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俺、黒尾鉄朗は今なんやかんやありまして他校の後輩と一緒に閉じ込められてます。
まぁただの後輩なら良かったんだけどね?なんと相手は絶賛片思い中の月島蛍クン
どうか変な気を起こしませんように……
「黒尾さん狭いんでもうちょっと離れてくれません?」
『残念ながらこれが限界なんだよね』
「最悪ですね」
『そこまで言う!?』
あーやばい
ツッキーめっちゃいい匂いする、なにこれ女子?
石鹸の匂い漂う男子高校生が存在するとか俺知らないんだけど
と、まぁこんなアホなこと考えてる訳にもいかないから早く出る方法探すか
「ちょっと黒尾さんあんまり動かないでください」
『あ、ごめん』
「…ん、だから動かないでって」
!?
『ツッキーあんまりえろい声出さないで』
俺が死んじゃう
「は、はぁ!?出してませんよそんなの」
「もういいです!早くこんなとこでましょ」
『ちょっ、ツッキーあんま動かないで』
『黒尾さんの鉄朗クンが元気になっちゃう』
「……変態」
『違うから!』
これは決して俺のせいじゃない、仕方ないじゃないか好きな子がこんなに近くにいてこんなにえろいんだからこれは不可抗力だ
この後すぐにツッキーセコムの山口クンがツッキーの危険を察知して助けに来てくれましたとさ