福岡目線
福岡「早く愛知に知らせないと…」
戦争をするって聞いた時…
すぐに愛知に知らせなきゃと思った…
俺が止めれなかったせいでこんな事になったから…
早く伝えないと…
謝らなきゃ…
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愛知目線
愛知「 はぁ…暇だなぁ〜」
昨日から風邪引いて体調悪かったけど岐阜達が看病してくれたおかげで完全に回復した
…てか本当に暇なんだが!?
岐阜「愛知さん大丈夫ですか?」
愛知「まぁな、ほぼ治ってるし」
岐阜「そうですか」
静岡「にしても愛知が風邪引くなんて珍しい事もあるもんだな」
三重「なんか最悪な事が起こる前触れとか」
岐阜「怖い事言わないでよ…」
愛知「本当にな」
今日も中部地方は平和だ
こんな平和がずっと続けばいいのに
でもなんでだ…
胸騒ぎがする…
悪い予感てやつか?
なんか良くないことが起こる気がする…
ピンポーン
静岡「俺出てくるよ」
愛知「頼む」
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静岡「はーい」
福岡「静岡か?」
静岡「福岡!?てか…頬の怪我どうしたんだよ」
福岡「とりあえず入れてくれ」
静岡「う、うん」
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愛知目線
三重「福岡さん?」
愛知「福岡が中部地方に来るなんて珍しいな」
「てか頬赤く腫れてるじゃないか!岐阜、保冷剤持ってきてくれ」
岐阜「分かりました」
福岡「いや、要らな「そんな腫れてるのに放置する気か?」「ウグ」
岐阜「保冷剤持ってきましたよ〜」
<岐阜が持ってきた保冷剤を愛知が受け取る>
福岡「う”ッ…」
愛知「痛いんだろ?」
「ほら、こっち来い」
<愛知が福岡を抱き寄せて氷嚢を傷に当てる>
福岡「…んッ」
本当に珍しいな
いつもなら俺に突っかかって来るなり煽るなりしてくるのに…
愛知「それで?中部地方に来た理由は?」
福岡「ぁ…えっと…」
愛知「…何かあったのか?」
そう聞くと福岡はポツポツと話し始めた…
福岡「東京と大阪が喧嘩して…」
愛知「いつもの事だな」
福岡「あぁ、俺らも最初らへんはいつもの喧嘩だと思って様子見とったんやけど…」
「だんだん酷くなっていって…」
愛知「うん…」
福岡「それで、流石に止めないかんと思って…止めに入ったんやけど…全然辞めてくれんかったんよ…」
「この頬の怪我はその時に出来たもの…」
なるほど…喧嘩を止めようとした時にどちらかが福岡を叩いたのか…
福岡「そしたら東京が戦争しようって…」
「大阪もそれに賛成して…戦争するって言い出してさ…?俺らびっくりよ…」
「でも2大都市とも本気の目しててさ?情けないけど俺怖くなって…」
「気づいた時にはもう手遅れで…」
愛知「なるほど…」
福岡「中部地方は…とったもん勝ちって言いよった…ごめん」
静岡「はぁ?なんだよ俺ら関係ないじゃんか!」
「勝手に巻き込むなよ…」
福岡 「本当にごめんなさい…俺が止めれなかったせいで…」
<愛知が福岡の頭を撫でる>
愛知「謝らなくていい」
福岡「でもッ」
愛知「福岡達は頑張って止めようとしたんだろ?」
福岡「うん…」
愛知「だったらお前が謝る必要無い」
「悪いのは戦争おっぱじめようとしてるあの二人だから…」
福岡「俺…悪くない…?」(ポロポロ
愛知「よしよし…福岡は悪くないよ… 」
岐阜「でも困ったね…さっきの話だと僕らは完全に巻き込まれるでしょ?」
静岡「確かに…」
三重「僕は出来れば中部地方と同じ陣営に居たいです…まぁ自分は近畿なんで西陣営かも知れませんが…」
愛知「だったら中立な立場を取ればいい」
「福岡、戦争はいつ開始されるんだ?」
福岡「東京が2日後って言いよったけど…」
愛知「分かった…」
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コメント
1件
愛知さんがさりげなく福岡さん撫でてんの好きやわ……