⚠注意喚起⚠
センシティブな表現。
nmmn,rbru要素。
催眠要素あり、若干のキャラ崩壊。
睡眠姦要素。
ほかのヒーローたちの登場。
完全二次創作のため御本人様に一切関係はございません。
長い、①②③合わせて5千文字。
全てhsrb目線。
kyngの本心を知ったhsrbの話。
ここから先伏せ字なし↓
伊波「お願い!!星導しか解決できないんだよ!」
叢雲「たこ!小栁を救うんや!!」
必死そうなセリフとは裏腹に、二人の顔はニヤついている。まさかこんな形で小栁くんとの交際がバレるとは思ってもみなかった。それもこれも全部COZAKA-Cの術にかかった小栁くんのせいだ。
事が起きたのは、集団の敵と戦闘中の時だった。
残り一匹まで減らしたという心の余裕から、俺らは油断してしまった。その結果、一番近くで戦っていた小栁くんが敵の術をもろにくらってしまったのだ。
敵「ただで死ぬと思うなヨォ!こいつに本音をぶちまける術をかけた!お前たちにどんな恨み言を抱いているか楽しみだナァ!?」
……もっと敵側が残ってるときにかけるべきでは?今俺らが仲間割れしたとして敵にメリットは無いに等しい。さしずめ最後の悪あがきといった攻撃だろう。
叢雲「訳わかんないこと言ってんちゃうぞ!」
そう言ってカゲツが敵にとどめを刺した。本当に何だったんだこの敵は……。
伊波「ロウ!大丈夫……?」
ライが小走りで駆け寄る。小栁くんは術をくらってからずっと顔を下げて黙ったままだ。俺とカゲツも二人の周りに集まる。
叢雲「本音をぶちまけるとか言ってたよな?小栁、何いうんやろ……。」
3人の視線が自然と小栁くんへと向かう。
星導「何言われても受け止めますから……ね?」
背中を撫でながら俺がそう言うと、小栁くんがゆっくりと顔を上げた。そして、俺と目が合った瞬間……。
小栁「俺、星導のそういう優しいところ大好きだ。」
そういって彼は俺に抱きついてきた。小栁くんが普段、ストレートに好意を示すことがないのは周知の事実だ。その彼が今こうして俺に明らかな好意を向けているということはつまり……本当に敵の術中にハマっているということだ。
伊波「素直なロウ……珍しー!!」
叢雲「僕も!僕も褒めろや!!」
俺らが付き合っていることを知らない2人は、”大好き”を友人としてという意味で受け取ったのだろう。間接的に嘘をついているような状況に少し罪悪感を覚える。今度ちゃんと言おう。そんな俺の決意は一瞬で砕かれることになる。
小栁「でもさぁ、最近の星導優しすぎて物足りないんだよ!特にヤッてるときな?」
瞬間空気が凍る。ライは「あぁ……ね?」とすべてを悟ったような微笑を浮かべ、カゲツは口をぽかんと開けて放心状態だ。突然同期の夜の事情を聞かされたら、まあそうなるでしょうね。
小栁「俺がやめろって言っても全然止めないで責めてきた頃の星導はどこいったんだよ!もっと激しくしろよ!!」
小栁くんもうやめて……。2人の視線が気まずい。
伊波「……えいっ。」
見かねたライが無防備な小栁くんの首に手刀を入れる。瞬間、身体からだらりと力が抜けた彼は、俺に完全に寄りかかった。
伊波「じゃあ俺らは帰るから!正気に戻ったらロウにもよろしく言っといて!!」
叢雲「今度お祝いパーリィしような〜!」
嵐のような2人が去って、部屋に静寂が訪れる。2人の質問攻めに合いながら、小柳くん宅まで彼を抱きかかえたので二重の意味で疲れた。最初は若干気まずそうだった2人が質問攻めを経て、以前と変わらない態度に戻ったのがせめてもの幸いだった。
ふと視線をそらすと、今だに気持ちよさそうに寝ている小栁くんが目に入る。こっちの気も知らずに呑気なことですね。
彼の顔を見ていると嫌でもさっきの言葉がフラッシュバックしてきた。
「優しすぎて物足りない」
「もっと激しくしてほしい」
正直、思い当たる節が有りすぎる……!今まで、嫌われたくない一心で自身をセーブしてきた。でも、それは逆効果だったらしい。
少し考えた結果、俺はある決心をした。
星導「小栁くんが悪いんですからね……?」
コメント
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もうまじで解像度が高すぎてにやにやが止まりません