この作品はいかがでしたか?
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なんかさ、初めカイザーに会った時のネスの対応を冷たくして、なんかどんどん打ち解けてく?みたいなん好きなんよね〜!
でもそんなカイネス全然ないから書いてくー!
あれだよ、なんちゃらマリー?ってひとがさ、「パンがないのなら、お菓子を食べればいいじゃない」って言ってるのと同じでさぁ、「自分の好きな作品がないのなら、作ればいいじゃない」的なやつw
…なんでカイネスこんなに無いわけ!?!?
なんなん!?キレるぞコラ!!!
んじゃどぞー
{お前は天才だ!アレクシス!}
「…ありがとうございます、ニコッ」
つまらない、なんてつまらないんだ、サッカーって、ただただサッカーボールを蹴って点を入れるだけのスポーツ、としか僕には思えない。
大して僕より強い人なんて居なかった。
そんなんだから、僕は褒められる時、笑顔の仮面を着けるようになった。
というかそもそも、暇だったから、サッカークラブに入ってサッカーを始めただけだし、最近飽きてきた。
そろそろ、辞めようかな。
「…この試合で、最後ですかね」
そう思ってた。
「…よろしくお願いします。ニコッ」
『…』
…え?
なんでそんなに機嫌が悪いんだろう?
僕と同い年くらいの彼は、芋虫でも踏みつぶしたのかように顔を顰めた。
普通、笑顔で接されるのはいいことじゃない?
「…?」
まあいいか、これで、この試合で、僕が始めたサッカーは終わるんだ。
僕が勝手に始めたのだから、引き時も自分でやる。
顔を顰められたくらいでどうってことも無い。
負けても、勝っても、どうせ今日で終わるんだ、悔しくなんてないと思うし、嬉しくなんてない、
もちろん、始めたての方は、勝てると嬉しかったし、負けたら悔しかった。
けれど、僕より強い人が居ないから、出会ったことがないから、つまらなくなった。
どうせ、僕より強い人なんていないんだ。
という気持ちと
もしかしたら、最後の最後で、僕より強い人が居るかもしれない。
という気持ちでぐちゃぐちゃだ。
「…」
試合が始まった。
「!?」
僕に話しかけられて顔を顰めた人が、一瞬で僕を抜いた。
「は、え?」
⌜ぎゃあっ!?こいつはやべえ!!⌟
って、仲間が焦ってた。
{うわっ!?}
⌜*コイツは、天才だ!!*⌟
…なんで、
なんでよ、僕が天才じゃないの、
なんで?
「嘘でしょ、?」
『…』
にやりと、彼が笑ったような気がして、イラついた。
「チッ…」
へ、いま、僕、何して…?
僕が舌打ちをした?なんで?そこまで悔しかった?
「…まだ、まだ試合はこれからです、ミヒャエル・カイザー…!」
彼の名を呼び、僕の頭の中はぐるぐるぐるぐるイラついてた。
『…』
何故だか、彼の機嫌は良さそうだ。
僕の機嫌は今、最っ高にイラついてる。
「チッ…!」
「なんなんです、?」
結果、5対1で負けた。
「…」
絶望した。僕は彼に手も足も出なかった。
「チッ…!」
「この…僕が負けるだなんて…!」
「ッ…!」
「決めた。僕、サッカー続けてやりますよ…!」
「いつか絶対アイツに勝ってやる…!」
{どうしたんだ、アレクシス?}
「…なんでもないです」
自分では笑ってるつもりだが、ちゃんと笑えてるか、少し不安だ。
⌜なあアレク!**アイツ、凄かったな!**⌟
「ッ!そッ…そうだね、はは、」
乾いた笑みが出た。
こんなにイラついたのは初めてだ。
⌜なんだよー?アレクも悔しかったのか?⌟
「…shut up boy」
⌜は!?お前ッ!!⌟
「ぇ」
自分から、そんな言葉が出てしまうなんて、思いもしなかった。
「っあ、ごめん、!」
⌜はあ、まあいいけど、⌟
「ごめん、ほんとに、」
⌜ああ、大丈夫だ、ここまでイラついてるアレクは初めてみたな笑⌟
「あはは、確かにね、」
「僕、そろそろ帰るよ、またね、」
⌜おー、じゃあな⌟
「っほんとに…!アイツ…!」
友人と別れて、家路に着いていた、またもやあの試合のことを思い出し、イライラした。
その試合から2週間ほど経った。
あれを体験し、上には上がいる。と知り、心が折れて辞めていったチームメイトが沢山いた。
だから、知っている人が少なく、全くと言って動きが揃っていない状況だった。
僕にはそんなこと関係ない。彼に僕という存在を知らしめてやるのだ。
『…お、アレクシス・ネスか?』
「…何の用です?」
『前回俺に負けたのによく諦めないものだな、笑』
『上には上が居るって、学習しなかったのか?』
「…しっかり学習しましたよ」
「僕は貴方に勝ちたいからここに居るんです。」
『へえ…』
「僕の邪魔、しないで下さいね?」
『ははっ、新手のILoveYouか?』
「は?」
煽ったはずなのに、!なぜイラつかない…!?僕がイラつく羽目になってるじゃないですか…!
「…また試合で」
『勝てるものなら勝ってみろ』
「……」
「チッ…」
彼が去った後、僕は舌打ちをした。
ピーッ!試合開始の笛の音。いつもより大きく聞こえた。
(よし、!これならゴールまで持って行ける!)
僕はボールをキープし、ゴールまで持って行こうとした。
『…ガラ空きだぞ、ネス』
「へ」
「…!?カイザー…!?」
「…くっ…!」
奪われた、!何とかしてボールを奪い返さないと…!
「…っ」
『!?アレクシス・ネス、!?』
どうやら、僕は彼の予想を上回ったようだ、
「!」
「やった、!」
このまま僕はカイザーのボールを奪った。
『…お前、面白いな、気に入った。』
「は、」
急に、ボールがなくなった、?
え、
「へ、ボール、が、ゴールネットに…突き刺さって、?」
{3対0!?どうする!?}
「え…?」
どうやら僕は、カイザーに点を取られてしまったようだ。
「どういう、こと、?」
「なんで、」
「う、!」
ピーッ!!!!
試合、終了の、笛の音、
「ぁ…」
ダメだった。
『おい、アレクシス・ネス』
「…なんですか、負けた僕を、馬鹿にでもしようとしてるんですか?」
『いいや?』
「え」
『本来なら、俺はお前の事を潰す所だが、お前をここで落とすのは惜しい、』
『だから、*お前は俺にだけパスを回せ、いいな?*』
「は、?」
少し、わくわくしてしまった。
『今のクラブやめて俺の方へ来い、1週間以内だ。分かったな?』
「え」
『じゃあな、ネス』
「あ、ちょ、!」
「はぁー、?どういうこと、?」
そう言いながら、しっかり今のクラブを辞め、カイザーの方へ行ったのは、内緒だ
ᐕ)ノやあやあ、結構いい作品出来たんじゃね?いいやん!
特に言うことないなー、
てことで、また次回お会いしましょー!
ではまたー!
コメント
2件
おお!いい展開✨ネスはカイザーにつきどうなるのでしょう?続きが楽しみです!
あ!好きっす(๑♡∀♡๑)