リクエスト 有難うございます .´
L×I
赫 ) side
互いに酒の缶を掲げてから約1時間過ぎ。テーブルのスペースは殆ど銀で埋め尽くされ、賑やかだった部屋も驚く位に静かになる。
正面に座っている青髪のぽえぽえ男性はというと …
青)「…っ、ん… ー、… ⸝⸝ 𓂂𓏸」
酒缶を両手で握り締め重い瞼を持ち上げようと頑張っている様子。
お酒キャラで親しまれている彼は実は鬼ほど酒が弱い。ないくんの事馬鹿にしてる割には大してまろも強くないのだ。飲み会を開くと最初に酔い潰れるのはないくんかと思いきやまさかのまろ。調子乗って一気に飲むのが悪い。
口元に缶を近づけ、甘酸っぱい液体を喉に流し込む。と前を見ると瞼を持ち上げられなかったのか倒れかけているまろ。
赫)「ッ 、 … わ、… 酒零れるよ… 、、⸝ 笑」
青)「ん ー、… ? … 取んなよ… 、、まろのさけ… ⸝⸝ 𓂂𓏸」
と言い ゆっくりと缶を口元に近づけていく。その状態でまだ飲むのか 、と少し驚愕してしまう。
赫)「……そろそろ終わりにする 、… ?十分話したっしょ 、」
「明日会議あるでしょ 、りうら達 」
そろそろ止めとかないと二日酔いになってしまう。止めずに飲ませといたら何が起こるか知ったもんじゃない。
青)「…ゃ、… まだ いけんの … 、 ⸝⸝ 」
赫)「まだ行けるとかじゃなくて 、…⸝ 笑」
「りうらよりも歳上なんだからしっかりしてよ 、笑」
持ち上げようとしていた手を抑え行動を制限する。自分もかなり酔っている筈だが 今のまろの力に勝てている。余程酒が回っているのだろう。
青)「…りぅらのあーほ、… ⸝⸝ … のみたりひんのに 、ぃ…… ⸝⸝ 、」
赫)「はいはい 、… 水持ってくるね 、⸝」
痺れた足を立たせキッチンへと向かい、水をコップに注ぐ。少し頭がくらくらするのは二日酔いの前兆なのだろうか。飲み過ぎたな、とテーブルを見て後悔する。
先程までソファーに座っていた筈のまろは 床に横になり眠っている様に見える。酔いが回りすぎているのか色んな所に手や足をぶつける音が聞こえてくる。
そそくさと水を運び まろの背中に押し当てる。
赫)「…お水 、まろ、… 飲んで 。」
青)「…んん … ー、… なに 、ぃ … ⸝⸝ 、…?」
赫)「みーず 、 … この後気持ち悪くなっても知らないよ 、 」
青)「ゃ 、… ぃらへん 、の… ⸝⸝⸝⸝」
赫)「だーめ 、… りうら達が困るから飲んで 、…」
「ないくんに怒られるよ 、…? まろ1回家帰んなきゃだし …」
青)「…ぃらん …ー、…っ、…ぅ、… ⸝⸝ (避」
赫)「っわッ 、… ⸝ 、」
まろが手で避けたと思った時。中に入っていた水が勢い良くりうらに掛かる。冷たい液体がじわじわと広がって行くのが伝わる。プラスチック製のコップだった為怪我は防げた。
そんなのも気にせずに呑気に腕を伸ばし寝始めるまろ。りうらの事も関係無しに自由に動く為バランスを崩しまろの方に倒れ込んでしまった。危うく肘を着けられた為大事故にはならずに済んだ。が 。
赫)「…ッま、まろ … 、 ⸝⸝⸝⸝ …」
青)「ッぅ 、ん… ー、… んんぅ~ … ⸝⸝⸝⸝ 𓂂𓏸 」
少し酒臭い彼の甘い息。酒によって赤く染められた頬。鼻と鼻がくっつきそうな至近距離だからか隅々まで良く見えてしまう。
