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#ドリームコア
白狐こはく@活動休止中
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#ドリームコア
言乃 葉名
67
残業帰り。
私は疲れを感じながら家に帰り、
テレビの電源を入れた。深夜だから
何も放送されていないと思ったが、
ある一つの広告を見る。
「ドリームコア?奇妙な名前だな…」
どうやら、現実から逃げるための合法の薬
らしい。私はなぜこんなにも気味が悪い広告
があるのかと思ったが、それと同時に好奇心が脳内に巡る。
「はぁ…私は何をしているんだ…?」
電話番号をメモしその日は寝ることにした。
次の日。
私は嫌気が差しつつ入社した。上司の嫌味、仕事でのストレス。全て邪魔な物だった。
正直、すぐにでも辞めたいと思っている。
そこで、ドリームコアの広告の事を
思い出す。「現実から逃げるための薬。」
今の私はこの甘い言葉に誘惑されていた。
私は思わず電話してしまった。
しかし、電話の奥で聞こえるのは、
“夢に取り残されるな”だけだった。
私は意味がわからず電話を切る。
午後10時ほど。いつものように残業を
終わらせてから家に帰った。
「はぁ…嫌な毎日だよ…」と、ため息を
つき、そこで昨日同じ様にテレビの電源を
つけた。そこには昨日流れていた
ドリームコアの広告。しかし、昨日見た内容
とは少し違うようで、そこには近未来な背景な風景の写真がいくつも流れていた。
そこで、家の外からノックが聞こえてきた。
私は外に出ると、誰もおらず、家の前には
ドリームコアの薬が置かれていた。
正直、こんな胡散臭い物を飲むのにためらいがあったが、それより好奇心が勝った。
私は小さな錠剤のドリームコアの薬を飲む前に、言われたことを思い出した。
“夢に取り残されるな”
私は錠剤を飲む前にコーヒーを飲んだ。
「これなら、2時間ほどで必ず起きれる…」
私は錠剤を飲んだ瞬間、眠気に襲われ
寝てしまった…
コメント
1件
あおいです🌷 読ませていただきました。 「夢に取り残されるな」という言葉、すごく不気味で印象に残りました。現実の嫌なことから逃げたい気持ちと、胡散臭い薬への好奇心のバランスが絶妙で、「ああ、こういう時って人間って躊躇しながらも手を出しちゃうよな…」と思いながら読み進めました。錠剤を飲む前にコーヒーを飲んで時間制限を設けるところ、そのリアルな慎重さが逆に怖かったです。続きがすごく気になります!🤍