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どれだけ過去が暗くても

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どれだけ過去が暗くても

1 - 第1話─物語の始まりさ

♥

74

2025年03月30日

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どうも〜。꧁꒰ঌ˙˚ᖇIO˚˙໒꒱꧂です。

初連載…!!初投稿…!

至らないところもあるかと思いますが、

よろしくお願いします!!m(_ _)m


私、꧁꒰ঌ˙˚ᖇIO˚˙໒꒱꧂というペンネームなのですが、さすがに長すぎるのでこれからは🪽‪と呼びます。


それでは、『どれだけ過去が暗くても』

スタートです!!



✱ mmmr様二次創作注意


✱ 暴力表現あるかも


✱ 仲春様の『明日を見るために』を参考にしています。(許可は貰ってます)


それでもいいよって方は進んで下さい。











たったひとつの、国、小さな国。

その国は、『ハベン』英語表記だと、

「Heaven」だ。わかる人はわかるだろう。

この国は天国、という意味なのだ。

実際に死んでいる人が住んでいる訳では無い。ただの厨二病が作ったような名前だ。

天国なんて自画自賛じゃないか。いや、自国自賛か? なんてことを考えながら、

俺───いえもんは今日も歩いている。


この世界は、普通の人が思う”普通の世界”

とは少し…いや、前言撤回。


「かなり違うようだ。」

道端で泣きじゃくっている人間の子供を見ると思った。「哀れだ」まぁそんなことを思う自分も哀れだ。あの子も転生種なんだろう。俺もそうだったな。最初は周りが狂っていてそれに圧倒されて…道端で泣きじゃくっていたな…到底恥ずかしいものだ。


この世界には転生種の他に、


『魔人種』


『覚醒種』


『野獣種』


『獣人種』


『魚人種』


『神々種』


『魔王種』


『魔獣種』


俺が知ってるのはこの9つだけだ。

ひとつひとつ説明していく。



まず、──『転生種』


俺みたいな、普通の世界から何者かによって呼び出され、姿を変えて転生してきた人間の事を言う。まぁ人間とは限らず、犬や猫、兎などの動物もありえる。その場合大抵魔動物に生まれ変わる。その場合、『転生動物』と呼ぶそう。だが、0.16%の確率で獣人や、魚人に生まれ変わるそう。その場合、『転生獣人』または、『転生魚人』と呼ばれる。



次に、『魔人種』


魔人種というのは、魔女みたいな魔法が使える人間のことを言う。魔法と能力は少し違って、魔法は詠唱する必要があるが、能力は持ち主の想像力に懸かっている。また、魔法陣が出現するかしないかも違う。(強い魔女ならば、詠唱せずに魔法陣を出現させ、魔法を使うことができるらしい。)




『覚醒種』


この種族はちゃんとした種族ではない。

もともと違う種族だったものが覚醒してつるんでいるだけの種族だ。『覚醒魔女』『覚醒魔獣』など色々いるため、基本的には覚醒魔女は魔女、覚醒魔獣は魔動物の種族に所属している。なので所詮ただの呼び名だ。



次に、『野獣種』


野獣種という種族は残念ながら生まれ変わり、転生を失敗して(またはそういう運命だったか)魔動物になれなかった「失敗作」だ。だが、失敗作にもチャンスはある。ある森──スポークシスポース、オランダ語で、妖精の森。その妖精に、”自分が殺した”獣人か魚人を持ってくれば、50%の確率で獣人か魚人になれる。残りの50%は死ぬ 。

まぁ、メリットはない種族だ。



──『獣人種』


獣人種と言っても、1種類な訳では無い。

動物から転生して0.16%を引き当てた強運者、妖精の魔法で成功し獣人になった者、野獣または魔動物と人間のハーフ、など。

基本的に獣人は耳としっぽが生えていたり、毛量が多かったりだが、たまーに脳が動物になってしまった失敗作もあるらしい。



──『魚人種』


魚人種…は弱い種族で、大体獣人か魔人の奴隷だ。強いのは水中戦だが、この世界で水中で戦うことなんてそうそうない。地上に出たら約10日で死亡する。最終的には水滴になってポタポタと美しく儚く死ぬそう。何億年生きるのが当たり前なこの世界で10日なんて人間から言う5分位のものらしい。またはそれより少ないか。



──『神々種』


名前の通り神々の種族だ。天使や悪魔…まぁつまり神や死神の手下も含む。他の種族より圧倒的に強い。まぁ、『魔王種』と神は互角だが、死神と魔王種は死神の方が強い。能力の1部を解説すると、「死を操る能力」的なものなので、死神は圧倒的だ。敵うはずは…ほぼ0%だ。まぁ歩くデスノートとでも思っといてくれ。



──『魔王種』


魔王は強い。とにかく強い。そもそも、種族ではないが人間が勝手に『魔王種』と言い出したのだとか。死神が魔王の称号を得ることもある。もちろん神も。どちらかと言えば、強いものに与えられる称号で種族では断じてない。ただの称号だ。



──『魔動物』


魔法が使える野獣だ。このま動物に関しては情報が出回っていないためあまり知らない。





こんな感じだろうか。

ところで、俺宛に手紙があった。

誰からかは分からないが、その手紙は謎に強い者が書いたような気がして、開けてみることにした。



いえもんさんへ。

こんにちはー初めまして。

私の名前はめめです。種族は転生種。あなたと同じ人間ですよ。安心してください。

よろしくお願いします〜



聞いたことの無い名前だ。

まぁ初めましてって言っている時点で知り合いでは無いのだろうけど。

その文字はまるでその人の冷酷な性格を表しているかのように綺麗な字で、不思議なことにあまり頭が回らないような気がした。

そして俺は手紙の続きを読む。




本題に入りましょう。

私、めめはあなたと決闘を望んでいます。





ふーん、


「えっ!?」



𝕟𝕖𝕩𝕥➯➱♡10

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コメント

4

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おぉ!見てみました!設定がよく練られていて今から始まる物語にワクワクしてます!いえもんさんが強ポジになりそうな予感がする…?続き待ってます!

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