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長いのでお時間ある時に読んでください 🙌🏻♡
※できるだけ短くしようとしたが故に急に時間がぶっ飛ぶことがあります
🔞いれられませんでした 🙇🏻♀️💦
kn目線
_
目が覚めると サイドテーブルに置いてある紙に目がいった
メモ帳のようなものに色々書いてある
それは今隣にいないスマイルからのもののようで、早朝に帰って行ったことを示していた
あまりにも心配だったが、家の場所も詳しく知らない上に連絡先も持っていないため 何も出来ることがない
また月曜日に学校で会うことを願うだけだった
sm視点
_
いつもの癖で4時に起きた
普段なら4時から朝食を家族分作って、弁当も作る
じゃないと怒られるんだ、また
なんでこんなこともできないのか、
本当に使えない、 って
今日はラッキーなことに休日
休日の前夜は親が帰ってこない
両親互いに遊び呆けているのだろう
今日もお邪魔するのは流石に申し訳ないから 借りていた服をベッドの上に置き 制服に着替えた
バッグの中にあったメモ帳をちぎり 軽く言葉を添えて 家を後にした
家の前に着くと 知らない車があった
何故だ、
だって だって …、
帰るのが遅れる分 後が面倒になるのは今までで充分学んでいる
もう諦めた方が早い
sm 「た、だい ま…、」
母 「どこ行ってたのよ!!!」
「お前がやらなきゃいけねぇことどれだけ残して遊んでんの!!? 」
普通の家庭の親だって 朝帰りなんてしたら怒るに決まっているだろう
でも うちの母親は心配だから怒っているんじゃない
sm 「ぃ”ッ」
机の上に置いてあった灰皿が投げられた
前にできたあざにあたり いつもより痛みが増した
隣にいる男は誰なんだよ、 新しい遊び相手? こんな状況を見てニヤけているのも理解ができない
sm 「ごめんなさい、っ!!」
「今やるから っ、」
もう逃げ出したかった、 きんときがまた助けてくれないかな なんてある訳もないことを想像していた
何をしていても涙が込み上げてくる
でも泣いちゃだめ、怒られるから
お母さんが男の人からお金を貰っているのを見た
そのお金があれば 全然生活が楽になるんだ
それなのに またそのお金で違う男と遊ぶ
知ってるから、俺にいたはずの弟を堕ろしたの 自分のために
それを知った時の絶望感は半端ではなかった、 そんなにも命を軽々しく見ていたのかという怒りに塗れた気持ち
俺のような人間が 、被害者が 、減ったことに喜んでいいのかは今でも分からない
次の日は 朝から晩までバイト、
色んなお店の面接を受けて 時給の高いところで働けるように頑張った
3駅ほど進んだ駅近の高級そうなカフェ
社会人や学生 家族連れなど色んなお客さんがいるが、誰を見ても 普通 を目の当たりにしてしまう
sm 「いらっしゃいませ ~ 、」
いつも通り、マニュアル通りの動きをするだけ
sm 「こちら…、 」
「…は、?」
見覚えのある顔だと思ったら そこに座っていたのはきんときだった
kn 「え!スマイルここでバイトしてんだ」
sm 「…あぁ、」
kn 「てか、昨日あの後大丈夫だった ?」
俺が今相談できる相手はきんときしかいない、だから嘘をつく必要も無いと思い
首を横に振った
kn 「バイト終わったら 家帰るの、?」
sm 「きんときの家行きたい、ッ」
kn 「いいよ 何時くらいに来る?」
sm 「7時くらい、…」
kn 「分かった バイトからそのまま来てもいいからね !」
sm 「ありがと、」
もう帰りたくないんだ、あんな地獄に
_
ぴんぽーん_
kn 「バイトお疲れ様 !」
着いたことにここまで安心できるのが 家というもののあるべき姿なのか、
関わり始めて間もない人間なのに ここまで大切にしてくれるのが嬉しかった
kn視点
_
スマイルが自分から 家に行きたい と言ってくれた
家に帰ったあと 何があったのかとか聞きたいことも山々だが スマイルが話せるようになった頃にまた聞けばいいと思った
kn 「夜ご飯食べた ?」
そう聞くと 俯いたまま小さく首を横に振った
「持ってくるから待ってて !」
作っておいたものをお皿によそい 机に置いた
「食べれる、?」
sm 「あ りがと …、」
頷いた後 そう言ったスマイルの声はあまりにも震えていた
kn 「スマイルおいで、」
スマイルの前で手を広げると はまるように入り 抱きしめ返してくれた
「緊張しなくて平気だよ 」
sm 「ん、…」
kn 「 今日泊まる?」
sm 「いいのか、…? 迷惑じゃ…」
kn 「迷惑なんかじゃないよ !」
sm 「じゃぁ 泊まる…」
kn 「おっけー ! ご飯も無理に食べなくていいからね 」
sm 「あぁ、」
スマイルってすごいハグ好きだよな
理由はよく分からないけど
ご飯を食べ終えたスマイルをお風呂へ向かわせ 着替えの準備やら片付けやらをする
毎日こういう風に過ごしていたい
好きな人のために何かをやっていく、そんな日常がいい
物欲は無いくせに バイトを入れたりしているから貯金はざらにある
元々親戚の家だったものだから 家賃もないし 諸々話せば親も理解してくれると思う
流石にだめか ~ なんて考えていたら スマイルが戻ってきた
kn 「ゆっくりできた、?」
sm 「あぁ 、 」
kn 「それなら良かった 」
「俺もお風呂入ってくるね」
_
sm 「ぁ、あのさぁ…」
「俺本当に迷惑じゃないの ?」
お風呂から出て スマイルのいるリビングに行くと そう言われた
kn 「え、?」
sm 「だってさ…色々巻き込んでるし 急に泊まっちゃったりしてるし、 」
