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皆さん!50いいね超えたんですよぉ!
いやぁ、小説?書くのハマっちゃって、
少し伸びてて嬉しいんですよねぇ!
しかもフォロワーも増えてきてて!
なのでね〜?ここで少し番外編なるものを書いていきたいんですよ!頭痛も少し納まったのでね!
番外編と言っても、会話したり、本編に出てきてないキャラも出そうと思ってます!
揺不と凪不那がただイチャついたりもします!
てかなんからそういう小説の方が書きたい。
あ、時系列は結構適当です。というか、
別の時間軸として考えてください!
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揺不が寝てる。
可愛い。キスしてもいいのかな?
私にこんな可愛い顔を見せるなら、
そういうことなんでしょ?
いや、やめておこう。
考えてみよう。突然幸せを見せるとか言われたやつに、キスされてみてくれ。
…でも、私顔いいと思うんだ。
だから揺不も嬉しいと思うんだよね。
…いや、何一つ嬉しくないか。
ファーストキスだし、私も。
でも、揺不の初めてを貰う事も出来るのか。
興奮してきた。
ゴホン。本編ではこんなこといいませんけどね。
本当は思ってるけど言ってないんですよ。
キャラの印象って大切でしょ?主もそう思ってるよどうせ。
てか台本に余計な事考えるなとか書いてあるもん。別に良くない?揺不可愛いもん。
そんなことを考えていると揺不がそっと目を開いて私の顔をじっと見つめている。
いや可愛すぎるでしょうて。
.
凪不那がこっちを見ている。心無しか鼻息が少し荒いような気もする。どうしたのだろう?
疲れているのか。
そうしてソファから起き上がりキッチンまで歩いて、コップに水を注ぎ喉に流す。
美味しい。
水はただただ美味しい。
綺麗で、透き通っていて。
嘘偽りなく。ただ美味しいから。
…ソファに座っている凪不那に目を向ける。
テレビを見ているようだ。
少し微笑んでいるようにも見えて、
綺麗な人だなぁと再認識する。
三途の川で会った時も、
整った顔だなぁと薄暗いなかでも分かった。
あの人も、生前があったのだろうか。
.
テレビを見ていて、少しニヤケている。
だって面白いし。
あの世にはテレビなんかない。
だからこそ、今久しぶりに見るテレビをじっくりと堪能する。 私の時代なんて、
カラーテレビが無い頃だったし。
だからこそより面白い。
そうしていると、先程キッチンで水を飲んでいた揺不が、コップを机に置いて横に座る。
「ねぇ?」
「何?」
「私も喉乾いてるんだよね。ちょーだい?」
「えー…どうぞ」
「ありがとね」
.
凪不那は薄い上品な唇でコップの水を飲んでいる。そりゃ、僕だって男だ。
そんなの見たらキスしたいなーって思うよ。
まぁ、思うだけでとどめるけどさ。
だって無理だし。
するとこちらの視線に気づいたのか凪不那がコップから唇を離してこちらを見る。
「私の口見てた?」
凪不那はニヤけた表情でこちらをみる。
からかっているのは丸わかりだが。
ドキッとしてしまった。大事な事だから言う。
僕だって男だ。それに生前僕は女性と関わる機会なんて早々無かったんだ。
なのに顔の整った異性が横にいる。
尚且つ僕が飲んだコップで水を飲んで。
悪戯な笑みを浮かべてこっちを見てるんだよ。
そりゃドキッとするさ。
「バレバレだよ。」
凪不那は微笑み距離を近める。
より顔が近くなり、彼女の口、鼻、頬、目、
目のやり場に困るほど、彼女は綺麗で。
少し目を逸らしてしまう。
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可愛いなぁ。
本当に女性との関わりが少なかったのが分かるほど、私の距離の詰め方に躊躇っている。
私の顔を見て目を逸らした…
可愛かったからかな?もしかして不細工だった?泣いちゃうよ。
揺不の両頬をそっと手で覆い、
こちらを向かせると、揺不は困ったような顔で目だけを逸らしている。
そんなに私の顔見たくないの?
少しショックを受けたけれど。顔を近づけ。
「私の顔、変だった?」
.
彼女の息が当たるほど近く、
声もより鮮明に聞こえてくる。
「そ、そういう訳じゃないけど。」
そういう訳じゃない。
顔が綺麗で、可愛いから。目を逸らしてしまう。
このままキスが出来そうなくらいの距離だから、
顔をそらそうとしてしまう。
そんな抵抗にそっと優しく手で包み込み、僕をじっと見る凪不那に。ドキッとする。
やはり僕はちょろいのだろう。
.
そういう訳じゃない。
って事は、顔が綺麗だから目を逸らしたって事?
そんなのだったら、尚更もっと可愛い。
可愛すぎでしょ。初心過ぎない?
年齢的にも年上だし…いや、年上だからこそのお姉さん感で魅力が出てる可能性もある。
よし、誘惑しようかな?
「キスってしたことあるかな?」
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その言葉を聞いて咄嗟に少し目が合ってしまった。キス。唇と唇を重ねる…あのキス。
もしかしてら、魚の鱚…いや、言い回し的に違うだろう。
ここでした事があると嘘をついてもバレそうだ。
「無い…けど。」
正直に言った。したいし。
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その言葉を聞いて私は嬉しかった。
そうして私は彼の唇に自分の唇を重ねる。
揺不は抵抗せず、押せばそのまま行けそうなくらいに弱々しく可愛らしかった。
揺不の手と私の手を絡み合わせ、
離せないようにし、ぎゅっとする。
暖かい。彼の方が少し手が大きいから。
安心感がある。
そのまま揺不はソファに押し倒される。
私のされるがままにキスしている。
本当に可愛らしい。
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キス、している。
僕は今、凪不那とキスをしている。
彼女の唇は暖かく、柔らかく、しっとりしていて、とても…心地よかった。
重ね合わされた唇は彼女にされるがまま。
手もぎゅっと握られている。
彼女の手は小さく、冷たく。
可愛らしい手だった。
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しばらくキスをしていて、
満足して、少し休んでいると、
揺不が肩に顔を乗せてきていた。
え?可愛すぎ。
好き。大好き。もっかいキスしよ?
あーだめ。本当に可愛すぎる。
罪だよ?罪。
「あってそんなに時間経ってないのに、
随分懐いてくれたんだね?」
「キスしたからこうなってる訳じゃないからね。
そんなにちょろくないから。」
強がりにしか聞こえないが、キスで取れるほどちょろくないのだろう。
え、じゃあ私に安心してって事?
もう可愛すぎでしょなんなの?
さっきから可愛いしか思えてないよもっと他のこと考えさせてよ。でも可愛いから許すよ?
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彼女のシャンプーの香りがふわっと鼻をかすめ。
より安心する。
彼女は年上なのだろうか?。
だからなのか、少し寂しさが無くなる。
安心感がある。側にいて欲しい。
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どうでしょーか!
いやぁ。凪不那、そんなに揺不の事が好きだったとはね!
印象がガラッと変わるのが番外編です!
本編でも可愛らしくと言っていたのは台本にもなかったですからねぇ。
アドリブですよアドリブ。
少し怒りましたが、まぁよしとしました。
1話1話で区切るので、一日に番外編が何個も出来るかもです!
今回は、キス。
次回は〇〇など!1個の反応などで区切ります!
次回もよろしくね!
こっちを先に見た人は本編も見てください!
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