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え?抱く?

それって、どう言う?

「おーい、聞いてる?」

視線が合うように覗き込んできた彼。

もしかして、寂しいのかな、抱きしめて欲しいってこと、?

ギュッ

優しく彼を抱きしめる。

「っえ、?」

聞こえたのは、困惑と動揺が混じった声。

彼の顔に視線を向けてみると、ぽかんとした表情で固まっていた。

も、もしかして抱きしめるってことじゃなかったのかな、!?

だとしたら、私とんでもないやつだ、

この事が世間に広まっちゃったら、

終わりだ、

「こ、このことは忘れてくださあああい!」

そう言って私は家までダッシュで帰った。

というか、”抱く”ってどういう意味なんだろう。

それより、あのことが明日には広まっていないかという心配と、抱きしめてしまった恥ずかしさがとんでもない、

あああ、過去に戻りたい、

いや、こんなこと考えている暇は無い。

明日も学校があるんだし、ちゃんと寝よう。

そうして私は布団にダイブした。

悪役で有名な私が恋愛してもいいんでしょうか

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