赫)「っ 、… ⸝⸝⸝⸝」
早く移動しなきゃいけないのに。離れなきゃいけないのに。何故か思うように動かない身体がりうらの心を縛り付けてくる。やっと身体が動いたと思った時。背中を強く前に押さえ付けられる感覚が走った。
耐えきれなくなった腕が限界を迎え前にそのまま倒れ込んでしまう。同時に唇に柔らかい感触を感じた。
腕を着き直し前を見ると穏やかに笑うまろが。
青)「んへへ 、…ぇ 、りぅら 、… ⸝⸝⸝⸝ 」
赫)「ま 、まま…まろ、ッ 、!? …な、何してんの … ⸝⸝⸝⸝ !?」
青)「んー、…っ、…もっと 、… ⸝⸝ (組」
赫)「ッちょ 、ま 」
「待って」と言いかけた瞬間唇を塞がれる。先程のような触れるだけの接吻では無く口内に暖かい物が無理やり入ってくる。閉じていた唇をこじ開けられりうらの唾液や内頬など隅々まで探られる。ほんのり香る柑橘系の香りと酒の匂い。空いた空間から漏れてしまう甘い声はより一層興奮を注ぐ。
何とか口元を離すと2人を繋ぐ銀色が光る。
赫)「ッ 、…ま、っ …ろ… ッん… 、……⸝⸝⸝⸝ 」
青)「…ッ はーッ、はぁっ、…りぅら 、… ⸝⸝⸝⸝♡」
まろの目の中にハートがあるように見えるのは気の所為では無いのだろう。服の裾を捲り細く白い、成人男性とは思えない身体を見せつけてくる。
赫)「…ッ いーの 、… ⸝⸝⸝⸝ ?」
青)「ッ、きて、…まろのこと… ぐちゃぐちゃにして、… ⸝⸝⸝⸝⸝⸝♡」
普段のあの凛々しい雰囲気から出るとは思わない言葉を発せられる。
赫)「…ッー、… はぁ、…頭回んな、… ⸝⸝ 」
先程のキスで酔いが移ったのか頭の回転がとても遅く感じる。決してこれは本心では無い、酒のせい、と考え唯思うがままに行動を起こした。
赫)「…ッ、ん… まろ…こっち向いて 、」
青)「っんぅ、゛… ♡ … んむぅ…」
寝室に入り強引にベッドに押し倒した後。
先程の仕返しをするように強引に接吻をする。まろの顔をしっかりと抑え離さないように。接吻に慣れていないのだろうか。先程の威勢はどこかへと消えてしまった。りうらもそこまで慣れていないが過去の黒歴史を活かしそれっぽく舌を只管に動かす。
赫)「んん、… ッ、ん~、… っふ、… 」
青)「っん゛ふ、…♡ ぁふ、ッ… ♡ …ん゛~~っ、… ⸝⸝⸝⸝」
お互いの唾液が混ざり合い頬を伝っていく。目を開け前を見ると愛らしい顔をしたまろが視界に入る。瞳の奥に映るのは自分の赤髪のみ。そう考えると今の段階の接吻だけでは足りなくなってきた。
1度距離を取りピンク色に染まったまろの唇をかぷり、と甘く噛む。
青)「ん゛ん、~、ッ 、♡ !? …ぃ゛ひゃ、…♡、…ゃぁ、や゛… ⸝⸝⸝⸝⸝」
口を離し起き上がるとくっきりと残る歯型が目に入った。肩を震わせ涙を浮かべているまろに興奮を覚えた。
赫)「…っ、…⸝⸝」
青)「ッ゛ぅ、うー、…♡ …ぃひゃ、… ゛、⸝⸝⸝⸝♡(泣」
耐えきれなくなった理性がぷつりと切れる。途端にまろの乱れた服に手をかけ露わにして行く。一つ一つの動作を遅く行っているからか敏感に反応しているまろ。
最後の1枚まで脱がし終えると 、恥ずかしそうに身体を縮こめる彼。
