フ ラ フ ェ リ

仏伊未満 ､ ちょっと初恋

関係図としては 仏→伊（→神ロ） に近いかも

でもちゃんと仏⇔伊のつもりです

いつもの事ながら内容空っぽです。。

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とある会議終わりの昼下がり

見慣れた栗色の髪をした

ひとつの国が呑気にもシエスタをしていた 。

「　おーい　イiタiリiア？　」

通常の人(国？)なら 普通に起きるような声量で

コイツに話しかけながら 頬をつつく

「　むにゃ……　」

忘れてた 。

こいつは1度寝たら中々目覚めないんだ…

いつもなら甲斐甲斐しくイiタiリiアの世話を

焼いているドiイiツがコイツを起こしてくれるんだけど…

生憎 辺りを見渡してもドiイiツの姿は見当たらない。

ははーん…今ならイiタiリiアに

イタズラし放題って訳ね！…なんて冗談は置いといて もう会議は終わったし こんな所で

ずっと寝かしとく訳にはいかない。

でもお兄さん 、イiタiリiア起こしてるほど暇じゃないんだけどなあ！まったくイiタiリiアってば仕方ないんだから 。別にお兄さんが起こしたい訳じゃないんだよ！本当だからね！ほんとほんと……

なんて 考えていたら 、

目の前の居眠りおバカが もごもごと喋っているようだった

かと言っても 、起きている訳ではなく 要するに寝言だ

「　…ぐすっ、ふぇ……　」

「　しんせ、ぇ…ろ、まぁ……　」

……

コイツってば、まぁだ引き摺ってたのか 。

いや、引きずるのも仕方ないとは思う

最初は恐れていた相手でも、アイツの色んなところ知って惚れたのに 好きになった頃には相手はもう帰ってこなくて……

別に 同情をする訳でもないけど

そっとイiタiリiアの頭を撫でてやる。

「　んー…、ふ……　」

「　すー…　」

何度か優しく、ゆっくり撫でてやったら 先程までうなされていたイiタiリiアは また快眠を取り戻したようだ

いや、取り戻されても困るんだけども 。

…まあ 俺が撫でただけですぐ眠れちゃうイiタiリiアにすこしだけ、気分が良くなったから

もう少しだけ 寝かしておいてやろう　。

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誰かに 、優しい手つきで頭を

撫でられている感覚がして すこし目を開けてみる 。

「　、？ふiらiんiす兄ちゃん…？　」

「　お、起きたか　」

もう会議終わったぞー と先程まで俺の頭に乗せていた手を除けてしまう

「　うヴぇ、離れちゃうのー、…？　」

「　え、なになに 甘えた〜？　」

フiラiンiス兄ちゃんの手 、温かくて 撫でてもらえるととってもほわほわしてきもちーから 俺すきなんだー

「　うん もうちょっとだけ撫でててよー　」

なんて すこしだけワガママいってみる 。

「　え〜もう 仕方ないなあお前　」

さっき離れちゃった兄ちゃんの温かい手が 、

もう一度 俺の頭に乗せられる 。

「　ヴぇへー… ふiらiんiす兄ちゃんの手だー　」

「　そんなに俺の手好きなの？　」

「　うん きもちくってだいすきだよー　」

俺がそう言うと 、フiラiンiス兄ちゃんは驚いたように綺麗な目をすこしだけ見開いた 。

「　…そう　」

兄ちゃん 、なんだか照れてるみたい

なんでだろ〜

「　っほら！会議もう

終わったんだし 早く帰れば？　」

「　ヴェ！わわっ本当だーもうこんな時間！　」

「　早く帰んなきゃ〜、

ごめんね兄ちゃん！Ciao〜！」

「　おー 、À bientôt　」

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いきなり目覚め 、いきなりとんでもない我儘を言って、いきなり去っていく。

本当に 嵐のような奴だ

…アイツの柔らかな髪の感触が残る手を見つめる

『　きもちくってだいすきだよー　』

あのイiタiリiアの事だ 、特に何も考えず言ったのだろう

、本当にずるいと思う。

俺がお前にこれほどまで恋焦がれているのを知らずに、こんな 言わいる爆弾発言を落として、そそくさと去っていく

前はイiタiリiアなんてまだガキだし〜とか

そんなことを思っていたのに 、

いつの日か あいつの微笑む姿や ヘタレなところも

何もかも全部 愛おしく思えてしまって 。

お兄さんは愛の国だからね すぐに好きになったことも理解したんだけれど 。うーん なんというか

本人には 、絶対言えないよね

あいつは昔から神i聖iロiーiマ一筋だしさ

俺のことはきっと 近所のお兄さんとしか思われてない

数世紀経てばこの気持ちだって落ち着く 、

だからそれまで この気持ちはしまっておく 。

… しまって 、おきたい

イiタiリiアに対して思考を巡らせていると

そのイiタiリiアからのメッセージが1件、2件と届いた

『　フiラiンiス兄ちゃん 、

今日は起こしてくれてありがとう　』

『　また今度フiラiンiス兄ちゃん家でご飯したいな、兄ちゃんの予定空いてる日教えてよ！ストライキしないって約束してくれるなら俺行くよ〜 じゃあ運転中だからまた後でね〜 大好きだよ〜 』

…

ああもう 、人がせっかく諦めようとしてるのにさあ

いや 分かってる アイツにとっては

なんて事ないスキンシップだって

それでもこう、好いているこちら側としては めちゃくちゃに勘違いしちゃう訳よ…

すこし、もう少しだけなら！

お前のこと好きでいてもいいかなあ…

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終わり方へたくそだよ……

書いてたら楽しくなって内容スカスカのくせに

2000字超えてました……へへ

仏伊もっと書きたいです