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いよわさんの曲ディだ。
誰かさんがいよわさんの曲とても気になったらしいので、我も描きます。
ふっ!我は映画館でいよわさんの曲聞いたもんねー!
[ももいろの鍵]
あ、スタートです。
泣いてるの?
怒ってるの?
「猿ー?どうした?」
幼い声が問う
らだお「心配要らないよ」
笑えてるよ
希「ふーん。」
返事は宙に浮く。だけ。
あの日描いたもの。
「猿山先生!」
笑顔で呂戊太が話しかける。
[おお、どうした?]
「ここが分からなくて…」
夢の色。
[カエレ。]
傷つけたくない。こんなの教師失格じゃん。
次第に濃くなる。
[何やってるんだろ。俺。]
こんなの駄目なのに。
血濡れた手をみながらそう言う。
独りじゃないことも分かってるよ。
×.*˚▽「猿山!一緒に帰ろ?」
登下校中、後ろから誰かが話しかけてくる。
横を見ている。
猿山「×.*˚▽じゃん。」
そう言いながら歩く。
ふと、振り返る
「猿山先生?」
怯えたかのように希が立っている。
どうして?
遠くなっていく。
「逃げろー!!!」
手を伸ばそうとする。しかし、空を切る。
[もう、助けてなんて言えない。]
分かれ道はまるで
×.*˚▽「俺、刑事になるよ!お前は?」
猿山「……俺は先生が良いなぁ」
なりたくない。お前を一緒が良い。
ジオラマに
猿山「今頃何してるんだろうな。」
そう言いながら問題を解く。
猿山「落ちてたら絶対許さないからな。」
そう言い、彼の居場所すらもう分からなくなった自分がそう声を発する。
馴染んだ思い出のよう
×.*˚▽「猿山ー!ほら、見て?」
猿山「何それ。山?」
×.*˚▽「はぁ?砂の城ですがー?」
今更こんな記憶が懐かしいなんてな。
いざなったクローバー
[封印されて良かった。俺で良かった。]
しかし、涙が堪えられない
この場所を選んで。
[自分が選んだ道だから。]
子供達に辛い思いさせたくない。
輝くステージに立ってる
[演じよう。そうしたらみんな嬉しいよね。 ]
共に行くあなたの手
天乃刑事「打つぞ!」
……分かってないのかな。
俺がらだおだって。
掴んだその手が
らだお「天乃!」
天乃「どこ行く?今日はー 」
痛くないようにと願ってるから
がじかんで
[カエレ。]
「やばい!早く逃げないと!」
がじかんで
[カエレ。]
「ここは俺が引き止める!!」
その度に温めて。
「お前も夢叶えろよ!…あ、そうだ。」
煌めくライトも
小さな黄色い笛を渡される。
[なにこれ。]
「猿山は勉強も出来るけど、体育教師になって欲しい!」
落ちる影も
「あ、そろそろ帰らないと!」
[もうこんな時間?]
空を見ると赤く染っている。
全て愛していたいから。
猿山[…今も空は赤いな。]
泣かないで
「一生の恥だ!お前は」
[はい。]
泣かないで
《教師》
[ッ!]
書こうとしていた手が止まる。
その為にそばに居る。
天乃「さーるやま!なにするの?」
震える指に
《教師》
この手を添えて
天乃「へぇ!教師なりたいんだ!」
今
猿山「文句ある?」
天乃「いやいや!お前にピッタリだよ!」
鍵を開けるまで。
いつから
こうなったのだろう。
ああ、じかんがすぎてもいるなんて
わるいこだね。
やがて背負うもの
「猿山先生!」
「猿!」
託す音
[ええ、任せてください。]
輪郭は濃くなる
誰かに頼られてる。みんな笑顔だ。
一人じゃないことも
「猿山先生は笑うんですか?」
[え?]
分かってるよ
いつから笑わなくなったっけ。
前を見ている
天乃「猿山!」
ふと振り返る
[ッ!]
見えなくなっていく
誰もいない。
分かれ道はまるで
まだ引き摺ってるとか情けない。
写真立てに
(諦めたんだろ。もう。)
しまった記憶のよう
いざなったクローバー
天乃「猿山!」
希「猿!」
その葉を手に取って
[ここは…?]
怯えてる顔で俺から離れている呂戊太と希。
新たなステージを待っている
なんで鎌なんか持ってるんだ?
…天乃?!
共に行く貴方の目。
天乃「らだお!」
見つめたその目の
(やっぱり、眩しすぎる。)
星が褪せぬようにと
赤い何かが飛び散る。
天乃は怯えた表情でこっちを見ている。
願ってるから。
眩しくて
天乃「こっちに来て!」
やっぱり天乃は優しいなぁ…
眩しくて
やっぱり、俺には似合わない。
天乃は拳銃を構える。
その先に手を伸ばして
《誰か一人を犠牲にすれば出られる》
知ってた。
触れたものも
「最後にまた願っても良いかな。」
受けた傷も
「俺が死んでも、天乃は…教え子達は。」
全て憶えていたいから!
「ーーーーーーーーーー」
負けないで
天乃「もう1回!」
何回も諦めない
負けないで
希「また捕まった〜助けて〜」
諦めない皆が眩しかった。
…俺は諦めたから。
天乃「何ぼーとしてるんだよw行くぞ!」
その為にそばに居る
隔たりの奥
[俺、封印されたんじゃ…]
見えない世界のまで
天乃「んー?猿山が心配だったからさ!」
透き通って見える天乃が笑ってた。
届いて欲しい
猿山「でも、大丈夫。それより、俺の願い事聞いてくれない?」
夢
「俺の分まで生きて。」
天乃「何それw」
猿山は光とともに消えていった。
泣いてるの?
怒ってるの?
幼い声が問う
心配要らないよ
笑えてるよ
天乃「返事を歌にして!!!」
届けてく
今
今微笑んで
「天乃刑事!お疲れ様です!」
[お、しっかりしてるじゃん!]
微笑んで
「だろ!?」
[wそだね]
部下の声とは別の声がする。
優しさはその頬へ
天乃「…あれ。」
気づけば涙を流していた。
「だ、大丈夫ですか!?」
煌めくライトも
[俺が君にライトを上げる。]
落ちる影も
天乃「…?」
全て持っていくから
猿山「あの日を事、覚えてないはずなんだけどね〜?」
乗り越えて
忘れたらいけない。そう本能が問いかける。
いつかの日、あの日
確かに大切なことがあったのだ。
《その先へ》
天乃「思い出した。思い出したよ」
ただ前に歩いていく
「猿山。」
あの日大切な人を失ったのだ。
震える指に
天乃「あの時の俺、なんで躊躇わずに打てたんだ…?」
この手を添えて
猿山「良いんだよ。」
今
ガタン!
鍵を開ける
天乃「猿山…?」
「どーしたんですか刑事」
錆び付いていても
記憶を全て思い出せたわけじゃない。
でも。
消えない色で
もう絶対に忘れない。
あの子達は俺が守る。
ドアを開ける。
天乃「猿山の願い、俺叶えるよ 」
だから、安心して。
おやすみ。先生。