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そんなこんなで夏休みも終わり新学期が始まった
羅輝「お前、優真か?」
優真「逆に誰だと思ったんだよ」
羅輝「いや髪型違うし…」
柚璃「失恋?」
優真「分かってても言うなよ!」
羅輝「えじゃあ、諦め?」
優真「別に、いけそうだったらまた狙う」
優真「でも、今は無理って思っただけ」
柚璃「いくらでも慰めてあげるのに〜」
羅輝「よく頑張ったよ、優真は」
優真「やめろ、逆に思い出して辛くなる」
優真「はぁー、マジで仲良いのな」
優真「…付き合ってる?」
羅輝「俺とこいつが?ないない」
羅輝「もし告られても願い下げだね」
柚璃「…なんでそんな酷いこと言うの?」
羅輝「!?!」
優真「あー、泣かせちゃった」
羅輝「バッ!嘘に決まってんだろ!」
柚璃「これも嘘だけどね〜」
羅輝「マジで……!」
柚璃「いつもやられてる分ね」
羅輝「今日はもう口聞かねぇ」
柚璃「え?」
羅輝「うっそー」
柚璃「そう言うところほんと嫌い!!」
羅輝「先に仕掛けたのはそっちだからな」
優真「ナカヨサソウデイイネー」
優真(なんでこんな距離近いんだ??)
燈真「はよ」
優真「おー、ってメガネ?」
燈真「あいつ、マジで許さねぇ」
優真「あいつ?」
羅輝「また兄関連か?」
燈真「あいつ俺のコンタクト勝手に使い終わらせたのに、買ってないってふざけんなよな」
柚璃「珍しくブチ切れだ」
優真「いいじゃん、似合ってるけどな」
燈真「あ?」
優真「なんで怒るんだよ!」
羅輝「メガネ似合ってるって言われるの嫌なんだってよ」
羅輝「変わってるよなw」
燈真「あー、外してぇ」
柚璃「外せば?」
燈真「なんも見えなくなるぞ、そしたら」
柚璃「女子ウケは良さそうだけどなぁ」
燈真「どうでもいい」
陸徒「燈真がメガネしてる……!」
燈真「会って一言目がそれかよ」
陸徒「だってめっちゃ嫌ってたのに」
燈真「色々あって、今日はメガネなんだよ」
優真「おはよ、音魅」
音魅「おはよう、優真」
音魅「髪、切ったんだね」
音魅「似合ってるよ」
優真「ありがと」
優真(やっぱダメ元でも狙うか)
先生