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それからは圧倒された

桐生が桜に流して倒して俺たちに向かって来た奴を蘇芳が倒す、カッコイイな…俺も喧嘩出来れば良いのに…出来ない自分がやっぱり情けない…

桜「ったく、弱すぎて話にならねぇ」

桐生「こんなに早く片付くなんて2人とも凄いねぇ」

柘植「桜くん!口上言っとき!」

桜「こーじょー?」

柘植「ボウフウリンの口上やがな〜!いっちゃんカッコええとこ譲ったるわ」

そう言われた桜の頭には?が付いてるように見える…

楡井「桜さんは街の外から来たので知らないと思います」

柘植「んあー!!そか!おし!じゃあ覚えときー」

そう柘植が言うと深呼吸しだしたかと思いきや…

柘植「人を傷つける者!物を壊す物!悪意を持ち込む物!何人も例外なくボウフウリンが粛清する!!」

蘇芳「そんなに声貼らなくても良いじゃないか…」

皐月『…、初めて聞いたな…、喧嘩した後毎回それ言ってんのか?疲れねぇ?』

蘇芳「うーん、疲れるかどうか別だけどボウフウリンは毎回言ってると思うよ」

皐月『ふーん、何か違和感感じるな…』

楡井「違和感っすか?」

皐月『んー、俺さ中学の時フツーに暮らしてたと思うんだけど喧嘩とかよくあったけどそうやって口上叫んだ奴居なかったからさ…何か特殊で…』

楡井「まぁ確かに、風鈴でしか言わないかもしれないっすね!」

それから女子高生からお礼を言われて桐生から連絡先を交換して欲しいと言われて…

相変わらず桜はやり方がわからず桐生にして貰ってた…

桐生「皐月くんもおせーて!」

皐月『んー、教えるのはいいけど俺殆ど連絡返さないし…教える必要ある?』

桐生「それでも聞きたいから、教えて?」

喧嘩すらまともに出来ないのに何で聞きたがるんだ??不思議でしょうがないが…まぁ、教えるくらいいっか…

皐月『…、コレ』

桐生「ありがと!さっちゃん!」

皐月『…、さっちゃん?』

桐生「だって、皐月でしょ?さっちゃんって呼ぶね!」

皐月『…うん、もう好きにして…』

蘇芳「あはは!楽しそうだね!さっちゃん!」

皐月『お前は辞めろ』

蘇芳「えー、酷いなぁ…」

皐月『もう帰る、俺忙しいから…また学校でな

クズでも愛されている

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