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青桃完全固定
乱雑に箱を開ける音と、タイマーをセットする彼の横顔。
「いfさん、だけだから。こんなコト許すの…♡」
そう言って、俺の手を細い腰に添わせる。
じんわりとした彼の熱が、薄い服越しに伝わってくる。
下品な水音が部屋を包む。
「あ゛っ…んぅ、あっあっ……っ。ん゛ぅっ」
柔らかい唇を何回重ねた事か。
彼の首筋に何度歯型を残した事か。
少しかすれ気味の彼の声が、俺を奮い立たせた。
『なぁ、っ…ええ?』
「ぅ……っぁ、んゃ゛、。」
焦点が合わない彼の目の中に、渦を感じた。
生暖かい温度が溶けていく深夜2時。
ちょうどタイマーが鳴り出した。
ピピピピ…ピピピピピピ…
『あーッ、気持ちよかった…、。』
「ぅ゛ぁっ…、はぅ」
・
「すいません、本番は…」
<えーーーっ、でもボクとっても上手いんだよ???なiこくんが欲しい金額出すからさぁ>
「お店のルールなので、っね?」
<…しっかたないなーぁ、ボクやさしいから我慢してあげる。ほら、口で>
俺の名前はなiこ。
年甲斐もなくセxクスばかりしている。
もうすぐアラサーになるというのに、昼職と夜職を掛け持って、欲求の歯車のような生活を送っていた。
いつも通り、19時に店入りして待機場所でスマホを見ていたらとある記事が飛び込んでいた。
「デリ一発10万ホ別……」
今やっている風x店よりも、一発の値段が高いしホ別や事務所の場所も一等地である。
こんな好条件の職場には、なかなか巡り会えないだろう。
・
「よし、っ……」
からだのラインは出るが、みすぼらしい格好で行くと同情と欲求を掻き立てるらしい。
細いビルに入り、煙草臭いエレベーターに乗るとエクスタシーという事務所の看板があった。
「はじめましてっ、なiこです!」
『あ゛ぁ???あーーーっ、こんばんはぁ』
「面接ですよね、…緊張してるんですよ。」
『え、ぇ採用ですよ?言ってなかったっけ』
「はぁ、、、!?」
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