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鈍感な2人の両片思い｡

第11話 - 第11話

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2023年10月28日

#びーえる

#太敦

#文豪ストレイドッグス

#原作設定無視

お₺ƾ。@低浮上気味

太敦

苦手な方スルー

敦side

何か嫌な予感がしたのは

気の所為か。

そう思いたかった。

先刻から面識も何も無い筈の男性と

妙に目が合うのだ。

偶に手を振ってきたりもする。

敦「…」

僕は”其れ”を無視して待ち続ける。

…それから何十分経っても

鏡花ちゃんが帰って来ない。

仕事が大変なら僕も行けば良かったかな。

色々考えている内に

何だか急な眠気を感じた。

疲れた…

僕は不意に倒れる様に

玄関の近くの壁に寄り掛かった。

いや、あの時の自分は壁だ”と思っていた“。

敦「ぅ、…ん、」

僕は目覚めると

奇怪しい場所に居た。

バラバラに砕け落ちているコンクリート。

一部が赤黒い色に染まった

鉄パイプ。

ここは危険だ。

今すぐ逃げろ。

そんな声が躰中に響いた。

モブ「やっと会えたね♡」

？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？？

誰だ、この人は

モブ「あれ？僕の事知らない？♡」

「ほら、今日の依･頼･人♡」

まるで僕の思考を見透かしていた様に

云う。

敦「じゃあ…仕事が何時もより

忙しかったのって、」

モブ「そう♡僕の策略♡」

そう云いながら僕に近づく。

敦「いｯ、嫌だ!! 来るな!!」

勇気を振り絞って出た言葉が此れだった

ような。

モブ「ﾁｯ、口答えｯ、するな!!」

ｶﾞｺｯ

僕は鉄パイプで殴られた。

鈍い音がした。

頭が割れるほどに音が鳴る。

痛い

怖い

止めろ

嫌だ

痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠痛⃠い⃠