テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
注意
誤字脱字あり
口調迷子
キャラ破壊
晴明愛され
ネタバレ含む
───────────────────
晴明side_
あれは、いつのことだっただろうか。
昔、遥か昔のようで、最近のように感じる。
でも、
きっと、何千年も前の話だったんだろうな…。
最近のように感じたこの出来事は、狐が山の中に放置されていたことから始まった。
狐が怪我をしていたのは今でも鮮明に覚えている。
数千年前_
神社にいた、はずだった…。
だが、気付くと山の中にポツリと突っ立っていた。
「…え?」
訳がわからず混乱したのは良く覚えてる。
とりあえず道を探すところからはじめようと、下っていく。
が、
何十分、何時間経ってもこの山から抜け出せない。
頬に冷やかな汗を垂らしては頭を抱える。
別に抜け出せないわけではない…と思う。
これはただの予想のうちである。
助けを求めることだってこの山を破壊させることだって今の僕には可能だったのだ。
だが、どうしても人に頼りすぎてはいけない。自然を破壊してはいけない。そう思ってしまう。
僕ひとつの命を助けるために大事にはしたくないのが晴明の願いであった。
「…どうするかなぁ…ここに誰かいたらなぁ…」
誰もいないこの山の中でただただ独り言を言う。
その独り言で僕の運命_、いや、人生が変わるなんてことを知らずに…。言ってしまったのだ。
「…こんにちは、青年♡」
後ろから声が聞こえた。
低くも高くもない声。
振り返ると黒い耳に黒い髪、黒い瞳にこれはまた黒い尻尾。
真っ黒…
いや、 ???誰?
疑問はそれだけだった。
あと、青年呼びやめて???(((
晴「あの、僕に何か?」
「…あぁッ♡そうです…、貴方には今日からこの山、いや、
暮らしていただきます」
晴「は、?」
意味がわからない。いきなりここに飛ばされたかと思えばここで暮らせ?
無理矢理にも限度があるでしょ。
「あ!申し遅れました、僕は”填星”と申します。よろしくお願いいたしますね♡ 」
これが、僕と填星がであった最悪の物語であった。
時は戻り現代。
隊長side_
うひゃー、この金狐と銀狐の妖狐たちヤバイんだけど!?
隊「えッ!?ちょっ‼‼それはなしでしょッ!!」
現に今だってナイフビュンビュン飛ばしてくるッ‼‼(泣)
しかも妖術付きだよ‼‼(泣)
両腕に晴明君の大切な生徒がいるって言うのにッ…!
これで傷一つでもつけたら晴明君は愚か、あっちゃんにも殺されるッ‼‼
冗談じゃない…!死んでも逃げ切ってやるんだから!
そして、晴明君から…グフフ♡うへへ(((
豆「隊長…(? )顔がうるさい」
隊「そんな事言ったってッ…!?ぅげッ!?ギャッ‼‼」
ほらみろ!しゃべってたら当たりそうだったじゃないか‼‼
うぅ…もうやだぁ‼‼
佐「おい、心の声駄々漏れだぞ」
隊「嘘ッ!?」
…いつまでもこうしちゃぁいられないなぁ
そろそろ決着といきますk(((ビュンッ
隊「…ピェっ…」
隊「え!?今の見た!?カスった‼‼ほっぺに当たったよ!?あー!自覚したら超痛いんですけど!?え!?待って!?フル無視!?悲しいよ‼‼」
蘭ちゃん泣いちゃう🥺
佐「フル無視って、お前がべらべらずっと話してるからなんも言えねぇだろが 」ゲシッ
隊「痛いッ‼‼うぅ…(泣)」
晴明君すごいわ…。
普通に結構痛い。
あ、そういえば…。
※回想入ります
晴『え?佐野くんにいつも蹴られたり殴られたりしてるけど痛くないのか?だって?
そりゃ、多少は痛いよ?ギャグ回ならすぐ直るけど意外と痣残るよ?あ、もしかして食らってみたい?なら今から呼ぶね!佐野くぅーーーーーーん‼‼』
その後普通に鬼ごっこが始まったんだっけ…。
いやー、捕まらなくて良かったような良くなかったような…。
佐「おい!前っ!」
え??
ゴチンッ
隊「いったぁぁッ‼‼」(泣)
見事に木にぶつかった(正面から)
めり込んじゃったじゃん!
金「チャンスよ‼‼」
銀「らじゃッ!」
そう銀狐が僕たちの方に光の速さで来た。
…
豆「ピェェェッ‼‼」
佐「ッ大丈夫だ!」
隊「ふっ…笑」
そう、『大丈夫』なんだよなぁ~。
スピードを出している車は急には止まれない。
銀狐の手を片手でつかみ、そのまま…。
バコッンッ‼‼
激しい音と共に銀狐は木の方に投げ飛ばされた。
銀「ッが、ッ…」
その光景に金狐は目を見開いた。
金「銀狐…?」
銀狐の方に目を奪われた金狐を…。
秒で縛って倒しちゃいました☆
さすが僕!
隊「佐野くーーん!!やったよぉぉぉ‼‼」
佐「おい!離れろ‼‼」ゲシッ
隊「いひぁい(※痛い)」
__________________
なんか、テラーの調子が悪くてですね…。
6話のとこ開いても7話になっちゃってですね…。
結局6は消して7になりました…。
うぅ、何て事だぁ…。
しかも、短かったですね…。
晴明が少なく、隊長メイン的なあれでしたね☆
次も気長に待ってくれると嬉しいです☺
コメント
2件
