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はーいはいはい!
どもどもちすちす!
本編更新しましたよん!
ということでね!こちらも更新します!
なんならこっちを一日三本更新したいまである!
いやでもね、流石に本編更新しないとダメかなって!思ったから!偉いでしょ?
こっち伸びないのちょい辛いねん!
ま、こっちは自己満だからいいんだけど!
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私は今キスがしたい。
というのもこの前(前回)キスしてから揺不が少し心を許してくれたのか懐いてくれている。
というか距離が少し近くなったのだ。
今日はアドリブ入れすぎて主に怒られたし。
ストレス発散したい。別に可愛いって思うくらいいじゃん、主のケチ。
今揺不は買い出しに行っている。
早く揺不帰ってこないかな、
帰ってきたらキスしちゃおうかな。
でも、昨日は偶然だったのかな。
やっぱりまだ会って数週間だし、
流石にキスは早すぎちゃったかな。
でも、三途の川で会った時本当に可愛かった。
病院生活で少し年齢より精神が幼いところがあるのだろう。そこが可愛いのだ。
そして、彼の人生を見て少し懐かしかった。
なにか守ってあげたくなる感じ。
まぁそんなのどうでもいい。キスしたい。
揺不も私とキスして嬉しいかな。
そんな事を考えていると、玄関から音がした。
扉に着いている鈴の音だ。
立ち上がってリビングの扉を開ける。
玄関で靴を脱いでいる揺不を見つけた。
「おかえり。」
.
聞き馴染みのある声に 下に向いていた視線を上げると、リビングからひょこっと出ている凪不那が見えた。なんとも可愛らしい。
「ただいま。」
「何買ってきたの?」
「んー。お菓子と飲み物。」
靴をしまい、袋からお菓子を見せながら応える。
彼女の目は少し輝いて見える。
食べたいのだろうか?
少し子供っぽいなと思ってしまった。
「私の分ある?」
「あるよ。食べ過ぎないでね。」
.
彼はそう言った。え?食べ過ぎてもいいでしょ!
私、太らない体質だし。
てか痩せすぎてると思うんだよね。うん。
「痩せてるからいいもん。」
.
少し不貞腐れた顔で言われた。
確かに痩せてるけれど、食べ過ぎは健康に悪い。
…なぜ健康を気にするのだろう?
そうだ、今なら食べたいものを食べれる。
前の人生は病気を治すために手術をし、治せなかった癖に体の感覚を切り離しやがった。
だから健康にも良い食事などをとっていたが。
今なら思う存分食べれるのだ。
「じゃあ。少しだけならいいよ。」
「やった。」
彼女は無邪気に微笑んだ。
よっぽど食べたかったのか、まぁ分かるけど。
そうしてリビングまで歩き、 袋をキッチンに置くと、中からお菓子を2つほど取り出す。
「飲み物何がいい?」
「何があるのー?」
奥のソファに座っている凪不那はこちらを向いて聞こえるように大声で言った。
「オレンジジュースと、お茶と炭酸飲料。」
「私オレンジがいいかなー。」
言葉を聞いてオレンジジュースを袋から出す。
冷たい。そういえば今日は外も寒かったな。
お風呂にでも浸かって暖まろう。
お菓子とジュースを机に置くと、 凪不那はオレンジジュースにストローを刺しちゅーっと飲んでる。
「寒いし僕お風呂入ってくる。」
そう凪不那に言ってリビングから出ようとすると、後ろから足音がする。
「私も入る。」
え?聞き間違いだろうか。入ると言ったのか。
「え?」
「ん?」
ん?じゃないよ。僕と君は男女なのだから。
それも僕は思春期というものだろう。
「凪不那も入るの?先どうぞ。」
「一緒に入るんだよ?」
聞き間違いじゃなかったらしい。
あーどうする。でも入りたい。
いや決して。決して凪不那の裸が見たいとかそういうのじゃない。1度誰かとお風呂に入ってみたかったのだ。
幼い頃も一人ではいらされていたし。
まぁ洗えたもんじゃなかったが。
だからこそ誰かと入ってみたかったのだ。
でも、どうしよう。
そんなことを考えていると凪不那が僕の手を取って風呂場まで歩かせてくる。
「ほら、早く入ろ?寒いでしょ。」
「う、うん。」
.
彼は先にお風呂に浸かっている。
どうしよう、勢いで来たけれど。
いざとなると少し恥ずかしいかもしれない。
私痩せてるし、スタイルいいよね…?
大丈夫だよね、太ってるとか言われない?
