先「目標点数何点やったん? 」
私「…満点です」
先「んぇ?」(聞き返し)
私「満点です!!」
先「ほぉん…」
上から下まで眺められ、短い言葉を交わして返却された理科のテスト。
満点でした。
返却された直後は何と言うか、現実を上手く受け入れられなくて。ずっと答えと自分の解答を見比べてました。頑張って良かったです。
今日はテスト返却エピソードだけでなく、その後の授業エピソードと道徳の授業エピソードがあるので話させてください。
まずは道徳のエピソードから。
「外国人と話す時に楽しみなことは?」というテーマについて考えた時のことです。
私はこのテーマに対し、「自分の世界が広がること」と提出しました。その後先生が1人ひとりの解答を見ていくんです。
「自分の世界が広がること」という私の意見に対して先生が
「ええ言葉使うなぁ…」と。
先生からして見れば何気なく放った一言なのかもしれないですが、私からしたら本当に本当に嬉しい訳ですよ。
言語的な能力だとか言葉選びのセンスは自分の強みだと勝手に思っているので、そこをピンポイントで褒められるのはめちゃくちゃ嬉しかったです。マスクの下でにやけてました。
最後は理科の授業エピソード。
生き方に先生の願いを馳せたような興味深い話でした。覚えている限り、先生の言葉をここに残します。
「お前たちにはね、大人になってほしい。これからどんどん色んなことを経験して、精神年齢を上げていってほしい。」
「自分が “ここだ!” と思って飛び込んだ世界が、社会が求めてるものとは違うかもしれない。夢を諦めないといけないかもしれない。だけどね、 “あの時こんな事を学んでおけばよかった” って後悔してほしくないんよ。」
素敵な言葉だと思いませんか。私は思いますね。
1人で、先生が放つ言葉に浸ってました。
先生の言葉に対してどう感じたかは書きません。上手く表せる気がしないし、書き出す必要も無いことだと思うからです。
先生の言葉を胸に、また明日も頑張ろうって思います。