かくれんぼシーズンⅢ

摩沙美さんが起きてきた。

刑事さんと対面した。

お話し聞かせてくれませんか。

ヘリコプターの音が聞こえた、

川原さん～札幌からお客様がお見えになりました。

如月警部？…

眼鏡かけた一人の男性も見えた。

誰？

大学院の先生です。

暑い…

初めまして、

川原先生～

お食事の用意されてますが、

珈琲お持ちしますか？…一緒にお食事でも…

階段から降りてきた、長谷川先生、

お客様でしたか？…

先生…

あいつか…木本豊？、

フフン…面白くなりそうだな私

摩沙美身体良いのか？。

けっこう気温差でやられたかしら…

刑事に目配りをしてきた摩沙美さんが。

お食事でも良いでしょ笑っ

子供達とは食べずらいはずですよ。

こちら私の知ってる先生ですから。

そうですか？…

腕に傷跡が見えた…

頷いた俺達、

長谷川先生？…

見上げた私は近づいた。

…

名前は？…

高野絢ですよ笑っ忘れたら駄目ですよ笑っひどいな。摩沙美先生？お身体は、

大丈夫よ笑っありがとう高野さん…

摩沙美先生が私達に話してくれた。

人殺しはしたことない。

私は父が死んだ事知らずに、地方から戻ったら殺されたって聞いた。

昔ながらのかくれんぼで狂暴になった少年から青年になり、ずっと同じ殺戮を犯してきた犯人を突き止めた。

主人とは、関わりたくない！、

一人で戻った。

向こうで大学生の講師を続けてきたからには。罪を償ってほしいって…泣いてた。

川原摩沙美、長谷川雅紀、本人と会った。

研究所にこもってきた私だ生徒達に見せたくて、

邦画のデーターを映像に見せてくれた。

ギョッ？…

なんだ！これは、

人間関係がこわれたら、支えて生きていく人達の映像を

ちょっと開けて？、

本人の長谷川先生が立ってた。

君か？。私に成り変わって自分が先生だと思い込ませてきたのは…

名前は？…どこの出身だ？…主席取ったのか？、大学院生の講師になるには遠い実績ないとなれないだよな？…言ってみろ！…

殺人鬼めが！…生徒を殺しやがって。

あなた？私の父まで殺したわよね？。高校の校長を…

探したわ！…

如月警部？…この男殺さないで！…

捕まえて、死ぬまで生きてて償ってもらわないと！…

摩沙美…私が先生だ！…偽者はあなただろ！…

何処まで勉学してきた！！言ってみろ。

木野紀子、小間明恵が助かった。

先生だと名乗って私達を犯されて、首を締めたのよ！。あの男は偽者の先生よ！、

小間明恵は

高校の小間の娘の子供達になる。

工藤厚、木村雅夫の償いしないと、

ずっと告訴しずっと苦しんでもらうって言ってた。

死ぬのは怖くない…

あなた、八村里美を殺したわよね？…

私に懐いてた、

春美、出てきなさい。

妹を殺したわよね？…

双子？…

そうよ。

長谷川先生にも懐いてた、

私が先生が違うって。摩沙美先生のところに行き来してた。

先生？…

木村洋一…

すみません。

脚を引きずってた。

私を覚えてるか？…

洋一？…

佐藤信治は私の息子だ！…お前親子揃って殺そうとしたよな？…

たかが脚なくても入れるんだ笑っ

てめえ！…息子の身体切り刻んだろ！…

口慎め～

木村洋一、裁判所の検事だ！。

え？…

先生？…こやつ生きておかしても良いのか！…

私が許可する！…

山村？、

大樹？…新野？

高野刑事？

佐和子さん、

せーの！