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ペンを走らせる私の脳裏に浮かぶのは、アラスターとのたくさんの思い出。
アラスター『聞いたことのない曲です・・・作曲者は?』
〇〇『アラスター、聴いてたの?』
〇〇『私の曲よ、作曲が好きなの・・・ピアノを弾くのもね』
アラスター『ほう、そうですか!貴女にそんな趣味があるとは少々意外でした!』
アラスター『なかなかに良い曲です。今度、ぜひゆっくり聴かせていただきたいものですねぇ』
〇〇『本当に?嬉しいわ』
〇〇『いつでも弾くから、その時は言って?』
アラスター『・・・おや』
〇〇『?どうしたのアラスター?』
〇〇『・・・あぁ、キッチンのコーヒー豆切れちゃったんだ』
〇〇『私の部屋にもあるから、飲みに来る?種類は違うけど、お勧めよ』
アラスター『それは魅力的なお誘いですね。ありがたく頂きましょうか』
〇〇『お待たせ。さ、どうぞ』
アラスター『・・・・・・なるほど、共有のものより確かに香りも味も良いようです』
〇〇『気に入ったなら、今度お店を教えるよ。どれも美味しいから、きっとアラスターも気に入るわ』
アラスター『・・・えぇ、楽しみにしておきます』
〇〇『うわ、美味しい!!これ本当に美味しい!』
アラスター『そうでしょう?私も食べ慣れた、母のレシピです!』
〇〇『うん、とっても美味しい!』
〇〇『こんなに美味しいもの食べ慣れてたら、私の料理なんて出しづらくなっちゃうなぁ』
アラスター『謙遜する事はないのですよ?貴女の料理も劣らず魅力的ですから』
〇〇『本当に?嬉しいけど・・・ちょっと悔しいかも』
〇〇『ふふっ、こんどまたアラスターの料理も食べてみたいわ』
アラスター『えぇ、ええ。ジャンバラヤなら、いつでも作って差し上げますよ!』
〇〇『・・・・・・大好きなのね、ジャンバラヤ』
いくつもよぎる、なんてことのない日々。
どれも日常のほんの一部で、でも私にとっては最高のひとときばかりだった。