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黒姫エム過去編3
私は夢を見たのかもしれない。その夢は不思議なものだった。 何か懐かしさを感じた。何時かの夏の夕暮れ時だろうか……。暑さでぐったり疲れている時だったので幻を見たのかもしれないな。とにかく、それは私の心に神秘的で特別な存在としてこれから生き続ける事になったのだ。
ルキ:暑いですわね…
下を向きながら歩いていたら、コツンとつま先に何かが当たった。ここは大通りのはず。辺りに何も無くて真っ平らで、当たるものなどないはず。何があるのかと顔を上げてみた。
ルキ:門……?鳥居ですの…?
そこを向くと、鳥居があり、その奥真っ直ぐには山があった。不自然なもので、入口のように真ん中の草が分かれている。
ルキ:これは……?こんなもの無かったはず…
せっかくですし、登って見ましょう!
少し危なそうですが…気になりますし!
好奇心に負けて山を登り始めてしまった。あの選択は間違っていたのだろう。
ルキ:はぁ、はぁ……やっと着きましたわ!
お賽銭でも入れましょう!
お賽銭を入れた。
ルキ:ん?あれは……あっ!巫女さんですわ!
あの、ここって何時から…えっ
時が止まったようだった。なぜかって?
巫女服を着ていた女が…梨乃そっくりだったからだ。髪型、体型、微笑み方。全て本人同然。
でも、そんなはずない。
もう梨乃ちゃんはこの世にはいないのだから。
巫女:あれ?あなた、もしかして……
巫女が私に気づく。駆け寄ってくる。
巫女:エム!?エムだぁ!!
うそだ。そんなはずない。ないに決まってるよ。これは何かの夢でしょう…?
でも、もしも本当なら……
ルキ:りっ…梨乃…っ!!
あーあ、泣いちゃったよ。恥ずかしいなぁ。
自分は生まれ変わったんだから再開する時は泣きたくなかったのにな。まぁ、いいや。
今は現状を深く噛み締めよう。
巫女:久しぶりだねぇ!元気してた?
梨乃は私をぎゅってしてくれた。暖かい。
ルキ:元気してたよっ。でも、寂しかっ
たぁ…っ!私を置いて行かないで
よぉっ!いくらでも相談乗ったの
に……っ!!
そういって梨乃を深く抱きしめ返す。
巫女:ごめんごめん!あの時はねー。色々あっ
てねー。ちょっとさ。
ルキ:そっ…か。でも、生きてて良かったっ。
巫女:そう……ダネェ。いキテテ…ヨカった!
ルキ:ど、どうしたのっ?大丈夫?
巫女:大丈夫大丈夫ッ!ワタシ、アンゼんだよっ!
もう一度深く抱きしめられた。
でもこれは安心感ではなく、なにか別の嫌なものを感じ取った。
ルキ:り、梨乃……?どうしたの……?
巫女:あのさ、一緒にいきタゐ…?
ルキ:もちろん……!!
巫女:ソッカ!だよネ!じゃあ。キマリ!
その瞬間、身体が熱くなった。
ルキ:うぐあっ…!!!なっ、何した…のっ
巫女:一緒、イッショ、イッショ。
自分は腹を刺されていた。鋭い刃で。
それは、梨乃から出ていた。
ルキ:なんっ……でぇっ。
巫女:君が、イッショになりたいって、いっタカラ。
コレから、キミをキュウシュウスるんだ。
ルキ:り、梨乃……?嘘…だよねっ…?
じょ、冗談上手いねーっ…ハァッハァッ。
巫女:梨乃?あぁ、アイツかァ。テゴワカッタ
よ。もうクッタけどネ。
ルキ:どういう……ことっ……?
巫女:今キュウシュウすれば、一心同体になルってこ
トだよ。まざリアイ、混合物トナる。
ルキ:嘘…いやァァァァァ!!!
巫女:コレで、イッショ。ね。
ルキ:やめてっ、やめてっ!!
その時、光が差し込んだ。天使が舞い降りたのだ。
ルキ:わぁ。天使……
そこからは何も見ていない。ただ、声は聞こえた。誰かがあの化け物と戦っているような。刃物と何かがぶつかり合う音が鳴り響いていた。少したつと、音が止んだ。そして、何かが私に近づいてきた。
??:こんにちは。助けに来ましたよ。
??:ごめんなさい。あなたの為に記憶を一
部飛ばさせていただきますね。
ルキ:あなた……はっ……?
??:私の名前は……マキ。
ルキ:ま……き……さん。ありがとうござい
ま……(気絶した)
マキ:よーし。記憶消して、治療して…
そのままマキはルキをかかえて神社を出た。
あれが何だったのか、覚えていない。
ただ1つ……懐かしい友の香りだけが脳に響いていた。
これで今日は終わりです!
なんか、最近ゴロゴロしてて書いてなかったので書きました😊😊
私は投稿する日がばらぁぁあばらぁなのでね
今日のやつもなんかフワァフワァですね…
濁らせること多いのかな……皆さんは長い小説より、短編とかの方が好きですか?
過去編終わったら何書こうかなぁ〜…🤔💭
じゃあ、次の投稿まで待っててねん♡
ばいびー👋
コメント
3件
第4話、読み終えました……。 ルキちゃんが梨乃ちゃんと再会できた瞬間、すごくほっとして泣きそうになったのに、その後の展開が一気にダークになって心臓がぎゅっとなりました。本当に梨乃ちゃんだったのか、それとも別の何かが“梨乃”の姿を借りていたのか……その答えがまだ分からなくて、続きが気になって仕方ないです。 マキさんの登場もすごく印象的で、「天使」って表現が染みました。記憶を消すって選択も、ルキちゃんを守るためだったんだろうなって思うと切ないけど、温かさも感じます。 そして作者さんの「ばらぁぁあばらぁ」な投稿スタイル、私は好きですよ。フワッとした余韻がかえって作品の世界観に合ってる気がします🌙 次も、静かに待ってますね。
#IIIパレット!
鮫島さめたろう
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