⚠︎︎ 色々 ⚠︎︎
※この話は前回の続きです
・学パロ
・腐です
・基本的に🎻🛵視点
僕らの長く暑い夏休み
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8月10日
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「ん〜、うまぁ〜!…つか、このチョコバナナおおきいな…」
「辞めて、辞めて……」
「はぇ???ハル何言ってんだ??」
「今晴くんは理性と戦ってるから…」
「んでだよ……??」
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ある程度屋台を周り、少し歩いて行くと目の前には射的屋があった。
「射的だぁ〜…あ!!あれ!あれとあのぬいぐるみほしい!!」
「ぬいぐるみ?いいけど…ん」
「よーーーしっ……」
「…ん…あ…あっ…ッスー…おらっ…うぅぅ……」
「はいはい下がった下がった、藤士郎もする?」
「うん、遠慮せずさせてもらうね」
「…がんばえ……」
景くんの欲しい景品…取ってみせる
同じタイミングでコルク弾が放たれる音がした。棚を見ると無事景品棚から景くんの狙いの品達が落ちていた。
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「2人ともすげー!!」
「まぁ…そういうゲームはよくやってるからな…」
「そうだね〜、ところで景くん、なんでそれ欲しかったの?」
「ん〜?だってこれハルととーじろーみたいじゃん」
『僕ら?』
「おん!こいつは紫の兎、こいつは水色の犬…ハルととーじろーじゃねえ?可愛くて欲しくなった!!」
「お前がいちばんかわいいよ…」
「ありがとう景くん……」
「ありがとうは俺のセリフだぞ…??」
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「…ふたりともぉ…」
「ん?どうしたの?」
「…っぱ何でもねーやぁ、他にいい屋台ねぇかな〜…」
「…晴くん運べる?」
「うん、藤士郎荷物お願い」
晴くんと連携が取れ次第晴くんは景くんを抱っこ、僕は荷物を持つ作業を始めた。
「え、2人とも??」
「はいはぁい、なれない下駄で足やったんだろ、大人しく運ばれてくださいな〜っと」
「さっきから歩き方変だったもんね、なかなか気付けなくてごめんね」
「………おん」
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「…よし、応急処置はこれでいいかな」
「…ごめんな」
「なんで謝るの?いいんだよ」
「それにここなら花火見やすいよね」
「……えへへ」
「…人、少ないね」
「……ふたりとも、甘えてもいいか?」
『良いよ』
「…ちゅー、してほしい」
「ん」(ちゅっ
「…はい」(ちゅ
「……んへへ」
僕らに軽く口付けを貰った景くんは凄く嬉しそうで、それを見て僕まで嬉しくなった。
「…あ、花火!」
景くんがそう言うので空に目をやると綺麗な花火が広がっていた。色とりどりに輝いていた。
「……綺麗…」
「だね。…景、今日はありがとうな?」
「んえー?なにがぁ?」
「誘ってくれたのがだよ、楽しく過ごせたから。」
「僕からも、景くん、今日は誘ってくれてありがとう」
「……んへへ〜、またこういうの誘ったら行ってくれるか?」
『勿論』
今日は景くんのおかげで素敵で楽しい一日になりました。また誘ってくれたら嬉しいし、今度は僕からも誘いたいな。
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