青)「ッ 、はず…かし、っ… ⸝⸝⸝⸝♡」
赫)「清楚担当が何言ってんの、… ほら、手退けて… 」
手足を無理やり退けると完全に勃起した”それ”とピンク色の突起物に視線が向かう。
青)「ぅ゛、… ♡ ゃぁ、゛… 見んといて、…ぇ、⸝⸝⸝⸝♡」
赫)「っ、…えっろ、… ⸝ 」
流れるように自分も下半身のみ衣服を脱ぐ。と当然ながら自分のそれもご立派で。見ていて興奮したのか1人で声を上げるまろ。中々メンバーのブツなんて見る機会無いもんな、とふと思う。
赫)「ローション今切れてて… 解かすから腰こっち寄せて 、… ?⸝⸝」
青)「…ちょ 、…ま…って、…、⸝⸝⸝⸝」
跨ったりうらの腹部を弱々しい力で押し返される。さりげなくりうらの腹筋を触ってくる手はどこかいやらしい。
赫)「ぇ、…どしたの 、… ⸝ ?」
青)「…ッ 、もぅ 、… じゅーぶん…ぬれとるから… 、⸝⸝⸝⸝⸝⸝」
「はよ…りぅら、の… ほしぃ、…な、 ⸝⸝⸝⸝♡」
下を見るとピクピクと動いている穴。先程の接吻が気持ちよすぎたのか透明な液が溢れだしている。
赫)「…っ、…なに、… 1人でシてたの、… ⸝⸝ ? 」
青)「…ッちょ、っと… だけ、… ⸝⸝⸝⸝⸝⸝♡」
どうやら弄りすぎて少しの刺激でも愛液が溢れるようになってしまったとの事。あのエリートのしっかり者のまろが裏で自分の後ろの穴弄ってただなんて信じようとしても信じきれない。愛おしすぎて限界。
赫)「ッ… じゃ、…ゴム着けr」
青)「っ、…ご、ごむッ 、… ⸝⸝♡ !!」
「ごむ …ぃらへんから、ッ…♡ 、もっ、入れて、ッ… ⸝⸝♡?」
赫)「…」
既に切れた理性をまた更に切られる。耐えきれなくなった本心をぶつけそうになるが、まろの顔を見てはっとなる。
赫)「…だめ、…生は好きな人として、」
あくまでもこれは酔いによる一時の話。好きでも無い人 、何ならメンバーに中出しされても嬉しいなんて思わない筈。なんて肩苦しい意見は直後に消えた。
青)「…っ、…⸝⸝⸝⸝♡」
首に腕を掛け顔を近づけてくる。反射で目を瞑ると唇では無く首筋に生暖かい感覚がした。彼の青髪が優しく頬に掠るとこちらを見つめてくる。
青)「…ッ 、…すきや 、… ⸝⸝⸝⸝♡」
赫)「ぇ 、」
青)「すき 、…すきなの … りうらが、…⸝⸝⸝⸝♡」
「よってるけど … 、本心なの 、… ⸝⸝⸝⸝⸝⸝」
酔っているとは思えない雰囲気でこちらを真剣に見つめてくる。先程までの行動と真反対の事をされる為少し心臓にくる。ここまでされると信じるしかない。
赫)「…信じていーの 、…?⸝⸝」
青)「まろ …すきな人以外とえっちしーひんもん、…当たり前やけど……⸝⸝⸝⸝⸝⸝♡」
「いくらよってたとしても… ⸝⸝⸝⸝⸝⸝」
赫)「……ッ、⸝⸝⸝⸝」
まろの白い肌に近付き首筋辺りを強く噛む。自分の喘ぎ声を聞きたく無いのか必死に声を抑えている様。口を離すと紅くなった跡が目に入る。まろの白い肌にりうらの紅い跡が付いたと思うと何か止められないものがある。
赫)「…余裕無いから 、… 怒んないでね、… ⸝⸝ 」
再びまろを見ると先程の顔とはまた違う表情を見せていた。余計に興奮材料になってしまうのは事実。
そのままもう一度蕩ける様な深い接吻を交わした。
オマケ .
