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7話目
もう朝か、、、最近疲れが取れなくなっていると感じている。
するとスマホから通知がきた。
どうやらざぶぅんの2人が一緒に出かけたいらしい。めんどくせ。と思った小柳は無視
しようとした。その時チャイムが鳴った。
見てみるとさっき連絡してきたざぶぅんが
2人して立っていた。くそ、、、
どうしてうちはこう急に人が来るんだよ
「はい、、、。」
「小柳くん!あーそーぼ!」
「チッ」
「おいwww今舌打ちしただろ!」
「はっw気のせいだろ。」
「いいから開けて!」
「やだ。」
「開けて!」
「お前らどうせろくな事考えて
ないんだろ。」
「いやぁロウがせっかく可愛い姿になった
んやから、服屋とか買い物とか
したいなって思て。」
「いやなんでそうなるん。」
「おw小柳関西弁じゃん〜珍しい〜」
「だるっw」
「ということで小柳クンにはここを開ける義務が有ります!さぁあけてくだせぇ!」
俺はこいつらに甘いそれは俺が1番よく
分かっていたことだ。
「、、、へいへいわーったよ。」
「うぇーい!さすがうちのロウ」
「おまえらんとこのじゃねぇよ、」
「www」
「準備するから待ってろ」
「はーい!」
俺は財布とスマホをもってドアを開けた
「おはよ」
「ロウ!待ってたぜ!」
「今日の服似合っとんな!」
「おー、ありがとう、」
「照れんなよ。」
「うるせーw照れてねぇよw」
「よしそれじゃあ行きますか!!」
「レッツゴー!」
「おー、、、」
こいつらにノってやった。
電車に乗って目的地に向かうらしい。
俺電車苦手なのにめんどくせぇな、、、
でもこいつらを前にしたら乗らない訳にも
いかなかった。
「ロウロウ!こっち!!手すりつかんで!」
あいにく毎員電車だった。
「おー、、、さんきゆ、」
「もうちょいこっち寄りな!」
2人にされるがままでん車の端の手すりを
掴んだ。
空気が重い、、、
「はぁ、、、」
俺今絶対顔色悪い、、、さいあく、、、
「ろう大丈夫?顔色悪いで、?」
「ホントじゃん大丈夫!?」
「大丈夫、、、」
「いや、大丈夫じゃないやろ、!」
「そうだよもっと俺たちを頼れ、!」
ほんとにこいつらは、お人好しだなぁ、、、
俺は正直に話したいと思ってしまった。
「おれ電車が苦手で、沢山いるとゾワゾワするというか、気持ち悪くなる、、、」
「そうなんだね、気づかなくてごめんね、、」
「確かにロウ苦手そうやな、」
「まぁどうにかなるし心配しなくて大丈夫」
「わかった!じゃあロウこっちきて!」
「マナはそっち」
「おー、ライやるやん!これやったら
ちょっとはマシやない?」
2人がドア越しに俺を覆い被さるように抱きついてきた。
「なんだお前ら、、、」
「え、いい案だろ」
「うーん、まぁありがとう。」
「素直に喜べよ、」
「www」
そう言っていたら目的地に着いた。
早速デパートに入る。
「着いたァ!」
「久々に来たな、」
「お前はもっと外にでぇよ!!」
「無理だわw」
「どこ行くー?」
「まぁ腹減ってるしメシ行こうぜ。」
「了解〜」
「見てみ!寿司屋あるで!あそこ行こ!」
「いいじゃん!ろう行こいこ!」
2人の後に続いて寿司屋だのなんだの着いて回った。久しぶりの外出に楽しんでいる自分がいてちょい恥ずかった。ライとマナは楽しんでて正直俺も来たかいがあったなと思った
「沢山遊んだしそろそろ帰るとしますか!」
「そうやな!」
「楽しかったね〜!今日はロウもいたから
もっと楽しかったよ!また遊ぼ!」
「考えといてやるよ。」
「そこは素直になれやw」
ここでお開きとなった。
「またなロウー!」
「また遊ぼ!!」
俺は少し手を挙げてあいつらにわかる程度に手を振った。
「楽しかったな、、、」
小声で呟いた。