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京都から帰ってくると全員は布団の上で眠っていた
霖)あらら…(まぁ、こんな時間だもんなぁ…)
帰ってきたのは10時ちょい過ぎ
色んなSA(サービスエリア)に寄っていたため帰りが遅くなった
霖)まぁ……仕方ないなぁ…(珍しく甚爾さんまで居るじゃん…珍しいなぁ…何かあったのかな)
脱いだ服をそのままリビングの椅子にかけてお風呂に入りに行った
霖)ん”〜…(疲れたぁ…いってて、体が痛いや)
湯船に浸かって気持ち良さそうに目を細めていた時
バンッ!とすごい音と共に窓が暗くなった
霖)!?(呪霊の気配!)
窓の方を見るとそこには白髪のツギハギ呪霊が居た
霖)ッ!!キャァァァァァァァ!
思わずびっくりして悲鳴をあげたら全員が「霖!/どうしたの!?」と、入ってきた
霖)ひ、人!人!
恵)!!ちげぇ!こいつは呪霊だ!
霖)あ、そうじゃん呪霊じゃん
??)みぃーつけたぁー!木浪りぃーんー
なんだ、こいつ私を迎えに来たのか…
霖)離れて、私に用があるみたい
ナイフをどこからとも無く取り出す
霖)(あーあー、窓後で直さなきゃ)バリンッ
窓を割って外に出る
霖)あんた…真人?だっけ
真人)そーだよぉ?ねぇ、君の目…ちょーだい?
霖)あげるわけねぇだろ…つーかあんた…確か私の可愛い可愛い甚爾さんに手を出したヤツだよなぁ?
睨み付けるとひるむことなく逆に楽しそうに笑っている
真人)そうだよ〜?ねぇ、目ちょうだい?その綺麗な目
霖)てめぇの脳みそ腐ってんのか?呪霊、それなら脳外科行って頭治してこいよ笑
霖)あ…なんなら……私が治してやるよ!
ナイフを投げると真人は簡単に避けこちらに攻めてきた
霖)あら、あんたって確か…人の魂を使ってくるんだっけ
目の前には豹変した人が現れたが私が触れるだけで形を元に戻す
霖)弱いってぇの!
ガッと蹴り飛ばすと真人はニヤニヤと笑ってる
霖)ったく…恵!私の服を送って!
さすがに寒いし恥ずかしい…恵くんに服を送るよう頼むと恵くんは「分かりました!」といって服を送ってくれた
霖)はぁ…全く!雑魚い
真人)……煽るのもいい加減にしろよ!アマ!
攻めてくる真人の体に札を数枚貼って「爆ぜろ」と、唱えると札が爆ぜた
霖)悪いね、早く祓われて頂戴?
そう伝えると真人は体の形を変えてウニみたいになった
霖)…衝撃
まだ残っていた札が内側にいる真人に直接ダメージを与えた
真人)!?グハッ…ゲホッゲホッ
霖)悪いわね、でも……あたしに喧嘩売ったんだったら…死ぬ覚悟しろよ
全員)…(嫁が怖い……)
霖)ほら、早く来てよあんた祓ったら今度は悠仁くんの問題だから…死ぬならとっとと死んでくれない?
真人)チッ…今日は用事が入った、またねぇ〜
霖)あ、おいこら!待て!
捕まえようとしたら簡単に逃げられた
霖)くっそぉ……逃げられた…
仕方ない…戻るか
渋々みんなが居る学校に戻る
霖)ただいま〜…
全員)!!霖!
全員が突然抱き着いてきた
霖)ふみゃあ!?
悟)りんのバカ!なんでひとりで行っちゃうの!
霖)え……あ、ご、ごめんね?
ほとんどの人が泣いて私を抱き締めて離しませんと言わんばかりに私の頭を撫でた
傑)愛してるから…もう無茶したらダメだよ?
霖)!!そっか、そうだね……ごめんね
傑さんを優しく撫でて頬に優しくチュッとする
霖)大丈夫、みんなの事私大好きだから大好きでずっと離れて欲しくなくて…愛しているよ
ズビッズビッと顔が土砂崩れの憂太くんに優しくチュッとキスをした
霖)もう泣かなくていいからね
全員の涙を優しく拭ってあげる
霖)ほら、もう寝ましょ?
そう伝えると全員が「うん…」と、少し拗ねた声で言った
霖)ん〜…どうやったら元気になるかな……
私が寝てるのに使ってるお布団や枕をポイッポイッと投げて私がいつも使ってる人形を渡した
霖)ほら、私が使ってるお布団使って皆で寝ようか!
私が使ってる布団を広げるとぐるぐる〜っと丸まる様に悟さんが寝た
霖)あ…仕方ない……
恵)おら、退け俺も入りたいんですよ退け
悟)やだー!僕は霖の匂いに包まれながら寝るんだ!
霖)あ、ちょ…仕方ないです悟さん以外は私といい事して寝ましょうか…
シュルっと胸にある紐を解くと悟さんもスイッチが入ったのかお布団から出てきた
霖)これは…もう私が頑張るしかないですね笑
全員)煽った霖が悪い
憂太くんに押し倒されてそのあとは察せ