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なにか色々とやらかして個室に入れられたサノスとナムギュ。だが今回は、薬もなく、ただの2人きりの“密室”。
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無言のまま、部屋に閉じ込められて10分。 サノスはずっとナムギュを見ていた。 まるで、獲物を狙うような、焦りを含んだ目で。
「……なんすか、アニキ」
ナムギュが目線をそらしつつも、低く声をかける。 だがすぐに、壁際に追い詰められる。
「なあ、お前⋯⋯最近、俺の目見て喋んねぇよな」
サノスの手がナムギュの顎を掴み、顔を無理やり上げる。
「昨日、誰と組んでた? 昨日組んでたヘラヘラしてた相手。あれ誰だよ」
「⋯見てたんすか。アニキ、まじ嫉妬深いっすね」
「ふざけんなよ」
頬を軽く張られる。痛みよりも、サノスの手の熱が強かった。 ナムギュは眉をひそめつつも、笑う。
「っは笑⋯殴んの、”そういう理由”っすか? 俺のこと、所有物みたいに見てるんですね」
「⋯お前は俺のだろ、⋯違ぇのかよ」
言い終わる前に、サノスはナムギュの首筋に噛みつくようにキスを落とした。 吸われる、強く、跡を残すつもりの圧。
「⋯ちょ、アニキ、カメラ⋯⋯っ」
「バレたら殺されるかもな。でもいいだろ、俺ら、明日生きてるかわかんねぇんだし」
唇が襟元をはだけさせ、肌へ舌が這う。 手は腰を強く掴んで、逃げられないように固定する。
ナムギュは苦笑しながら、少し声を震わせる。
「⋯⋯ほんっと、暴力的すぎ笑⋯⋯でも、そういうの嫌いじゃないですよ」
その一言で、サノスの目が色を変えた。
マットレスの上に倒され、ベルトを乱暴に外される音。
「ぃ”っ⋯」
「⋯⋯声、殺せよ。バレたら終わりだ」
「っ⋯⋯一応気をつけるけど⋯バレたらアニキのせいですからねっ⋯、」
──入り込む感覚は容赦がなく、唇は荒々しく奪われた。
指が髪を引き、腰を打ちつけられるたび、ナムギュは声を噛み殺す。
「お前が、他のやつ見たせいだ。……こうされても文句、言えねぇよな」
「あッ♡、⋯⋯ん”♡⋯アニ、っ♡⋯⋯ぅ”、アニキ⋯⋯ッ♡♡」
「ちゃんと名前呼べよ」
「アニキ⋯⋯っ♡、サノス、さん⋯⋯!」
「違ぇよ」
「っ⋯サノス⋯⋯サノス⋯⋯っ♡♡」
腰を打ちつけながら、ナムギュの涙が一滴こぼれる。
「や”っ⋯⋯、も、⋯壊れちゃっ♡、」
痛みと快楽の境界で、心がとけていく。
「壊れてもいい。⋯⋯俺の物になっちまえよっ、」
「⋯⋯俺、アニキのもんですよ、前からッ、そうですよ⋯⋯っ♡」
⋯
やがて動きが止まったあとも、サノスはナムギュの腰を支えたまま離さない。
ナムギュはぜぇぜぇと息を吐きながら、背中に手を回す。
「⋯⋯愛してる、なんて言ったら、笑います?」
「笑わねぇ。⋯たぶん俺の方が、先に言いそうだった」
𝗲𝗻𝗱 .
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