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ナチ日帝です
日帝は女の子だよ☆
昔から可愛い物が大好きだった。
その中でも好きなのはお花だった。
綺麗で可愛くって大好き
いつものにようにあの大好きなお花畑に行ったら、ある少年に出会った。
日帝 「…….だ、誰….?」
??? 「…….あ」
最初は2人とも警戒していたが
ナチス 「私はナチスと言います。貴方は….?」
日帝 「日帝…」
ナチス 「日帝….
日帝ちゃんって呼んでもいいかな?」(ニコ)
日帝 「じゃ、じゃあ私はナチス君で…いいかな?」
ナチス 「うん、いいよ! 宜しく日帝ちゃん!」
日帝 「よ、宜しく!」
彼との時間は時間を忘れてしまうほど楽しかった。
日帝 「ナチス君はどこからここに来たの?」
ナチス 「…….実は私、 家から飛び出たんです」(笑)
日帝 「え?」
ナチス 「お母さんとお父さんが喧嘩しちゃって..お父さんはお母さんに暴力を振るうんです。私にも時々振るうんです」
ナチス 「お母さんが早く外に行って」と言われ、出っててしまいました…」
日帝 「ご、ごめんなさい」
ナチス 「いえ、いいです。気にしてませんから」(ニコ)
日帝 「そう…」
ナチス 「とりあいずどこかに行こうかなと思い歩いていたら… 途中にお花畑を見つけ行ったら女の子がいたので、ビックリしてしまいました」
日帝 「私もビックリしちゃた。普段なら誰もいないのに」
ナチス 「そうなんですか?とても綺麗な場所なのに…もったいない」
日帝 「私も思います」
ナチス 「ですけど、2人だけの秘密の場所…と思ったらいいかもしれません」
日帝 「確かに!頭いい〜!」
ナチス 「ははは、参ってしまうな…」
その後暗くなってきたのでそろそろ帰ることにした、そして最後
日帝 「またここで一緒に遊んだり話そ!約束ね!」(小指を出す)
ナチス 「ええ、約束です」
日帝 「2人の約束ね!」
2人で約束を交わした。また会おうって
ーナチスの家ー
ナチス 「…….ただいま」
父 「ああ、ナチスか」
ナチス 「…….」
父 「このこと話してないだろうな?
お父さんがお母さんを殴ったり蹴ったり知ってるって…」
ナチス 「…….」(母を見る)
母 「…….」
お母さんは自分の唇に人差し指を差し出す。
きっと
ナチス 「言ってないです」
こうゆうことだろう
父 「そうか…
言ったらお前もこんな風になるからな?」
ナチス 「はい…」
ごめんなさい、お母さん
何も出来ない息子で…
ナチス 「あ、後…明日、出掛けていいですか?」
父 「何故だ」
ナチス 「いい場所を見つけたので」
父 「まぁいいが、変なことはするなよ?」
ナチス 「勿論です、お父さん」
ー日帝の家ー
日帝 「お父さん!ただいま!」
今日も大好きな家や家族の元に帰ってきた
お母さんは夕飯を作ってお父さんはゆっくり休んでいた。お仕事お疲れ様と後で言おう
日帝の父 「ああ、おかえり!」
日帝の母 「今日もお花を見に行ってたの?」
日帝 「うん!それでね、ナチス君というお友達が出来たの!」
日帝の父 「おお、良かったじゃないか!」
日帝 「うん!」
ー翌日ー
日帝 「…い、いるかな?」
約束はしたけど彼はいるのだろうか?
日帝 「…いない
きっと…来るよね」
ー数十分後ー
日帝 「…….まだかな」(ボソッ)
ナチス 「あ、日帝ちゃん」
日帝 「あ、ナチス君!」
ナチス 「ちょと遅くなってしまいました。
すいません…」
1回しか行ったことがないから…迷ってしまった。
日帝 「ううん、いいよ!あ、あとそれと…タメ口でいいよ!」
ナチス 「え、いいんですか?」
日帝 「もう友達なんだし!」
ナチス 「友達…」
昔から私には友達がいなかった。
1人が好きだったから…でも、彼女ならば友達になってもいい、だから
ナチス 「わかった、日帝ちゃん」
日帝 「じゃあ、私も使うね!」
ナチス 「うん」
日帝 「あ、あとそうだ!このブローチあげる!」
ナチス 「え、いいのか?」
日帝 「勿論!私も似たようなブローチ持ってるから、
これで離れ離れになっても気づくかなと思って!」
ナチス 「…そ、そうか…ありがとう」
私のブローチの色は紅いで日帝は紫だった。
なんとも見事に綺麗なブローチで、一生大切にしておこうと思った。
彼女と出会って数年後、私と日帝は同じ歳だから同じ16歳歳となった。
ーナチスの家ー
ナチス 「ただいま」
返事はなし…それなのにやけに静かだ
嫌な予感がする…まさかだと思うが
ナチス 「お、お父さん…?」
予想は的中した。
ナチス 「………….は?」
そこにはお母さんの死体が見えた。そしてお父さんは血だらけでたっていた。
ナチス 「….お父さん?」
父 「ナチス…これは誰にも教えるな」
ナチス 「今まで我慢してきましたが… さすがに無理です!!
こんな…犯罪ですよッ?!」
父 「ならば…お前も殺すしかないな」
私はすぐさま、キッチンに行き、ナイフを取り出し親を刺した。
死にたくない、死にたくないと思いとっさに殺してしまった。
ナチス 「…….あッ…….」
視界は真っ赤に染っていた。
ナチス 「………….」
私はすぐさま親を埋めた。バレそうなものは全て埋めた。
ナチス 「…..」
ずっとここにいたらバレてしまいそうなので私は引っ越そうと思った。
ーお花畑ー
日帝 「….来ないな」
日帝 「最近、ナチス君は来てくれないな。
どうしちゃったんだろ…」
終わります。
第2話はふたりが4年後の未来を書こうと思います。何話で完結するか分かりませんね。それでは!☆