テラーノベル
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○月○日 23時39分
いつもならもう寝ているであろう時間に。
「ねぇ、もし。_が 死んだら泣いてくれますか?」
最愛の人からこんなメールが届いた。
『__が死んだら泣くに決まってるじゃん。』
と返した。
当たり前だ。
『何かあったの?』
なぜこんなメールを送ってきたのか。
なにかあったのか確認するために、また一通。メールを送った
既読がつかない。
きっと寝落ちでもしたのだろう。
寝ぼけていたのかもしれない。
そっと画面を閉じて、僕も眠った。
○月×日 8時16分
いつも通り学校に着いた。
昨日の事。
聞いてみよう。
__のクラスに行った。
ちょうどドア付近にいた子に
『__っていますか?』
と聞いたら、今日は休みだと言われた。
やはり、昨日何かあったのだろうか。
胸がざわつき、嫌な予感がした。
ホームルームが始まる4分前。
クラスメイト達は席に着き始めていたけれど
僕はカバンを持って教室をとびだした。
誰かが呼び止める声など無視して。
先生に何も言わずに来たけれど大丈夫だったかな、なんて思うが
今はそれどころじゃない。
無我夢中に目的地まで走った。
__のマンションの部屋の前。
__は1人暮しだ。
何も無かったら、今朝買った未開封の水のペットボトルでも渡そう。
そう思いながらインターホンを押した。
<ピンポーン>
反応が無い……
<ピンポーン>
もう一度押してみた。
やはり反応が無い。
ドアノブを回してみたら開いた。
鍵がかかってなかったようだ。
嫌な予感がする。
僕は土足で部屋の中へ入っていった。
キッキン
居ない。
リビング
居ない。
ベランダ
居ない。
水周り
居ない。
焦りがどんどん増してくる。
最後に残った__の部屋。
一応ノックをして入った。
__が仰向けで床に倒れていた。
床には赤黒いなにかとガーゼ。
__の白いパーカーが赤色に染まっていた。
すぐさま駆け寄ったら手首や腕から血が流れていた。
腕は怪我しているから授業で習ったように首で脈を確認する。
弱いけど、脈はあった。
すぐ119に連絡して、病院まで行った。
__はすぐオペ室に運ばれた。
僕は1人で座っていた。
普通なら、自分の親や__の親に連絡をするのだろうが、僕は__の親の連絡先も知らないし、
例え電話番号が分かっていても、
会ったことも、話したことも無い僕の話なんて、詐欺電話だと思われて切られて終わりだ。
それにきっと向こうは僕たちの関係も知らないだろう。
自分の親は呼べるはずがなかった。
兄は優秀で、学校でもヒーロー。言わば有名人。数々のスポーツで優勝し、テレビにも出た。
それと__は兄さんが苦手だ。
父さんは俳優。どんな役も綺麗にこなし、どのテレビ番組にもひっぱりだこの名優。そして今話題のドラマの主人公。撮影で忙しいに決まってる。
母さんは画家。賞を何回も受賞しており、オークションでも10億超えの価格。世界3本の指に入るくらいの有名な画家。
アイデアを忘れないうちに完成させるのがコツ、らしい。いつもこの時間は電話にでないから無理だ。
弟たちも人気観光地の設備に携わっていたりで大変だし、今は大体が学校だ。
看護師さんに誰か呼ばれますか?と聞かれたが、大丈夫です。と答える他無かった。
一人でいるのがとても心細くて、泣きそうで、辛かった。
ランプが消えた。
お医者さん達が出てきた。
血液が少ない。貧血が原因で倒れた。
何か鋭利なもので腹部が刺されていた。
全身に打撲のようなものがあった。
手首の筋肉等が切られていて、なんとか繋げたが、後遺症で手首を動かすのことが難しくなるかもしれない。
倒れた際に、何かにぶつかり、頭を打って、意識がない。
もしかしたら記憶に支障が出るかもしれない。
そんなのことを淡々と告げられた。
一人で、僕以外に誰もいない。__の家族がきたときに伝えられるよう、必死にメモした。
治療のため
何ヶ月か入院するらしい。
