注意・早速ヤッテマス
快楽だけを押し込まれ、絶頂寸前で止められることを、
何度繰り返されたかわからない。
手首はシーツに縛られ、脚はジヨンとテヤンによって開かされたまま。 挿入はない。
けれど、それ以上に意地悪な愛撫が、タプの全身を執拗に攻め続けていた。
【タプ】「や……っ、もう……いかせて……お願い、だ、か、らっ……ぁあ……///」
【テヤン】「ねぇヒョン、また先にイきそうになった?」
【ジヨン】「ダメだよ? “俺たちの許可”がなきゃ、イっちゃダメなんだろ?」
前はもう、何度も濡れて張りつめている。
少し触れられるだけで跳ね上がり、
奥ではジヨンの指が熱をかき混ぜる。
【タプ】「んっ、く……っぁ、あ……もう、だめ……ぃ、イかせて……よ、ォ……っ///」
情けない声。
自分がこんな声を出すなんて、
数時間前は考えもしなかった。
【テヤン】「“イかせてください”でしょ?」
【タプ】「っ……い、イかせてください……
ジヨン……ヨンベ……も、お願い……っ、んあっ……///」
すぐには応えてくれない。
その懇願すら、ふたりにとっては遊び道具にすぎなかった。
【ジヨン】「……焦ってるヒョン、マジでかわいい」
キスひとつすら与えられないまま、
体だけが快感に引き裂かれていく。
精神が追いつかないほどの熱と、寸止め──そして、放置。
【タプ】「っ……ぃ、も……や、め……て……これ、もう……おかしく……なる……っ……///」
涙で顔はぐしゃぐしゃ。
快楽の渦に飲まれながら、
絶頂だけが取り上げられ続けて、タプの身体は限界を超えていた。
【テヤン】「うん、じゃあ……今日はここまでね」
【タプ】「……え……? ちょ……ぉ……っ、まって……そんなの……うそ、でしょ……?///」
【ジヨン】「じゃ、ヒョンはそのまま寝てな。……俺たち、シャワー浴びてくるから」
縛られた手首。残された熱。
イケなかった疼き。 身体中が欲望で染まっているのに、触れるものは何もない。
壊れるのは、身体よりも──心の方が先だった。
コメント
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え、すきすきすきすき、(