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そらま゚⋆˙⟡#DESIRE
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核爆弾
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『完璧なるサイズ、書記長だけが知る深淵』「見てくれ諸君! これが我が最愛の『妻(差出人)』から贈られた新たなる正装だ!」ライチームの拠点。そこに立っていたのは、差し入れられたばかりの漆黒の軍服に身を包んだライだった。ハイネックの襟元、美しく重なるケープ風の上着、そして裾から覗く繊細なフリル――写真通りの、あまりにも洗練されたゴシック軍服姿に、チームメイトたちは息を呑んだ。「わあぁ……! ライ、めちゃくちゃかっこいい! 似合いすぎだよ!」オレンジ髪の女装姿のアールが目を輝かせ、さっそくライの元へ駆け寄ってその頭を気さくに「よしよし」と撫で回す。「ふふ、そうだろう、暗殺部隊隊長。動きやすさも完璧なのだ」ライが満足げに微笑むと、アールは「えへへ、やっぱりライが世界一!」と嬉しそうに目を細めた。「本当に、恐ろしいほどぴったりね……。ウエストのラインも、肩幅も、まるであつらえたみたい……」紫髪のリンが、おっとりとした口調の中にも激しい嫉妬を滲ませながら、ライの腰回りをじっと見つめる。そんな中、緑髪の女装(オカン)男子・ユキだけは、その「完璧すぎるサイズ感」に強烈な違和感を覚えていた。「……ねえ、ライ。ちょっと気になったんだけどさ」ユキは腕を組み、真剣な顔でライに近づいた。「なんだ、書記長」「その服、どこもキツかったり、逆にブカブカだったりする場所、本当にないの?」「うむ! 驚くべきことに、ミリ単位で私の身体にフィットしている。オーダーメイドでもここまで完璧なものはそうそう作れんぞ!」(おかしい。おかしいだろ……)ユキの脳裏に、冷や汗が伝う。ライはこれまで、自分のスリーサイズや細かい体型のデータを誰かに教えたことなど一度もない。もちろん、街のブキ屋やギアショップにそんな個人情報が流れているはずもなかった。(差出人の正体は、S4のマスクだ。あいつがこの服を作ったのは間違いない。だけど、あいつとライが接触した機会なんて、前回のバトルの時くらいで……。いや、待てよ?)ユキは記憶の糸を急速に手繰り寄せた。思い出したのは、以前、広場で偶然マスクを見かけた際、ライがいつもの天然&無意識なファンサで、「お前が噂のゆーふおーか!?」と、マスクの顔の数センチ手前まで超至近距離で顔を近づけたときのことだ。あの時、マスクは限界を迎えてガタガタと震え、そのまま白目を剥いて倒れたはずだった。だが、まさか……。(あの、ほんの一瞬の、超至近距離の接触だけで……あいつ、自分の網膜にライの体型データをスキャンして焼き付けたのか……!?)「――ッ!?」真相に思い至った瞬間、ユキの背筋にゾワッと冷たいものが走った。それはもはや職人技というレベルを超えている。大好きな推しのサイズを、直接触れることもメジャーで測ることもなく、視覚情報だけでミリ単位まで正確に割り出す――。(……いや、怖っ。天才を通り越してただの変態ストーカーじゃん……)ユキはあまりの恐怖と気持ち悪さに、顔を引きつらせて一歩後ろに引いた。「どうしたユキ? 顔色が悪いぞ。もしや我が妻のあまりの有能さに恐れおののいたか?」ライがフンスと胸を張り、新軍服のケープを翻しながら無邪気に笑う。「あはは、ライの奥さんになる人、本当にすごいねー!」とおちゃらけるアール。「どんな奴か知らないけど、絶対に私が見つけ出してキルするから大丈夫よ、ライ」と物騒な笑みを浮かべるリン。何も知らずに盛り上がる戦闘狂3人を前に、ユキは遠い目をして、心の中で激しく頭を振った。(絶対に教えない。あの緑色のイカが、ライの顔のすぐ近くで目を皿のようにしてサイズを測ってたなんて、口が裂けても言えない……! ライ、頼むからこれ以上あいつに近づかないでくれ……!!)しっかり者の書記長は、マスクの底知れない執念(変態技術)に心底ドン引きしつつ、この狂った秘密を一人で抱え続ける孤独に、そっと涙を流すのだった。(終)
コメント
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えっえっ第5話読み終わったんだけど?!?!😭💕 ユキの「違和感」からの真相解明の流れ、マジでスリリングすぎて息止まるかと思った…!! しかもマスク、一瞬の至近距離接触だけでライの体型データを完全スキャンって、天才通り越してただの変態ストーカーでワロタww🤣 ユキがその衝撃の真実を一人で抱え込むオチも良き…しっかり者すぎて尊いよ書記長…!! 次の話が待ち遠しすぎるんだけど!?!?⋆♡