「持ってきたで~ 、」
「ありがとう ここ置いといて」
「ん 、」
そう返事したかと思えば、彼が寝ているであろう カーテンの掛かった ベットの近くに 椅子を置いて座る
「そこにおるん ?」
「 、 ぅん。」
長い間があった
彼が間を置くんだ。きっと彼にも考えてることがある
「 、 あんさんにもさ なんかあったんやろ? 過去に、。」
「教えてくれはせんか ?」
「、…..そうだねぇ。」
そう言い、彼は過去のことを話し始めた
「……成程、」
「俺もう帰るな」
「うん」
そう言い、部屋を出て行った
彼に過去を聞かれた
少しぐらい話しても良いと思った
だから話した
だけど、リスカのことは話さなかった
ベット寝ている彼との共通点についても。
彼は納得してくれたようだ、。
鋭い方の人だから助かる
そして彼は帰って行った
寝ているutのもとにでも行くのだろうか
….
ベッドに視線を向ける
「、起きとるんやろ」
「….お前には敵わへんわ~、笑」
「、そうか」
「俺、戻るから」
「部屋に。」
「、?!」
「じゃあな 」
そう言って立ち去ろうとする彼の手を 咄嗟に掴んだ
「ッ、?!」
苦しそうな顔をする
当の俺は 出す言葉がなく、つっかえている
震える声で彼に言う
「…..これ あげる 」
そう言い、包帯を差し出す
「….なんで、」
「いいから、」
「俺も沢山持ってるから 要らないんだよ」
意味は伝わっただろうか
「ッおん、分かった…..」
部屋に戻った
何故彼は包帯を渡したのだろう?
わからない
わかラない
わカらなイ
ワカらナイ
ワカラナイ
もしかしてリスカしてることがバレた?
もしそうだとしたら ….ッ 俺は……
俺はッッ
気づけば俺は過呼吸になっていた
苦しい
苦しい
助けて
誰か
俺をッ
「….. 助けてッ! 」
そのままフェードアウトした
_
彼はいつ助かる?¿
いつ 彼の転換期が来る¿?
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名も無き自分は今も問う。
コメント
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🐈⬛ _ 「 名も無き人 」 を作ったんですけど、本当に今何も考えずに作った人です、笑 次に繋がるかも分からん 笑