テラーノベル
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真っ白な部屋。
壁には「ハグしないと出られません」という謎の電光掲示板。
しかし隆二とサユリはもう掲示板を見る前から既に密着し合っていた。
隆二はサユリの肩を抱き、サユリは隆二にベッタリとくっつく
「やだぁ ハグしないと出られないんだって〜」
とサユリはどこか嬉しそうに隆二の顔を見上げる。
「サユリン もっとこっち来いよ」
隆二はニヤニヤと下品な笑みを浮かべながら引き寄せる。
サユリは「もう舐ちゃんちゃんったら♡」と肘を曲げた状態で両拳を握りながら言われるがまま隆二にすり寄っていく
隆二は「かーわい♪」とサユリの頬をいたずらっぽくつつく サユリは「やめてぇ〜❣️」と嬉しそうにはしゃぐ
サユリはぷっと頬を膨らませ
「お返ししちゃ〜う♡」と隆二の腹筋にツンと人差し指を当てる 隆二は「サユリンを守るために鍛えてるんだぜ✨️」とドヤ顔をキメた
サユリは「きゃ〜!舐ちゃんイケメン♡」と猫なで声を出しながら隆二の腕に抱きつく。
そんなバカップルの成れの果てのような会話を続けていた矢先───。
「この部屋は3秒後に爆発します」
と放送が流れた。
「え?爆発?」
とサユリは隆二から離れスピーカーの方を振り向く
隆二は「俺たちの愛みたいに爆発するんじゃ───」
BOMB
───待合室
次のペアである新戸とメアリ。
康英はメガネを拭きながら腰を下ろして待ち、メアリは暇を持て余すように自身の赤い髪の毛先を弄り回していた。
康英が
「舐塚たち遅くない?」
とぽつりと言葉を漏らす メアリは一瞬驚いたが
「そだね〜 まぁあの2人のことだしどっかでイチャイチャして……」
と慣れたように返したそのとき背後からカツンとヒールの音がした
サユリと隆二は2人で顔を茹でダコのように真っ赤にして帰ってくると思ったら、サユリが真っ黒けっけの煤だらけで帰還してきた
片手にはビニール袋。
中には灰が入っている
メアリは暫くサユリの姿を見つめた後
「どうしたのその灰 誰?」
と尋ねる。
サユリは「舐ちゃん」と当然のことのように返す
誰も驚くこともなく
最後に康英が
「おかえり」
と呟いた。
コメント
1件
うわああああ読んだ読んだ!!😭💥 第2話、まさかの展開すぎて脳が追いつかないんだけど!!あのバカップルイチャイチャからの「BOMB」で一瞬で灰になるギャップやばすぎる〜〜😇💦 しかもサユリが隆二をポリ袋に入れて持ち帰ってきて、誰も驚かないの、不気味で最高すぎる…ッ! 澪さんのこういう狂気とユーモア混ざったセンス、マジで癖になるわ🖤🔥 続きが待ちきれないよ〜!!