きんとき編:涙石病
碧鐘時/きんとき
白尾高校2年生。奇病ということは言っていない。ただ涙が石(宝石)になるだけと思っているため、寿命が短い、ということは知らない。奇病のBroooockときりやんをどうしても助けたく、br.kr以外の4人の中で1番熱心。
きんとき視点
br「きんさん、それなに、、?」
kn「え……」
やばい、どうしよう
泣いちゃった、泣いちゃだめなのに…
br「石、?」
kn「ぁ……」ポロポロ
だめなのに、だめなのに
止まんない、なんで?
やだ、やだ
とまれ、とまれ
br「ねぇ、きんさんももしかして…」
kn「ッ……」ポロポロ
なんで、なんで、
だめじゃん、せっかくBroooockの奇病が治ったのに
俺も奇病なんて知ったらどう思われるか分かんないし
br「きんさん、大丈夫」
「恩返しとして、僕が治すから」
kn「…ありがと、」
br「きんさんは、なんて奇病なの?」
kn「俺は涙石病だよ」
br「涙石病ねぇ…帰ったら、調べてみるね」
kn「うん」
Broooock、俺が奇病ってこと皆に言うのかな、?
どうするのかな、
したとしても誤魔化さないと
br「それじゃあ、そろそろ帰るね」
kn「うん」
br「またね、!」
kn「うん、じゃあね」
Broooock視点
kn「うん、じゃあね」
きんさんもまさか奇病だったなんて…
早く家に帰って、調べなきゃだな
br「ん〜……」
涙石病の治し方あんまりないな………あ
br「………!?」
[涙、鼻水、血など、体液が結晶化する。
殆どの者が涙のみに症状がでる。
この病気を持つ者は寿命が短い。
治療法は最高の癒しを得ること。]
br「寿命が短い…!?」
治療法は最高の癒しを得ること…それは頑張るとして
寿命が短いって…どういうこと、!?
はやく、はやく皆に知らせたい
きんときの寿命が短いなんて、
きんときはいつしんじゃうの、?
怖いよ、、、
知らせなきゃ、知らせなきゃだよね
でもどうやって知らせよう、
きんさん以外のグループなんてないし
作る?いや、
ワイテのでもいいかな
[ピロン]
え、通知?
br「きんさん…?」
kn『ぶるーく?』
br『どしたの?』
kn『俺が奇病って、出来れば皆に知られたくないんだけど…』
br『え、なんで?』
こんな怖いことなのに
いいの、?なんで?
kn『皆に迷惑かけたくないしさ』
br『僕ははやく知らせた方がいいかなって思ったんだけど…』
kn『え?』
br『迷惑なんていくらでもかけていいよ』
『でもきんさん、』
kn『なに?』
br『寿命が短いらしいのに、怖くないの?』
聞きたいよね、やっぱり
きっと怖いよね…きんさんも
kn『え、ちょっとまって』
『寿命が短い、って何?』
br『……え?』
どういうこと?
知らないってこと…?
br『じゃあ、とりあえずそれが書いてあるページ、コピペするね』
kn『ありがと』
br『涙、鼻水、血など、体液が結晶化する。
殆どの者が涙のみに症状がでる。
この病気を持つ者は寿命が短い。
治療法は最高の癒しを得ること。』
kn『え…?』
br『きんさん、』
kn 『知らなかった…』
br『そうなの?』
こんな重要なこと、
こんな怖いこと、
kn『それでも、皆には知らせたくない』
『まずは治さないと』
br『そうだね』
kn『まぁ、とりあえずおやすみ』
br『うん、おやすみ』
きんさん…知らなかったんだ
”最高の癒し”かぁ…
何がいいんだろう、
動物園とか、水族館とか?
でもそれじゃだめかな…
わかんないや…
きんさんと言えば…?カラオケとか?
皆誘ってみよっかな
でも明日にするか…
𝒏𝒆𝒙𝒕↪
コメント
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続きを楽しみしてます。