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ジリリリリ!!⏰
「ん、…」ポチッ⏰
「ふわ、ぁ…」ノビー
「…準備よし、」
「行ってきます」ガチャ🚪
今日も朝早くに起き、学校に向かう1人のウマ娘の姿があった
彼女の名前はブラックジャスパー
「日本中の人に夢を持ってもらいたい」そう願うウマ娘だ
彼女は教室に着くと、すぐに荷物を起き、練習場へ向かう
「…よし、ストレッチ終わり」
「…すぅー、はぁー、」
(風が気持ちいい、追い風だな)
「…」ダッ
まだ誰もいない練習場に1人
芝の匂いが風に乗って感じる
朝日がオレンジ色に輝き、眩しい
「はぁ、はぁ、はぁ、」
「…よし、終わり、」
流れる汗をタオルで拭い、水筒の水を飲む
汗の始末をしながら、ゆっくりと教室へ向かう
「…」ガラッ🚪
ガヤガヤとしている教室
[あ、ジャスパー!おはよ!]
「おう、おはよ」
[ねね、駅前のカフェに新作ケーキ出たんだって!放課後行かない?]
「え、行きたい、!…って、言いたいとこなんだけど…」
「今日新しいトレーナー探さないといけなくてさ」
[そっかぁ、残念]
「わり、また今度一緒に行こ?」
[当たり前じゃん!]
《はーい、みんな席ついてー》ガラッ🚪
「んー、…」ノビー
「(担任)先生なら何か知ってっかな、」
コンコン🚪
「(担任)先生いますかー」
《はーい、今行くねー》
《どうしたの?》
「ちょっと相談乗ってほしいっす」
《うん、いいよ。じゃあ、教室行こっか》
《相談って?》
「新しいトレーナー探してるんすけど、なかなか見つかんなくて」
《あ、なら私いい人知ってるよ?》
「え、ほんとっすか!」
《うん、ちょっと癖ある人だけど、会ってみたらいいよ》
「あざっす!」
(この辺のはず、)
『…』🚬
「…あの人か、?」
「あの、榊、さん、?」
『あ、?あー、お前がブラックジャスパー?』
「はい、よろしく___」
『ごめんけど、俺、トレーナー辞めようと思ってんだよね』
「…は、」
『夢を持ったって、叶わないって事がわかったんだよ』
「…」
榊の言葉に言葉を失う
「…………よ、」
『あ?』
「俺がお前に、夢を見せてやるよ」
『ッ、…』ピリッ
彼女の目には光が満ちていた
しかし、それと同時に強い圧を感じた
『…わかったよ、走りだけ見てやる』
「!、ほんとか、!?」
『早く行くぞ』
どうだったでしょうか
この後の展開が気になる方はいいねとコメントよろしくお願いいたします!