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普段より少し長めです…!!
⚠︎︎センシティブ
[青葉]
「…。」
あれ、何してたんだっけ。
…そうだ、プリントを取りに教室へ行って、帰ろうとしたら倒れて…、
「先生!大丈夫ですか…!?」
「この声…岸野…?」
「そんなことより先生、熱があるみたいです…!立てますか?」
精一杯足に力をいれて、何とか立てる状況だ。
「立てるが…歩くのは難しい、な…」
どうしたら…。このまま岸野におんぶされるわけにも行かない。
[岸野]
放課後、1人残って授業の復習をしていた時。
別のクラスからガタッ!!という机の音が聞こえた。
ただ事ではないと思い、急いで駆け込むと、そこには1年のときお世話になった青葉先生が倒れていた。
教室に2人きり。目の前には先生。
なんだろう。俺の中の何かが溢れ出した。
今までにない、脳が沸騰するような感覚。
あの時の恋心はしまったはず…、なのに。
だめ、だめだ。理性はそう言っているけど、体が言うことを聞かない。
「…もう少ししたら歩けるようになると思うから、岸野は先帰っ…」
「……先生、っ俺、先生のこと、好き…」
「え…?」
「1年の時さ…先生に、俺の趣味の話した時あったよね。その時、変とか言わずに受け入れてくれた、否定しなかった。」
「…あったな、そんなこと…」
「それが本当に嬉しくてさ、俺、あの時のこと未だに覚えてる。」
「…。」
「…ねぇ…もし俺が、先生のこと好きって言ったら、…それは受け入れてくれる?」
「そっ、それは…」
全然だめだ。もっともっと、俺の気持ちを知ってほしい。本当に好きだと証明したい。
ちゅ…っ
「んっ…!?」
教師と生徒、本当はいけないことだけど。もう我慢の限界だった。
[青葉]
くちゅ…っちゅ、れ…ろ
「…っは、んっ、ふ…っ…ん゙///」
うまく息ができない。
「や、っ、…ら、めっ…!///」
嫌なはずなのに、苦しいはずなのに、なぜか気持ちいい。抵抗できない。
今、俺、生徒と…。
「も…むり、っ…きもち、♡」
ガクッ、
「……っは」
苦しい。
俺と岸野の舌には、糸がひいている。
「あぁ…先生、腰抜けちゃったね…でも嫌だって言ってた割には抵抗してなかったし…」
「はーっ、はーっ、は、っふ…//」
「…苦しかったんだ、息は鼻でするんだよ…。それにしても先生の舌、ほんのり甘かった…」
「ふーっ、ふー…っ、…勝手、に、キス…するな…っ」
「それは、…ごめんなさい…。でも…ね、先生、これで俺が本当に好きって認めてくれた…?」
「み、認めると受け入れるは違うだろ、!!」
「…じゃあ、これは、?」
ふにっ、こりこり
ぴんっ
ビクッ
「あ…、んっ…!♡」
「ふっ、やっぱり先生感じやすいんだ…//」
「そんなことな…いっ…!や、め…」
「いつもの先生と、全然違うね…。ずっとビクビクしてる。これが裏の顔ってやつ?俺、全然信じてなくて…デマだと思ってた」
「ん、なこと…よ、り!っ、んあ…っ!いや、だ、あっ…♡」
「えーと…先生、歩けますか?」
「はぁ…そんなわけないだろ…体調も悪化した」
「ですよね…すみません、ほかの先生呼んできますね」
「まっ、て」
服を掴んだ
「今日のこと、ほかの先生には言わないでくれ…その、岸野の気持ちは伝わった、から…。」
「…やっぱり、先生ってかわいいとこありますね…わかりました、秘密にしておきます」
かわいい…?何を言っているんだ、性格が変わったのは岸野の方じゃないか。いきなりタメ口で話やがって…
もうこんなこと、絶対、二度としない。
………でも…、気持ちよかった。
読んでくださりありがとうございます!!🥲
ちなみに今後の展開の繋げ方は全く考えてないです…!!笑
次回更新予定日▶︎8/21~