テラーノベル
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・ナチ日帝、アメ日帝(各自地雷さんは、回れ右)
・政治的意図、戦争賛美❌️
・あくまでキャラクターとして見てください。
薄暗い執務室
夜の静けさの中でナチスは、ただ一人業務と向き合っていた。
コンコン
すると部屋の扉を軽く叩く音が聞こえた
「…入れ」
ガチャ
扉の方に目を向けると自分が密かに思いを寄せている人がいた。
「夜分遅くにすみません先輩」
「…日帝まだいたのか」
いつも通りの声音を保つ。感情を悟られない様にするために。
「はい、あと言われた資料持ってきましたよ」
「有難う」
「「……」」
沈黙が流れる
(気まずい…)
ふと、彼が急に顔を上げたかと思えば
「あの…先輩少しお時間よろしいですか?」
「あぁ構わない、取り敢えず座れ」
そう言うと、彼が少しの間沈黙してから何か決心した様にいった。
「その、好きな国がいて…」
時が止まった
「あの…?」
返事が無かった為、彼が不安げな表情をする。
ハッと我に返り直ぐに仮面のような微笑みを貼り付けた。
「ほう?お前のような奴が恋愛感情を持っているとは、驚いた」
嘘だ。
本当は全部知っている。好きな国がいることも、それが誰のことかも、そして自分では無いことも、全部。
「もう…からかわないでください…」
そう言いながら彼が頬を赤らめる。
その反応の一つ一つに心を打たれると同時に嫌悪感に似た黒い何かがこみ上げてくる。
“それ”を理性で抑制して続きを促すように相槌を打った。
「その国は、とても自由で、眩しくて俺には無いものばかり持っていて…傍に居ると、少しだけ自分も柔らかくなれるような気する…」
…アメリカ
分かりきっていた答えだった
そいつの隣で明るく笑う彼を何度見たことか
自分には絶対見せないあの笑みを見るたびに、現実に突きつけられていた。
「けど、その国が俺の事をどう思っているかは、分からない…もしかしたら一方通行の思いかもしれない…」
彼が珍しく目を伏せていた
ナチスは、その様子を見た後そっと口を開いた。
「お前はどうしたい?」
彼が顔を上げる
「出来ることならずっと傍にいたい…でも、拒まれるぐらいだったら、今の関係のままでいい」
「なら、伝える方が良い」
彼と目が合う
「思いは、隠しているだけでは何も変わらない。相手がどう思っていようと…言葉にしなければ、始まらないんだ」
それは、彼の助言であり、自分には出来ない選択だった。
それを聞いた彼は、
「そうか、やっぱり先輩に相談して良かった。」
と言い安堵したような笑みを浮かべた。
ナチスはそれを見て、何処か胸の奥で何かが静かに壊れた。
「それでは、失礼しました」と、言い部屋を後にした彼は知らない、ナチスが彼の想いも、アメリカの想いも、全て知った上で、彼を愛しているということを。
一人っきりになった執務室でナチスは机に手をつき、深くため息をつく。
(俺は、最後まで脇役がいい)
彼が求めているものは、俺じゃない
彼の物語の中心に、俺はいなくていい
2人が笑い合う未来を遠くから見送る役でいい
それが、彼を傷つけない唯一の選択だと思うから
ナチスが部屋の灯りを消す。
しかし暗闇のなかで心だけがまだ静かに燃えていた。
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ハイどうもミサです
ここまで読んで下さった皆様有難うございます!
コメントやハートをして下さったら泣いて喜びます私が
さて少し補足説明をしていきたいと思います
まず、何故ナチは、日帝告らないの?かと言いますとこの世界線のナチは、簡単にいうとこれ→自身の感情<日帝 ですので日帝の幸せを第一に思ってます。なので脅したり相手を56したり快(自主規制)などはしませんホカトチガッテ
ただ日帝が好きという思いは、人(?)一倍あるので諦めはしないです。それこそもし日帝が振られでもしたら全力で取りにいきます。
このお話もともとナチ日帝が書きたいと言う思いで作ったのに出来たものは、ただただナチさんが救われない物語と言う…あまりにもmystery
ごめんねナチさんまたどっかのタイミングでラブラブストーリー書くからね
長くなりましたが次回のお話で会いましょう!
バイバイ〜!
コメント
1件
…おっと…待ってくださいねなんでこんなに評価されてないんでしょうか() この消失感と少しのモヤモヤが残る感じ大好きなんです!!