赫)「…っ、はぁ、…まろ… ⸝⸝ ?(動」
青)「ッん゛っ…♡…ぅ、…りぅら、ぁ… ♡♡ ⸝⸝ ぁうッ、゛… ⸝⸝♡」
優しく深く腰を突くと分かりやすく喘ぐまろ。年上の癖に可愛いんだから。
赫)「きもちー 、…? ⸝⸝ (動」
青)「んぁ、゛…♡ッ、きもち、…♡…っん゛~ッ、…ぁ、゛…⸝⸝⸝⸝♡」
「っまろ゛、ッ…♡…へんになる、ぅ゛ッ、♡♡…っん゛ん~ッ、♡…ぁ゛っ、あ、… ⸝⸝⸝⸝♡」
赫)「いーよ 、変になって… 、笑 ⸝⸝ (動」
青)「…っ゛んぅ゛~ッ、♡…はぁ、゛…むり、♡…むりだってぇ、゛…♡きもちーの、…ぉ、゛ッ、♡♡⸝⸝⸝⸝」
奥を突く度目をハートにさせ可愛い声で鳴く。普段見られない彼の顔をりうらだけが知っている、と思うと身体が勝手に動いた。
赫)「…ッ、ちょっとごめん 、⸝⸝⸝⸝」
手首を掴むとどういう事なのか全く分かっていない表情で見つめてくるまろ。その表情が変わる前に手首を引っ張り腰を奥に押付けた。
青)「ッ゛ぁ゛、♡♡!? …ッ゛ぃく、っ、いくぅ゛、♡ッは、゛~~ッ゛、♡だめだめ、ッ、ごりごり…ッ゛、♡だめなの゛っ、♡♡ッんぁ゛っ、あぅ゛~っ、♡♡⸝⸝⸝⸝」
腹部にまろから出た白濁液が付着する。まろの喘ぎ声が大きくなろうがそんな事もお構い無しに唯只管腰つきを深くした。
青)「ゃ゛、ッ ♡ むり゛っ、むりだからぁ゛っ~ッ゛、♡おくぅ゛、~~ッッ゛、♡⸝⸝ んぅ゛っ、う゛~、♡りぅら゛ぁ、♡ッ、りうら゛っ、♡⸝⸝」
赫)「…っはぁ、ッ、… まろ、…すき、… ⸝⸝♡(動」
青)「ひぉ゛お~~ッ゛、♡♡ッく゛~っ、♡ぁ゛ッ、あ、っ、⸝⸝♡♡ゃ゛なのぉ、゛ッ、♡♡ねぇ゛~っ、♡⸝⸝⸝⸝」
段々と腹の底に欲が溜まっていく。2人の甘い吐息と声が部屋中に響くのが聞こえてくると抑えきれなくて。
赫)「ッぃ゛く、… っ、… はぁ、… 出そう、… ⸝⸝⸝⸝(動」
青)「ッ゛りぅら゛ぁ、ッ♡♡…んん゛~~っ、♡♡すき、ッ♡すき 、ぃ゛…♡⸝⸝ (抱」
ぷるぷると震える手で抱き着いてくる。まろに触れられた瞬間込み上げるものが最上階に達した。耐えきれずに中に出してしまう。
青)「ぁ゛~ッ、♡… ッ~~~ぅ、゛♡♡は、ふ…っ、゛…⸝⸝⸝⸝♡」
赫)「…ッ、、…っ、…はー、…はぁ、 ⸝⸝⸝⸝」
自分の物を抜くと同時に力が抜けてしまったのか倒れ込む。りうらが達する時にまろもつられたのだろうか。お腹は真っ白も当然。
青)「…ッ゛ん、… はぁ、…はぁー、… ⸝⸝⸝⸝⸝⸝」
赫)「…ッまろ、… っふぅ、… ⸝⸝(掴」
顔をこっちに向けさせ、意識があるのを確認する。深呼吸をし 気持ちを整えてから言葉を発する。
赫)「…りうらも好き、 … まろが好きだよ、…⸝⸝」
青)「…嬉しいわ…、 ⸝⸝⸝⸝ 」
赫)「ぁ、やっと酔い覚めた 、…⸝⸝笑」
青)「…ッちょい頭痛ぇわ、… ⸝⸝⸝⸝笑」
お互いに見つめ合い 、2人して笑った。
ℯ𝓃𝒹 .
改めてリク有難うございました .
コメント
3件
リクエスト応えてくれてありがとうこざいました!! 解釈一致すぎてやばいです…🥹
青さんの可愛さが限界突破している…
まじ本当にめっちゃ一生好き(??)