※キャラ崩壊してます。(特に楡井)
桜「……なんっっだよこの状況ッ!!!」
梅宮「ん?」
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楡井side.
ある朝。
楡井「みなさん、おはようございます!
いい天気ですね~」
蘇枋「あ、にれくんおはよう、 いい天気だね。」
桐生「おひるね日和だねぇ~」
柘浦「筋トレ日和やなぁ!!」
桐生 柘浦「え?」
なーんて。
いつものように平和な一日を過ごしていた。
……はずだったのに。
ダダダダダダッ ガラッ
楡井「あ、桜さんおはようご…」
梅宮「楡井、蘇枋至急屋上集合!!」
桜「ちょ、おい、離せって!!」
梅宮「桜と先に行ってるから!!!」
ガラララララッ
……ダダダダダダ
楡井 蘇枋「……???」
桐生「…よくわかんないけど行ってらっしゃ~い」
ということで冒頭に至る。
屋上には机を囲んだオレら4人だけ。
桜「……なんっっっだよこの状況ッ!!」
よく言った桜さん。
口には出てないけど多分蘇枋さんも
同じことを思っているだろう。
今までほかのクラスの級長を集めての会議はあったもののこの4人だけなのは珍しい。
何の話だ…?
梅宮「今からこの4人で恋バナをしよう
思いま~~~~す!!!」
時が止まった。
いや、空気が凍ったと言った方が正しいだろうか。
恋バナ…?????
オレの知っている恋バナは自分の恋愛状況などをお互いに相談したり話したりするもののはず。
オレにとっては強い人の情報を集めるための最高のシュチュエーションなのだがさすがによく分からない。
そもそも、我らが風鈴高校。
男子高なのである。
恋愛が発展する訳が無い。
頭の中をぐるぐるしている思考を1度止めて周りの様子を確認してみると。
桜さんは顔を真っ赤にさせて口をぱくぱくしている。
蘇枋さんは…いつものにっこり笑顔で固まったままだ。
急に固まった3人を見て梅宮さんが一言。
梅宮「あれ、聞こえなかったのか?
恋バナだよ、恋バn…」
蘇枋「1回ちょっと黙ってください。
きこえてますから。」
2度目の沈黙。気まずい。
梅宮「誰も質問しないなら俺から聞いていいか ー?」
梅宮「お前ら好きな人いる?」
単刀直入。小学生か。
桜「ば、ばばばばッかじゃねーの!!!い、いる わけねーし!!!」
蘇枋「そうですねー、これに関しては桜くんと同 意見ですね」
楡井「オレもですかね、、、」
梅宮「えぇー!?皆居ないのか!?」
蘇枋「まぁここ男子校ですからね。」
楡井「あ、でも桜さん街の方にはモテモテですよ ね」
桜「は、はぁッ!?//」
蘇枋「そうなのかい?桜くん」
桜「別に、、そんな事ねーと思うけど、、」
桜「それならこいつの方がモテモテだろ」
梅宮「俺?」
梅宮「まぁお前らより長くこの街にいるからなー」
蘇枋「それもそうですね 」
楡井「そういう梅宮さんは居ないんですか? 」
梅宮「?オレは街の皆が大好きだぞー!!」
そうだった。この人はそういう人だった。
蘇枋「はぁ、、、」
桜「アホらし。教室戻る。」
楡井「あっ、、おふたりとも待ってください!」
楡井「すみません、梅宮さん失礼します、、!」
梅宮「皆行っちゃったな」
梅宮「聞き出せなくて悪ぃな」
椿野「いいのよ、しょうがないわ」
椿野「こうなったらアタシが直々に聞き出してやるんだからッ!!!」
椿野「待ってなさい私の可愛い後輩ちゃんたち!」
ゾワッ
桜「なんか今悪寒が、、、」
蘇枋「バカは風邪をひかないって言うのにね、」
桜「おいてめぇ表出ろ」
蘇枋「やだなぁ冗談じゃないか」
「ねぇにれくん」
楡井「あはは、、、、、」
続く……??
コメント
2件
めちゃよかったですჱ̒˶ー̀֊ー́ ) 続き待ってます!!🙌