__の家族がきて、僕の事を抱きしめてくれた。
どうやら僕たちのことは知ってたみたい。
「大丈夫。大丈夫だ。」
「君は悪くない。」
「自分を責めるな、大丈夫だ。」
「一人で辛かったでしょ、?大丈夫?」
と、実の子供のように慰めてくれた。
どこか__に似ていて安心した 。
大きな鈴の髪飾りをつけてる人が__とのメール内容を見せてくれた。
○月△日
「で?どうなの?告白した?」
『まぁ、はい。』
「おぉ✨️どー?」
『成功…しました///』
「ほーら!私の言った通り!おめでとう!!」
『ふふ、姉さん。勇気をくれてありがとう』
「いいえ!!」
○月♢日
『姉さん。_、学校でいじめられてるんです。』
『ゲイだって、』
「勇気出して言ってくれてありがとう。辛かったね、」
「クラスの人に?」
『はい。クラスの人と、彼のことが好きだった人達から、。』
「そっか、辛かったね」
『_のせいで、彼に迷惑かけちゃったら、_、一緒にいない方がいいんですかね、』
「そんなことないよ。__はその人のことが好きなんでしょ?」
『はい。好きです。』
「なら、別れなくていいんだよ。」
「いじめのこと、教育委員会に言ってもいい?」
『うん。ありがとう姉さん』
○月✫日
『姉さん。_、彼の事が本当に好きなんですよ』
『別れたくないんです。』
『あの、彼のことといじめのこと、父さん達には言わないで欲しいです』
「わかってる。 大丈夫だよ 」
「でも、父さんたちもきっと受け入れてくれるよ?」
『分かってます、父さん達は優しいから、でも、心配で。』
「うん。わかった。」
『男同士って変じゃないですかね、』
「大丈夫だよ。全然変じゃない!!誰かに何言われても私はずっと__の味方だからね」
「辛くなったらいつでも連絡していいし、帰ってきてもいいんだよ。」
『ありがとう。姉さん。』
○月○日
『姉さん。大好きです。』
「ん?どしーしたの!私も大好きだよ!」
『ありがとう』
「おやすみ!」
昨日の夜の連絡で最後になっていた。
僕は知らないうちに泣いていた。
会話からみるに、この鈴の人はお姉さんらしい。
鈴の人も背中をさすってくれながら泣いていた。
救急車の中で最後にしようと思っていたのに。
涙がとまらなかった。
僕は何も知らなかった
いじめのことも、僕のせいで辛くなってたことも。
なんで、気づいてあげられなかったんだろう。
僕は__の恋人なのに。
1番辛い時に、なんで、僕は__に耳を傾けなかったんだろう。
最近、元気が無いことぐらい、気づいてたのに。
急にクラスの女子が話しかけてくるようになったことも。
全部、__の不安の一部で、
僕にできることもあったのに。
ごめん。
ごめんなさい。
ごめんね、__。
__が眠っている横でただただ謝ることしか出来なかった。
心音図がピッ。ピッ。となっていた。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
こんにちは
夏波です
はい。
深夜テンションで書いてたやつ……です
読み返したら本当になに書いてるのかわかんないなぁ(·▷.)と……
読者「何故伏せ字……?」
おぉん?( ・∇・)知らないわよ
深夜テンションの夏波に聞こう!
え?この話…?
続く……かもしれませんわ
分からないですの( ᐕ)
最近加日っていいなって気づき始めてます
私の地雷はそんな無いですし!!
テラーって最高だなって!!
まぁマイナーカプは未知の領域だったりで地雷かもですけどね
日本受けならなんでも書きますのよ
日本攻めはものによるわね
普通も百合も薔薇もかもん
今度リクエストBOX作るので良ければそこリクエストしてね💕
あ、ここにリクエストしても書くことはないと思うわよ
ありがとう!は言うかもしれないけどね💗
うーん
作品との温度差やばいね…
(追記)
祖国様誕生日前日にこの小説ってやばいですね
私の頭が逝ってるわ……
安心してください😌
イラスト部屋の方で私史上最高の出来の日本HPBイラストを投稿する予定ですわ
良ければ見に来てね!!
コメント
2件
ヌェ…めちゃめちゃこの話好き…