コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
いむしょー
第一話 日常
イム「おはよーしょうちゃん!」
ショウ「…………………」
今日も彼女は元気よく挨拶を返してくれる。体は動かしづらいみたいだけど毎日笑顔だ。そんなところも愛おしい。
イム「愛してるよ」
僕はそう言って君の乾いた唇にキスを落とした。
今日は買い出しに行く用事がある。
僕がいなかったらきっと彼女は悲しむから、彼女のために早く帰ってこなくちゃ!
・
・
・
買い出しを手早くすませ家に帰る。
僕は彼女に帰るとメールを送る。既読はつかないけれどきっと気付いてくれいているはずだ。弾んだ気持ちで家に戻ると。彼女が笑って待っていた。
イム「しょうちゃんただいま。しょうちゃんの好きなシュークリーム買ってきたよ!今日の晩ご飯?あ、そうそうカレーにしようと思ってさ、よくわかったね!」
相変わらず彼女は微動だにしない。でも僕には声も表情の移ろいも見える。これは僕にだけしかわからないみたいだ。
*
君が動かなくなって6日目だった。動かなくなってからなんだか眠れない。そんな僕を彼女は昼夜問わず受け入れてくれた。シャワーに入った僕と彼女は今日も一夜を共にする。
僕は彼女をベットの上に乗せてキスをする。
イム「んッチュクチュ」
部屋に響くのはリップ音だけだ。濃密なキスを交わした後僕は彼女の秘部をローションで濡らす
イム「そろそろいいかな?入れるよ」
彼女の中は相変わらず冷たいままだ。僕は気にせず腰をゆっくり動かす。
ズチュ ヌプ
イム「しょうちゃん、気持ち?」
僕は速度を段々と上げていく
ズチャズチュッパンパンパンパンパン
イム「ッしょうちゃんッッ〜〜〜ッ!」
そして僕は達してしまった。
イム「しょうちゃん気持ちよかった〜?」
返事がない。
しょうちゃんが動かなくなってからというもの、僕は全然満たされなかった。今日も明日もしょうちゃんの隣で眠る。眠りたいのになかなか眠れない。そういえば、どうしてしょうちゃんは動かなくなってしまったんだっけ?
第二話 しょうちゃん
ショウ「いむくんおはよー」
イム「しょうちゃん!おはよう!」チュ
ショウ「////寝起きからキスすんな!!」
イム「えへへ、ごめんごめん(´∀`)」
ショウ「まあ、ええけど、、/////」
*
僕たちは同棲していて、毎日を一緒に過ごす。ご飯を一緒に食べてお風呂に一緒に入って一緒にねる。そんな何気ない日々だった。
寝る時間になった頃
イム「しょうちゃん……しよ?」
ショウ「ん…//」
イム「チュグチュグチュレロ」
ショウ「ぁ…んぅ」
最近あんまり構ってあげれなかったからな…
イム「沢山可愛がってあげるからね♡/////」
ショウ「えっ?今なんヒャッ」
イム「ペロレロ」
ショウ「やっ、だめ、んぅっ//////////いむ、く/////」
イム「あれ、こっちはもう濡れてるね^ ^」
ショウ「あんなキスするからや///////////////」
イム「ふふ、ごめんごめん。それにしてもここ、すごいヒクヒクしてるね♡」
ショウ「やめ、そこはっだめ/////////」
イム「なんで?こんなにも欲しがってるのに♡」
ズチュヌプズププ
ショウ「あっやぁんッッ////////////」
イム「いれただけなのになかすごいうねってる♡興奮しちゃった?//」
ショウ「興奮なんてッしてなっんあ”//」
イム「ああ、そういえばしょうちゃん前立腺弱いよね。今日はたくさん刺激してあげるから♡」
パンパンッコリュコリ
ショウ「あぁっ♡いむくん/////だめ、すぐいっいゃっ//////////////////」
ビュルルルルル
イム「あれ?もういっちゃった?僕も気持ちよくさせてよ♡」
パンパンパンパンッズチュズチャ
ショウ「んあ”あ////やっあッッ/////////////激しっ」
イム「んんっ!イク////」
ビュルルルルルビュルルルルル
ショウ「はぁ、はぁ」
イム「しょうちゃん可愛かったよ♡」
ショウ「〜〜〜ッッ!もうねる!」
イム「はいはい、おやすみー」
*
イム「しょうちゃんおはよー!!」
ショウ「ハッハァヒュッいむ、くん??」
イム「しょうちゃん!!??」
僕はしょうちゃんと幸せな日々を過ごしすぎた。
僕はすっかり忘れていたんだ。しょうちゃんが発作を持っているということに…
間に合わなかった。僕がもっと早く気づけてれば…僕が、僕のせいだ。
しょうちゃん…彼女、彼女はもうここにはいない、わかってたはずなのに
イム「なんでッッ」
そこから僕はおかしくなってしまった。彼女が死んでいるとわかっていながら一緒にお風呂にはいり、セックスもした。そうでもしないと、僕の心が持たなかった。
第三話 最後
イム「しょうちゃんおはよう!…ずいぶんとイメチェンしたんだね!!」
彼女は雪のように白く、骨だけになってしまったように細くなっていた。
イム「その姿も素敵だけど、僕、前の君の方が好きだったな、、、、」
僕はその場に崩れ落ちる。今まで目を背けてきた受け入れがたい悲しみ、どうしようもできないほどの虚しさが僕を襲った。
イム「君はもういないんだよね、、会いたいな、また笑ってよ、」
僕はそばに置いてあった包丁をもつ。
イム「もう耐えられない…僕も今からそっちいくからね、天国でまた、一緒に暮らそう?」
ぼくがそういうとしょうちゃんは少しだけ笑ったように見えた
終わり