テラーノベル
アプリでサクサク楽しめる
コメント
0件
👏 最初のコメントを書いて作者に喜んでもらおう!
⚠︎
・当作品はrbhr (🐙🌞)です。
・微モニタリングパロ
・捏造
・配信等あまり追えてない故口調が不安定です。
・ご本人様方には一切関係ありません
・何か問題があれば非公開、又は削除させていただきます。
「おー星導、ちょっといいか?」
帰りのホームルームが終わり、教室を出る間近で先生に引き留められる。
「どうしましたか?」
先生の方へ近付けばプリントが入った茶色の封筒を渡された。
「実は今日、予定があって甲斐田の家にこれを渡しにいけないんだ。だから先生の代わりに持ってってくれないか?」
確か同じマンションだったろ?と付け加えて先生は言った。
甲斐田晴とは所謂不登校だった。
去年の後半から学校に来なくなったらしい。
当然始業式やクラスにも一度も来てない為俺は名前しか知らなかった。
そんな甲斐田晴と俺は丁度同じマンションらしく、先生に封筒を託された。
あの後、階を聞いて今度こそ教室を出た。
302と書いてある部屋の前に立ちインターホンを鳴らす。
「甲斐田さ〜ん、居ますか?」
少し待てば中からドタドタと急いでる音がする。
「……、あの〜??」
足音が聞こえた為少し待ってみたが出てくる気配は一切ない。
もしかして先生じゃないから出ずらいのだろうか?
確かに一回も会ったことないクラスメイトだしな、と1人勝手に納得しドアの前に居るかも分からないのに自己紹介をする。
「甲斐田さんと同じクラスの星導ショウと申します〜今日は先生の代わりにプリント届けに来ました」
自己紹介をすれば中から少し音がした。良かった、居るみたいだ。
「もし出るのが無理でしたらポストに入れます。それでも良いですか?」
「それでも良ければ一回だけノックしてください」
そう言って少し待つ。
コン、と小さな音がドアの向こうから聞こえた。
「分かりました、それじゃあ入れておきますね」
「それでは失礼します」
ドアについてるポストに封筒を入れ帰ることした。
星導はエレベーターに乗りながら少し考える。
甲斐田の事が頭から離れなかった。
姿も声も、名前以外何も知らないクラスメイト。
そんな彼に不思議と惹かれた。気になる。
一体どんな姿を、声をしているのだろうか
いつか見れるだろうか?
そんな期待を膨らませながらエレベーターを後にした。
158