テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
夜沢🌸❄️@イラコン開催中
377
♡°~メサのお部屋~°⭐︎
37
5,815
1,025
心のカルテ/アイリス
登場作品:急に保護とか言わないで!!
|アイリス・インペリティア
明るく無邪気な性格。
ボケとツッコミを両方やってる。誰とでも友達になれそうな性格だが、決してそんなことはない…
彼女は少し変らしい…
────────
まずは彼女の家庭環境から話そうか。
幼い頃から父親は居なかった。産まれる前に離婚したらしい。
幼稚園での過ごし方は……本人はぼんやりとしか覚えていないようだが、難しい本ばかり母親から強要されていたようだ…
ここからは小学校の話だ。小学生になっても幼稚園と同じように、難しい本を読むばかりだった…図書室の本を読むことは禁止されていたらしい。
小学生になるとテストが増える……アイリスはなるべく高得点を取るようにしていたようだ。なぜなら低い点を取るほどつけられる傷が増えるからだ…
まぁ要するに、100点のうち50点を取ると…-50点分で50回傷を負わされるって事だな…
そして中学生の話になる。
どうやらここからが問題のようで、
アイリスが虐められ始めたようだ…机に花瓶を置かれたり、何故か上靴にクラスで飼っていた金魚が突っ込まれていたり等…
だがアイリスが病むことはなかった。
何故なら「なーにこれ〜」程度にしか思ってないからだ。
おそらく今までに経験してきたことからして、「これが当たり前」だとでも思っていたのだろう…周りに変な奴だと思われてるだろうな
まぁそんなわけだ、虐められてることを自覚してないいじめられっ子として学校中に知れ渡ったみたいだ。生徒も先生も無視しているみたいだが。
そんなある日だ。中学3年の冬、下校中の時。
門限が近く急いで階段を降りていた時。
後ろから誰か降ってきた……アイリスは何故か反射神経はいいので、受け止めようとしたが…非力なので思いっきり下敷きになってしまった…
死んだかと思ったが、生きていたようだ。
落ちてきた…誰か、灰色の髪をした生徒が謝ってきた。アイリスは特に気に留めなかった。灰色の髪をした子は…すぐに去ってしまった。
…そこには彼女の学生証が落ちていた。もうそこに居ないし、どうしようかと焦ったが…とりあえずで持って帰ってしまった。
その後はちゃんと翌日本人に届けたのでまぁいいだろう…?
そのあと、彼女との交流も深まり初めての友達が出来た。その時やっと「虐められている」ということを自覚できたらしい。というより「いじめられている」という概念を知ったらしい。彼女からは「はぁ?」と少し困惑されたそうだ…そんな形で仲良くなった彼女は「ソミウム」だと名乗った。はじめて。彼女はこの名を略して「ソウ」と呼んで欲しかった様子だ。そのあとはだいぶ仲が良くなって、登下校が一緒なのは当たり前、たまにお互いの家に泊まり合ったこともあったみたいだ。
ただそんなある時、アイリスはたまたま見てしまった。
彼女のクラスで他人から勝手に髪を切られている様子を…アイリスは迷わず止め、ソウの手を引き階段まで連れていった…「大丈夫なの?」と聞いたが、ソウは髪に関しては何も気にしてないようで、正直アイリスの方が心配らしい…当の本人は心配ご無用!も言い張っている。
まぁそんなアイリスも思いっきり髪を切られる訳だが。おまけに変な形で。
右側と左側を少しだけ元の長さを残しておいて、中央の方だけ短く…そんな髪型にされた。
そして彼女はこう思った。
「なんでソウちゃんとお揃いじゃないの!?」と。かなり頭がおかしいと思われる思考回路だ。
このことをとソウに話すと、これでもかと言うほど笑われた。まぁこうなるだろうよ。
それからしばらくして、ソウはこう言った。
「これからはお互いのことを守り合おう」と。アイリスはもちろん承諾、いじめられることはふたりともなくなった。
────────
どうだったか…ワタシは読み上げてるだけだから何も知らんが、まぁとりあえずそういう関係なんだなって勝手にまとめておいた。
なにか質問があればぜひ。
Byカイザー
コメント
2件
うん、アイリスちゃんも重いね(?) そりゃあ…本当に小さい頃から 母に強制されていた事は 当たり前の事だと思うよね… いやー…それにしても 流石アイリスちゃんだね… 生まれつきなのかは分からないけど… 普通の人と考え方が違った事で あまり辛く感じてなかったみたいだね…! そういえばソウちゃんとは 最初、衝撃的な出会いをしてるんだ… 何か凄い運命的だなぁ…(?)
うわっ…アイリスの過去、重かったね。家庭の話からいじめの話まで、平然としてる感じが逆に怖かった…「なんでお揃いじゃないの!?」って思うところ、めっちゃ笑ったけど、それが彼女なりの防衛なのかなって。ソウとの出会いが救いで本当によかったよ。ふたりで守り合う約束、ちゃんと続いてほしいな。