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さ、、、、、さ、、、、、さ、、、 最高すぎて倒れますので墓作ってくださいね 勿論橙桃の小説と共に… lll_ _ )バタッ
最高です、久しぶりに見ると倒れそうになります、((
うっわ最高 好き
橙桃です。本人様とは関係ありません。
地雷だよって方、通報される方は見ないようにしてください。
リクエストの嫉妬です!!
桃side
赤「そういえば2人って嫉妬とかするの?」
俺、橙、赤のコラボ放送が終わり少しした頃突然質問を投げかけて来た赤。
橙「急にどしたん?」
赤「いや、なんか今日Twitter見てたら彼氏に嫉妬してる女の子がいてさ〜そういえば2人はどうなのかなって思って」
嫉妬か……
正直俺は滅茶苦茶嫉妬するタイプだ。自分でも面倒くさいと思うほど。
さっきの放送でも、橙が赤とちょっと話してコメント欄が2人の名前で埋まるだけでも苛ついてしまった。
6人でいるときだって尚更。俺が目を離したすきに橙は俺以外の人と話してしまう。それが辛くて仕方がなかった。
橙「んー、俺は別にせぇへんかな」
赤の質問に対して答えた橙に俺は唖然した。
橙は俺に嫉妬しないの……?
俺が青とか黄と話してても何とも思わないの?
俺が赤と呑みに行ってもずるいとか思わないのか?
そんなの…俺だけ苦しんでて馬鹿みたいじゃんか。
ネガティブ思考が渦巻くときりがない。
赤「おーい、桃ちゃん聞こえてる〜?」
桃「あ、ごめん…」
赤「桃ちゃんは?嫉妬とかしちゃう?」
桃「お、俺は………」
する。するよ。だって自分の大切な人が自分以外の人と楽しそうにしている所なんて見たくない。
でも分かってる。俺の愛が重すぎること。
今ここで「嫉妬する」って言ったら橙が離れて行ってしまうかもしれない。
だから俺は下唇を噛み締めて
桃「するわけねぇだろw」
嘘をついた。
赤「桃ちゃん大丈夫?」
桃「なにが…?」
赤「コップに注いでるの…醤油」
桃「あ……」
会議終わり、一杯だけ呑むかと子供組と立ち寄った居酒屋。
橙は編集をしたいからと断られた。
俺が子供組と呑みに行っても何とも思わないんだ……。少しは止めてくれると思ったのに。
淡い期待を抱いてもそれはすぐに崩されてしまった。
黄「何か悩み事でもあるんですか…?」
桃「ねぇよそんなもんw」
青「桃くんそれ塩じゃなくてわさび」
桃「ッき、今日はわさびの気分なんだよ」
パクっと食べたわさび。
辛さが感じられない。何なら味もしない。
俺、まさかそんなにショックだったのか…?
赤「はぁ…絶対何かあったでしょ…」
青「もしかして橙さんと喧嘩でもしましたかー?w」
黄「でも確かに、今日はどこか気まずそうでしたね」
青に煽られても何も感じない。
黄「えっちょっと桃くん?!」
青「え、え?」
何焦ってんだ?
あぁ…
俺、泣いてんだ。
赤「もう…何があったのさ〜」
桃「何でもないッポロポロッ」
青「それは嘘でしょ……」
桃「……俺がッ惨めなだけ…」
黄「…話してみてください。僕らなら力になれると思います」
今日ばかりはちょっとコイツらに甘えてみようか。
そう考えて酒を口に含んだ。
赤side
「「「嫉妬?」」」
涙を流した桃ちゃんの発言に対して思わずハモってしまう。
桃ちゃんは自分だけ嫉妬しやすく、逆に橙が嫉妬してくれないのにショックを受けてしまったのだそう。
この前のコラボ放送の後に俺が出した話題だろう。
俺があんな質問をしなければ苦しめないで済んだのにと、過去の自分が情けなくなってくる。
青ちゃんなんか一緒になって泣いちゃってるし、、。
黄「ん〜桃くんはどうしたいんですか?」
桃「え?どうしたいかって……?」
黄「桃くんは橙くんに嫉妬して欲しいんですか?」
少し考え込んだ後、黄ちゃんの質問にコクリと頷く桃ちゃん。
黄「なら答えは1つだけです」
赤「答え?」
黄「橙くんを嫉妬させるんですよ」
桃side
数日後の会議の日。
あの後子供組と考えた橙を嫉妬させよう大作戦の決行日だ。
桃「本当にこれでいいのか……?」
作戦1
いつもよりちょっと大人めの服を着る
ファッションセンスがある赤と探した服。
子供組曰く、【好きな人がエロい格好していたら誰だって気になる】らしい。
ちょっとだけ透け感がある夏っぽい服だけど……。
鏡の中の自分を見つめて不安になる。
橙って服とか見てくれてんのか………?
