」
あぁ……死にたい
これが僕の日常
「中也」に棄てられたボクの日常
「……ッ」
あぁ、くるしい
つらい
はやく
はやく
『ちゅうや』にあいたい
つづく……かな?
コメント
4件
続き待ってます✨ 大好きです((((急な告白
え?何?好き〜