夏初です!
データ消えちゃいましたね…
まあ頑張ります!
600いいねとコメントありがとうございます
それではどうぞ!
誤字脱字注意
口調キャラ崩壊
太宰弱らせ注意
中太注意
ザァーッサァーッ
太宰は崖にいた
それも海の見える
だが太宰の目には何も映らない
普通なら綺麗な空も灰色
普通なら綺麗な海も灰色
まるで世界から色がなくなったように
ふと太宰は耳を澄ませる
遠くから声が聞こえる
太宰(君じゃ無いものね…相棒)
相棒…そう思われてなくとも
……
太宰は覚悟を決める
太宰「嫌いになっちゃった」
太宰「さよなら相棒」
バチャンッ
大きな音を立てて水が上がる
太宰(ありがとう今まで)
そこで太宰の意識は途切れた
?「太宰!どこだ!」
走っていたのは、いや中也は走っていた
中也は太宰が出て行った事を聞いたのだ
中也には分かった、きっと……
太宰はいつも違う場所で自殺をする
だが今日だけはここと感が言っているのだ
中也「太宰!」
走っていると遠くから何かが落ちた音がした
間違いない“太宰“だ
中也「太宰!」
ピッピッピッピッ
ジャラッ
中也「首領…太宰は…」
あの後、中也は太宰を救い上げたおかげで
太宰は助かっていたのだ
鴎外「簡潔に言うともうダメかもしれない」
中也「そんな…」
もう遅いのだ
幾ら謝っても悪いのは自分
そんな責任に押し潰されそうになる
今の中也には祈る事しかできなかった
太宰「んっここは…」
すると…
?「イタイッお父さん!ヤメテッ」
??「五月蝿い!泣くなよ!」
普通の人なら泣いてしまうだろう
でも太宰は違った
太宰は気がついたのだ
これは昔の自分だと
?「フゥーッフゥーッ痛いよ辛いよ」
太宰「ね、ねぇ一緒に来ない?」
?「だ、れ、?」
太宰「だ、太宰治」
?「いいの?一緒でも…」
太宰「あぁ」
?「それなら…」
その時太宰は昔の自分を見る
その顔は笑っていて幸せそうだった
太宰は思ってしまったのだ
“自分にもこんな救いが有れば“と
太宰「い、行こっか」
太宰「いたくないの?」
?「痛いよでも、神様は平等だから」
ギュッ
突然太宰は昔の自分を抱きしめた
太宰「辛かったねもう泣いていいよ」
?「ぅああ”、痛かったよ…」
太宰「うん全部守ってあげる」
太宰「それじゃあここまで」
?「うん!バイバイ」
サラサラーッ
昔の自分が灰になり消える
太宰は善人になる為に救ったのでは無い
ただあの人がしていた事をしたのだ
太宰(もしまた会えたらごめんねって…)
ピッピッピッピッ
パチッパチッ
太宰「んっ」
太宰はゆっくり目を開ける
すると
ボフッ
中也「太宰…心配したんだぞ…」
太宰「中也…?」
そこで太宰はこのままじゃいけないと思い
中也を突き放した
太宰「僕達はもう、相棒なんかじゃ!」
中也「本当にごめん」
中也「部下に聞いたらすんなり嘘を認めた」
中也「なのに俺は…相棒失格だ」
太宰「中也は!失格なんかじゃ…」
中也「そうだ、もう相棒じゃない」
太宰「…!そっそうだよねごめん“」
太宰は今にも泣きそうだった
でも強がりなのか泣くのを堪えた
中也「そこでだ、太宰付き合って欲しい」
太宰「…え?」
太宰には分からなかった
何故彼が自分に告白をしているのか
その時、ギュッ
中也が太宰を抱きしめた
中也「もう絶対に悲しい思いはさせねぇ」
太宰「ちゅ…やありがとう」
その後……
太宰「中也!ただいま!」
中也「おかえり太宰」
あれ以降太宰は自分に素直になった
笑いたい時は笑って泣きたい時は泣いて
寂しい時は…まぁご想像にお任せしますが…
二人は幸せになりましたとさ
幸せが壊れるまで後、2年
おかえりなさーい!
…どうでしょうか?
皆様の期待に応えていれば嬉しいです!
それとbut endも需要が有れば作りたいです
それではサイナラ!
コメント
2件
続き最高よ…🤦♀️やっぱりこれはね…うん、神作品と言うしかない!