まぁあっちが告白して来たんだし、服ぐらいは見てくれてるのかもとまた1つ期待する。
作戦2
橙の隣に行かない
会議室についていつもと違う席に座る。
いつもは橙の隣の席に座るが今日は黄の隣に座った。橙はスマホを触っていて気づかない様子。
極めつけは隣の赤と話している。赤なんて笑顔引き攣ってんじゃん…。申し訳ねぇ…。
橙「桃ちゃん______」
桃「こ、青!今日さ〜マリカしね〜?」
作戦3
橙を無視して他の奴と遊ぶ
これが1番キツイ…。やだ、橙に今すぐ抱き着きたい。
青も俺の話に合わせる。
赤が笑顔を引き攣らせるのは俺が嫉妬しやすいからであって分かるが…。
何でコイツ顔面真っ青なんだろ……?
青「あ、あのさ…桃くん」
コソッと耳打ちしてくる。
桃「なに?」
青「えっと、あの〜その〜僕たちが思ってた以上に橙くん、嫉妬しやすいのかも……」
桃「は…、ッ?」
き、聞き間違い?
橙に嫉妬して欲しすぎてとうとう幻聴まで聞こえるようになったのか?
俺が青に聞き返そうとした瞬間。
橙「聞こえてるんやったら返事してくれへん?」
何故か俺は橙に抱きしめられていた。
桃「へっ…?!?!?!」
え、なんか声のトーン的に怒ってませんこれ?
いつの間にか青も居なくなってるし…!!!
橙「無視するなんて随分と酷いことするんやね」
桃「んぅ、ぁッ////」
耳元で囁かれる。俺、耳クソ弱いのに……。
橙「んで、何企んでんのか知らんけど、この格好はどうしたん…?」
桃「ぇ、いやぁ別に…」
橙「こんな格好して他の男に媚び売るつもり?」
桃「そ、そんなわけねぇよ」
橙「あっそ」
橙は抱きしめながら腰に手を回してくる。
擽ったい////
あれ、でも待てよ。
もしかして……
桃「嫉妬、してくれた…?」
ピタリと止まる橙。
橙「ぇ、あ、ち、ちが」
桃「え、どうしたの?!」
橙は急に離れて慌てだした。
橙「ご、ごめんっそんなつもりじゃ…ッ」
桃「何そんなに焦ってんの?」
橙「だって桃ちゃん嫉妬とかされたくないやろ?」
ん???
桃「俺、いつそんなこと言ったっけ…?」
橙「ずっと前の放送で言ってたやん!!
『嫉妬は重いよな〜』
って!!!」
た、確かに……
過去の放送でそのような事を言った覚えはある。
でも…………
桃「べ、別に嫌だとは言ってねぇだろ!!!」
橙「たっ確かに…!!!!!」
じゃあ橙は今まで俺に嫌われるのを怖がって隠してたんだ。
桃「でもそれってつまり、今までも嫉妬してくれてたってこと?」
橙「お、お恥ずかしながら…」
カァッ顔を真っ赤に染める橙。
何だ。俺らお互いに嫉妬しやすかったんだ。
俺は橙に抱きついて笑った。
桃「ふふっw今日ね!橙に嫉妬させようって作戦立ててたの!!」
橙「あぁ…だからかぁ。めっちゃ苦しかった。特に無視とかなんて___」
桃「俺もいつも嫉妬してんだかんな……//」
橙「えぇ……かわいい…すき…」
そして再び腰に手を回してくる。
あれ、なんか嫌な予感
橙「でも、だからってエロい格好するのは違うやろ?」
桃「え、まっ待って橙さん?別に、これは作戦だし…」
橙「俺には誘ってるようにしか見えへんかったけど」
桃「そんなぁ……」
橙「どうせこのあと用事ないんやからええやろ?」
桃「だ、だからってすぐにヤろうとするのは…」
橙「散々俺のこと弄んだくせに今更へばんなよ」
桃「ひぃ…怒った橙さん怖い……」
橙「はいはい、ヤるでー」
もう二度と変に嫉妬させないようにしよう
そう心に誓った。
ミカンさんリクエストありがとうございました!!
こんな感じでよろしかったでしょうか?
後半はもろうちの性癖です((おい
橙くんって怒ったとき口悪そうだなぁという勝手な妄想…()
感想お待ちしております(≧∀≦)