kn 「迷惑じゃないよ !」
「俺からしたらここで住んでほしいくらいだもん 、笑」
sm 「ぁえ、?」
kn 「スマイルの気が済むまでここにいていいし 帰りたくないならずっとここにいてもいいよ 」
sm 「なんでそこまで…」
kn 「だって俺スマイルのこと大好きだし 事情知ってて見過ごすとかできないもん」
そう言うとスマイルの目に涙が溜まった
kn 「え、っ!?」
「嫌なこと思い出しちゃった、?」
sm 「ちがッ 、俺のこと好きって言ってくれたのが嬉しかった…っ 」
「皆俺のこと気持ち悪いって言うから、ッ」
kn 「こんなに綺麗な顔してるのに、?」
俺は2年前の入学式でスマイルを見かけた時からずっと大好きだったんだ、
街中やテレビでどんな美人を見たって モテている子に好かれようが スマイル以外は恋愛対象ではなかった
叶わないだろうと分かっていても 他に好きな人だってできないし 諦めたくもなかった
「俺は入学式で見かけた時からずっとスマイルしか見てなかったよ」
スマイルは驚いたような顔をし 少し笑顔を見せた
_
次の日は 少し早めに家を出て親がいないであろうタイミングで荷物を取りに行った
放課後はきんときは部活があるらしく 先に家に帰った
帰り際り渡された家の鍵 、早く家に帰りたい なんて思ったのは初めて
いつも通り マスクをしてオーバーサイズのジャージのフードを被って帰る
出会って数日の人を信用しすぎるのは良くないことだって重々承知している
でも あんな家で苦しむよりかは きんときといたい、きんときなら裏切らない って分かってるから
家に着き 洗面台とハンガーを借りて そのあとソファに座って本を読む
スマホは親からのGPSが付いていたが 初期化して消したため ほぼ光る四角い物体と化していた
流行りのゲームとかも知らないしな、
kn視点
_
学校でもスマイルと話せた
俺はA組でスマイルはE組だから真反対だけど 教室前を通る時や昼休みなどは毎回話していた
E組の友達は ここ2人に関係性があることに驚き Broooockは 金曜日まで話してもいなかったのに 、と固まっていた
mb 「お前ら2人って仲良かったんだな」
mb2 「ね、俺も知らんかった」
kn 「学校で話すの初めてとかだもん 笑」
mb 「やっぱそうだよな!?」
br 「僕は幻覚を見ているのかもしれない」
「きんときがスマイルって子と喋ってる !異変だぁ ~ ! 」
sm 「…誰、」
kn 「俺の幼馴染のBroooockって奴」
sm 「…へ ~」
俺とスマイルが仲良くなっていることに 動揺があまりにも隠せないBroooockにスマイルは引いていた
部活があったから悲しいけど先にスマイルを帰らせた
まだ状況を理解できていないBroooockに 軽く事情を説明すると 頭がパンクしかけており瀕死状態だった
部活の練習中、E組の人達に呼び出された
kn 「なに、?」
mb3 「なぁ、お前スマイルと仲良くなったんだろ…?」
kn 「うん、」
mb4 「彼奴の腕見たことねぇの、?」
「それに家やばいとかいう噂あるじゃん」
悪意は無いんだろう、善意として伝えているだけなんだろうけど
kn 「ん ~、 そういうのめんどくさい 笑」
「全部知ってるし 誰よりも知ってるよ」
mb3 「は、じゃあ何で関わってるんだよ 」
「気持ち悪いだろ あんなよく分からねぇ奴なんて」
kn 「俺は事情を知っててよく分かってるから気持ち悪いと思わないな」
「家の事情だってスマイルが悪いわけじゃないし 」
mb4 「ま、まぁ 関わるのは勝手だけどさ 、気を付けろよ」
mb3 「そうだぞ 、」
うるさいうるさいうるさい
余計なお世話だ、お前らなんかよりも分かってるんだ
スマイルがどれだけ耐えていると思ってるんだ
スマイルは全く悪くない、なのになんでそんな風に言われなければならないのか理解できない
ああいう奴らが根拠もない噂を広げているのだろう
家に帰ると ご機嫌そうなスマイルが出迎えてくれた
kn 「そんなに俺と会えるのが嬉しかった?笑」
sm 「そんな分かりやすかったか」
ほぼ冗談で言ったものなのに まさかの返事で驚いてしまった
その日はスマイルがご飯を作ってくれた
家にあるものだけで作れる と頑張っていた
残りだけで思ったよりもすごいのを完成させており 内心焦りに包まれていた
そこから1ヶ月程は 俺の家に泊まらせていた
本人も少し申し訳なさそうにしていたが 心配すぎて帰らせたくなかった
その間は親のいないタイミングで荷物を取りに行ったり 一緒に買い物に行ったりと色々していた
日に日に家の状態が荒れているらしいが 別に関係ないだろう ということにした
最近は俺が部活や委員会で帰りが遅くなると 家事をしておいてくれるスマイルがお嫁さんみたいで 本当に可愛い
1年後_
あの後は話が早かった、
成人したら分籍をすること
あやふやな状態でなく しっかり同居をすること
制度的にも血縁関係がしっかり切れることはない、だけど 籍を変えることで少しは区切りがつくのではないかと考えた
同居も親に互いの状況を説明すると すぐに承諾を得られた 、
高校の卒業式で告白し 付き合った
今は2人とも大学生で6人グループの実況者
スマイルの隣はずっと俺
sm視点
_
あの時の傷跡も痣も残っているけど きんときが思い出したくもない地獄の時間たちを全て上書きしてくれる
一生依存させて
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ごめんなさい 上手くいかなかったです
没かも ~ 😭😭🙏🏻 ̖́-