🐉×☀️
ご本人様とは何の関わりもありません
左右確認お願いします
ルールを守って閲覧お願いします。
まだみんな宿舎にいる時代の設定です
口調や一人称が定まってませんご了承ください
一人じゃいられない夜がある。
どうしても、人肌が恋しくて誰かに縋りたくなる。そんな夜
いや、嘘をついた
「誰か」じゃない。ほんとに求めてるのは
ずっと変わらず、1人だけ、彼だけが僕の孤独を癒せる
体が求めているのだから仕方がない、気がついたら足は勝手に動いていて、もう彼の部屋の目の前まで来ていた。
起きてるかな?、いやもうこんな時間、
誰がどう見ても健康的な彼だ、きっともうぐっすり眠ってるだろう
起こさないようゆっくりドアを開ける
予想外にも彼は起きていて、少し驚いた様子でこちらを見つめる
☀️「どうした?こんな時間に」
そう言って彼は、こっちに座れと自分の横にスペースを空けてくれる、彼は無自覚なんだろうけど、当たり前のように迎え入れてくれるのが嬉しい。
お言葉に甘えて、彼の横にそっと腰をかける、フワッとシャンプーの香り、それと柔軟剤、みんな同じ物を使ってるはずなのに、少し違う僕の好きな彼だけの特別な匂い、落ち着く、もっと近くに行きたくて彼のよく鍛えられた肩に頭を擦り寄せる。
☀️「ふふっ今日は甘えただね、」
なんて笑うその笑顔が可愛くて、さっきまでの憂鬱が嘘のように晴れる。
🐉「ヨンベ、好き」
思いが溢れてつい、口にしてしまった
ヨンベを困らせないために言わないようにしてた言葉、きっとヨンベは本意なんて理解してなくて、友達として「僕も好きだよ」なんて返してくれるだろう。
そんな風に思ってたけど
反応がない、彼の肩に擦り寄せた頭を少し浮かせ、顔をチラッと確認する
少しだけ見えた顔は真っ赤に染まって今にも沸騰しそうな程だ
🐉 「え、なにその反応」
☀️ 「ちが、ジヨンが急にそんなこと言うから!!」
予想してた反応と違い、淡い期待を抱くもしかしてヨンベも?
🐉 「ねぇヨンベ、好き。ヨンベは?僕のこと好き?答えて」
☀️ 「ッ〜」
僕から距離取ろうとするヨンベの腕をぎゅっと掴んで自分の胸に引き寄せる、絶対に逃がさない
☀️「ちょ、ジヨンやめて、、」
🐉 「やめない、ちゃんとヨンベが答えてくれ るまで、絶対離さない」
俯いて動かなくなってしまったヨンベ
恥ずかしくてわざと目を逸らしていることなんて分かってるのに、それでも彼の目が自分を見ていな事が許せない。
ヨンベの顎を掴んで半ば強引にこちらを向かせる。
潤んだ瞳と困ったように下げられた太めの眉、そんな顔をしてると思わなくて思わず抱きしめてしまった。
🐉「ごめんっ!、ちょっと強引すぎた、もう言わないから、そんな顔しないで」
☀️「急に、好きって言われて、どうしたらいいか分からないのに、じよんがすごい強引で、こわかった」
🐉「うん、、ごめん」
☀️「僕も好きなのに」
🐉「え?」
☀️「勢いに任せて言うみたいで嫌だから、落ち着いてから言おうと思ってたのに」
ポツポツと呟くようにそうに話すヨンベ
自分で言っておきながら恥ずかしいのか僕の肩に額を埋めてきた。
なんだよそれ、可愛すぎだろ
思いが溢れてついキスをしてしまった
すると、普段あまり見開かれることの無いキュートなタレ目が、瞳をこぼしてしまうのでは?と思うほど大きく開く
口をパクパクとさせて、真っ赤な顔を更に赤く染めてる。
あぁ、かわいい
やっと僕のだ、僕だけのヨンベになった
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