、あーもう。ままよ!
そうしてタオルを体に巻いて浴槽に入る。
.
彼女がタオルを巻いて入ってきた。 そして湯船に二人で浸かっている。
高校生2人が余裕を持って入れるほどに大きい湯船に少し助けられている。
でも、少し寂しさがない為か安心する。
そうして湯船の温かさが伝わってくる。
…タオルをしていても凪不那のスタイルの良さが際立っている。やはり僕も男なのだろう。
見てしまうものは見てしまうのだ。
彼女の胸は大きくもなく小さくもなく。
BかC程なのだろうか。
やめよう。流石にこの考えは気色が悪い。
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彼とお風呂に入ってしまっている。
お風呂は暖かく、
彼はリラックスしているようだ。
それを見て私も少し気が楽になる。
「今私の胸見てたかな。」
彼が肩を跳ねさせる。可愛い。
やはり彼も見てしまうものは見てしまうのだ。
ふふん。そりゃこんなに可愛い私が横にいたら見るのは当然なのだ。揺不は悪くない。
「み、見てない。」
彼はそう在り来りな応えを言う。
あー可愛すぎ。バレてるのに。
キスしたい。その口奪っちゃいたい。
そうして数十分ほど二人で湯船に浸かっていて。
彼が先にお風呂から出た。
私もその数分後にお風呂から出ると、
彼が置いていったのだろうか。棚にバスタオルとコンセントを刺したドライヤーが置いてある。
あ、アロエの美容クリームもある。
使ってるの知ってたんだ。可愛い。
そうして体の水を拭き取り、髪を乾かす。
服を着てリビングへと歩いて行く。
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彼女がリビングに入ってくる。
そのまま彼女は僕の隣に座って冷やしていた飲みかけのオレンジジュースをまた飲んでいる。
ふわっとシャンプーの匂いが鼻をかすめて、
彼女の黒く綺麗なロング髪がより美しく見えた。
お風呂上がりだからだろうか。
いつもよりより綺麗に見える彼女に、
ドキッとしている。仕方がないだろう。
それを落ち着かせるために少しお茶を飲むと。
「映画でも見る?」
「映画?」
映画、確かに病院ではニュースしか見れず、外出許可も出なかった。映画なんて見れるもんじゃなかったし。見てみたい。
「見る。」
「ホラーでもみよっか。」
え?なんで。それ夏でしょ。
今秋だよ?なんなら最近冬みたいなもんでしょ。
え?え?ホラー…大丈夫かな。
僕はたまに夜に流れるホラー番組いつも目をつぶってしまうぐらいにはホラーが苦手だ。
かっこ悪いところを見られてしまう。
けれど、彼女になら。
「う…うん。」
.
明らかに苦手な反応をしている。
ホラーが苦手だろうと思い、少し悪戯でホラーを見ようと言ってみた。
やはり苦手だったらしい。そこも可愛い。
そうしてホラー映画を見ていると、
「わ!」
「ッうわぁ?!」
素っ頓狂な声で驚いている。あー可愛い。
すっごく可愛い。少し驚かしただけなのに。
子供っぽく少し頬を膨らませ怒っているのだろうか。指でつんとしたいぐらい可愛い。
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脅かされた。本当に良くない。
僕は彼女の声にびっくりし声を出してしまった。
彼女は悪戯な笑みを浮かべて僕を見ている。
そんな彼女も綺麗だと思っている。
惚れかけているのはもう確実なのだろう。
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そしてそこからしばらく観ていてクライマックスという所。
テレビからキャー!っと言う声と同時に典型的な幽霊がこちらを見てるような映像が映し出された。在り来りだなぁ。と思っていると。
「っひいい…!」
そんな可愛らしい声を出したがら私の腕に彼が抱きついている。え、何本当にキスしちゃうよ?
可愛すぎるんだよ?罪だよ本当に自覚してね。
「あっはは…そんなに怖かった?」
「し、仕方ないじゃん、怖いものは怖いよ。 」
「あははは、怖かったね〜。」
彼をからかうように撫でると。
彼は少し怒ったような顔をするが、次第に怖さが引いて行ったのか。彼は安心したように眠っている。あーあ。まだ見終わってないのに。
まぁ可愛いから許してあげるけどさ。
寝ている間ならバレないよね。
彼の唇にキスをし、そっと肩から頭を下ろさせ。
ソファに横にさせる。
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昨日あげようと思ってたんですけどぉ、
寝落ちしてました!
今回はちょっと長かったかも!
てことで!
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本編も見てください!
それではまた〜!