テラーノベル
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続き
注意喚起は前話を見てください
『』全員
長い
⚁「ぁ………」
そういえば今日はグッズの打ち合わせとかで集まらないといけないんだっけ。
⚁「やばいな、」
まずいろいろとどうやって隠すかを考えた。
長袖着ようかなとか思ったけどさすがに暑すぎるし怪しまれそう。
⚁「包帯とか巻いたことないな…」
まじどうしようぴんちかも
ちょっと考えたあと思いついたのは昨日の原因と言っても過言ではないあのの動画。
⚁「コメント欄とかにいいのないかな…」
なかった。
ただ腹立っただけで意味なかったくそ。
やば。結構終わったかもうける。
いや笑えないし。どうしよ。
⚁「もういいや!!」
薄めの上着羽織っておしゃれだの日焼け対策だの言っておけばいい
⚁「えまってやば!!」
そうこうしてるうちに時間はギリギリ。
⚁「遅刻確定ですやーん」
頭に浮かぶピンク頭の怒る顔におびえながら目的地へと向かった。
⚁「……ごめんなさい遅れましたぁ…(小声)」
⚃「いむ。」
⚁「はいッ…」
やばやば怒ってる
⚁「まじごめんなさいもうしません………」
他のメンバーは気まずそうにないちゃんの顔を見たり僕の顔を見たりして戸惑っている。
⚃「なんで遅れたの」
どうしよ何も理由考えてなかった
傷隠すために色々探してたなんて言えないし。
寝坊は普段から言い過ぎて(実際にしてる)さすがに無理だし…
⚁「え、えーっとー、…」
⚁「探し物しててさ、!」
まぁ実際に探し物はしていたので嘘ではない
⚃「ふーん。」
⚃「まぁ、もういいや」
⚃「次はないからね」
⚁「はぃ…」
はあ怖かった!!!
⚃「はいもう時間押してるから会議始めるよー!」
『はーい』
⚃「うしっ!こんな感じかな、!」
⚃「これでとりあえず終わりにします!」
⚃「お疲れ様でした!」
⚄「あ゙ぁ゙〜〜〜」
⚄「やっとおわったぁ゙〜〜」
⚀「まろ声きたなっ笑笑」
⚅「やっぱツアー前は忙しいな笑」
⚂「いやほんまそれ」
⚄「どっかの誰かさんが遅れてきたせいで時間押しとったしなー笑」
⚁「うぐっ……」
⚂「そういえば何探してたん?」
おい!!!
余計なこと言うなよばかうさぎ!!!
⚁「いや〜、家の鍵無くしちゃってさ笑」
⚂「まあたしかにいむくんのいえ汚いもんな!!」
⚁「ねぇ゙!!!そんなことないから!笑笑」
⚂「じゃあ今からいむくんの家に行って確かめてみよー!!」
⚀「え俺も行く!笑」
まてまてまて。それはやばい。
⚂「汚かったら嘘ついたってことでメンバー全員に焼肉奢りな!笑笑笑」
⚃「え!!俺も行く!!」
⚂「お!食いしん坊が釣れました!笑笑」
⚄「まろもないこたんが行くなら行く〜」
ちらっと兄貴の方に助けを求める
⚅「まぁ、お前が遅刻したんが悪いしな、笑」
⚁「あにきまで?!」
おわった。人生終了。
どうしようほんと終わった。
もし見られてきもがられたらどうしよう。
待って泣きそうこわいこわい。
⚂「それじゃれっつごー!!!」
僕の両相方が余計なことを言ったせいで大変なことになってしまった。
⚂「到着!(ガチャ」
⚂「え?いむくんの家鍵空いてんねんけど笑」
⚅「鍵探してたんじゃないん?」
⚁「あー…結局見つかんなくてさ、」
嫌な妄想ばかり浮かんでしまって笑えない。
こわいこわいやだやだ
⚂「おじゃましまーす」
⚃「…えッ」
⚄「ッ……!!」
ドアを開けて目の前に広がる荒れた部屋と血の生臭い鼻に突き刺さるようなにおい
さっきまで笑っていたメンバーがみんな目を丸くして呆然としている
もうやだ。気まずすぎて死にたい
そんな状況を切り抜けるため、前にいた初兎ちゃんを抜かして部屋に入る
⚄「…ほとけッ」
やだやだこわいよ
⚁「ふッ……はッ…、ッ」
⚁「ははッごめん汚くて…笑」
とりあえず笑ってごまかす
過呼吸にならないように自分を落ち着かせながら部屋に入る
⚃Side
⚃「…ッ」
