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ああ鼻血がポタリとしてしまいました
15分ほど中に馴染ませるように腰を動かさず、キスや体への愛撫をしながら過ごした。
小栁「ん。星導、もうほんとに大丈夫だから。早く動けよ……♡」
先程までの苦しげな表情から一変、今はもどかしそうな表情をしている。お言葉に甘えてゆるく腰を動かし始めた。
小栁「んっ……ふうっ……。」
痛くはなさそうだが、いまいち感じきれてないようだ。そこで俺は、前にネットで勉強した知識を思い出した。えーと、確かお腹側の浅めのあたりでしたっけ。
小栁「んあっ♡♡……は、ほしるべ、そこやだ!」
上擦った甘い声が部屋に響く。どうやらここで間違いないようだ。
星導「さっき言ったじゃないですか、とーっても気持ちよくするって♡覚悟してください、ねっ!」
言い終わると同時に小栁くんの弱点を重点的に責める。ぐりぐりと先端を押しつけたり、モノ全体で圧迫したりするたびに甘い声が漏れる。
小栁「あうっ♡そこ、そこだめだってぇ♡♡おれゆってんのに……!とまれよぉ♡」
駄目と言いながらも中はきゅんきゅんと俺のを締め付けて離さない。俺はわざと聞こえないふりをしてとんとんと腰を打ちつけ続ける。
星導「きもちーですか♡小栁くん♡♡」
小栁「っ!べ、別に?まあまあだなっ♡」
見え見えな嘘に思わず笑みがこぼれる。
星導「ここに来てまだ強がるんですか……。こっちは弱いとこ分かっちゃってるのに??じゃあ、遠慮なく動いてもいいですよね♡」
言い終わると同時に、小栁くんを持ち上げてひっくり返し後ろを向かせる。腰を軽く掴みいわゆるバッグの体勢になった。中はだいぶ余裕が出てきたようで今なら全部入れても大丈夫だろう。そう思い限界まで引いた腰を一気に打ち付けた。
小栁「ひぎっ♡♡まってほしるべ♡さっきよりふかい♡♡」
星導「実は全部入ってなかったんですよ〜。そんなことよりも中、きもちーですねぇ?♡♡」
先程よりも一層締まっていく中を押し開いて、自身の欲をうち付けていく。
星導「あっ、ちょっと!声我慢しないでくださいよ!!」
何を思ったのか自身の口に手をあてて声が漏れ出るのを抑えている小栁くん。無理やり手を外し、俺の指を口に突っ込み開かせる。
小栁「あがっ!?ちょ、これやめろぉ♡♡こえ♡でちゃうからぁ♡」
星導「だから出していいって言ってるじゃないですか!言う事聞かない子はこうですよ♡」
理性が残ったままの小栁くんでは、素直に俺の言う事なんて聞いてくれないだろう。だから、これは仕方ないことですよね。そう思って指で口内をかき回しながら、腰を打ちつけるスピードを速めた。さっき見つけた気持ちいいところを執拗に狙って責め立てる。
小栁「あ゛あ゛っ♡も、だめ♡でる♡♡でるからぁ♡♡う゛あっ♡♡♡」
小栁くんのモノから白い液体が飛び散る。勢いよく出たそれはシーツに打ちつけられた。
星導「あれ?小栁くん初めてなのに後ろでイっちゃったんですかぁ♡♡すごいですねぇ♡ご褒美にもーっと突いてあげますね♡♡」
返答を待たずに再び腰を振る。恋人の乱れた姿を見た俺も限界が近かった。イッたばっかりの中はびくびくと震えながら俺のモノを締め付けている。
小栁「う゛ぁ♡ほしるべもはやく、はやくイけよ♡♡」
星導「うっ♡出ますからね♡♡ちゃんと受け止めてくださいよ♡♡はあ゛っ♡」
びゅーっと出た熱い精液をゴム越しに小栁くんの奥に擦り付ける。
小栁「んはあ゛っ!?なかあっついのわかる♡♡やば♡またイク、イクっ♡♡♡」
俺が果てると同時に、再び小栁くんのモノからも精液が滴る。ゆっくりと俺のモノを抜きゴムを外す。
星導「はぁ♡気持ちよかったですね〜?♡あれ、……小栁くん?」
後ろから抱きついてキスしようとしたところで、小栁くんが眠りに落ちているのに気づく。きっとキャパを越えてしまったのだろう。本人はそのまま寝かし、汚してしまった寝具などは俺が片付けるとしよう。
洗濯機を回しながらぼんやりと幸せに更ける。小栁くんとの初夜が成功して良かった、と。
次の日目覚めた小栁くんが、体を重ねた照れ隠しからまた冷たくなることを、この時の俺は想像もしていなかった……。
長らくのスクロールありがとうございました。
初の投稿のため誤字脱字などがありましたら申し訳ないです。 自己満の小説ですが楽しんでいただければ幸いです。