ノリでいむの家に行くことになってドアを開けたらこの状況。
とりあえずいむに色々聞かないといけない
⚁「ははッごめん汚くて…笑」
⚃「いやもうそんなのはいいから…」
こんな大人数で問い詰めるのも可哀想だよな
あにきにりうしょーとどっか行っててもらおう
⚃「………(チラ」
⚅「…ッ!」
⚅「りうら、初兎、ちょっと(ヒョイヒョイ 」
目を合わせるだけで大体わかってくれたのか手招きで外まで連れて行ってくれた。
さすがだな
⚄「うしッ、」
⚄「何があったかおしえてくれん、?」
⚁「ッ……」
いむはずっと黙ったまま。
⚃「…辛かったね」
⚁「ッ…!!」
こんなになるまで1人で耐えようとしていたなんて。
気付いたらいむを抱きしめていた。
⚃「大丈夫だよ」
⚁「…ぁはッ、」
⚁「…ふッ…ひぁッ(ポロポロ」
すごく辛かったんだろうな。
なにがいむをここまで追い詰めたかはわからないけど
もしかしたらなにがとか言う話じゃないのかも。
ただただ限界が来ちゃったのかな、
周りにはコンビニのお弁当のゴミやエナドリの空き缶
他にも暴れてしまったのかぐちゃぐちゃにされた部屋の小物などが散乱している
そして何よりずっと頼っていただろう薬の空き瓶や血のついたカッター。
見ているだけでもとても辛くなる。
⚁「ヒュッ…カヒュッ」
⚃「落ち着いて深呼吸しよっか」
⚃「息吐いて、吸いすぎてるからさ」
⚁「ヒューッ…カハッ…ふッ」
⚁「ふーッ、ヒューッ」
⚃「よしよし、」
いむの背中をさすりながら落ち着くように促す。
⚁「ふッ…ご、ごめッ(ポロポロ」
⚃「うんうん、大丈夫だから」
⚃「なにがあったか教えてくれん、?」
⚁「…ッ」
⚁「あのッ…えっとッ」
⚁「…ちょっとッ」
⚁「ほんのちょっとだけッ辛くなっちゃって…(ポロポロ」
⚁「薬とかッ…頼って抜け出せなくなってる自分も嫌いだしッ」
⚁「周りのこと批判して落ち着こうとしてる自分も嫌いだしッ」
⚁「性格悪くてなんにもできない自分が大嫌いッ!!」
⚁「死ねよッ!死ねッッ!!」
⚁「お前なんか要らないんだよッッ!!死んでしまえッッ!!!(ポロポロ」
⚁「うぁ゙ぁ゙ッ!!ふッ、ぉ゙え゙ッッ(ブチブチッ」
⚃「大丈夫大丈夫、落ち着け、!」
⚁「いやなのッッ!!もう死ねよッ!死なせてよッッ!(ポロポロ」
⚃「こんなになるまで気づいてやれなくてごめんッ」
⚃「辛いのに死なせてあげられなくてごめんッ」
⚃「お願いだからッ…生きてほしいッ…(ポロポロ」
⚃「それでも無理だったら俺も一緒に死ぬからッッ(ポロポロ」
⚄「お前ら一回落ち着け」
⚄「大丈夫だから」
ずっといむの部屋を掃除していたまろが俺らを抱きしめる
⚃「うぐッ…ヒッグッ(ポロポロ」
⚁「ふッ…おぇ゙ッ(ポロポロ」
⚄「ほとけ。お前は何もできなくなんかない。」
⚄「ちゃんと大事なことはできるしみんなお前の明るさに助けられてんねん。」
⚄「もちろんおれもな、笑」
⚄「ほんでないこ。」
⚄「お前は優しすぎんねん、」
⚄「お願いだから2人とも死ぬなんて言わんでや」
⚃「…ごめ゙んなざいッ…ヒッグ」
⚁「ごめッ…なさぁッ…(ポロポロ」
⚄「もういわんでな、」
⚄「そんでほとけ、腕見してみ」
⚄「手当せんと、」
⚁「…ッ(スッ」
⚄「めくるな…」
⚁「…ごめんッ…」
⚄「別に謝ることじゃないで」
⚄「よう耐えたな、笑」
⚄「ふッ…ぅ゙ッ…ぅ゙わぁ゙ぁッ(ポロポロ」
⚄「辛かったッッ(ポロポロ」
⚄「……(サスサス」
⚄「終わったで」
⚄「って寝てるし…」
⚃「ほんとじゃん、」
⚃「辛い思いさせてごめんな、(サスサス」
⚄「結構腕ひどかったな」
⚁「あの感じだと薬も結構やってそうだね、」
⚄「とりあえず部屋片付けるか」
⚃「うんっ」
ちからつきたああ
おわりです
にきたち出せなかったごめん
続きありません
ちなみにいむさんは情緒不安定で急に怒ったりするのは精神が安定してなくて不安だからとかなんとか🫣
文めちゃくちゃでごめん
コメント
3件
こういうの大好きです🥲ありがとうございます😙💞