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むかし、ある村がありました。
その村には毎年厄災が訪れていました。
作物が枯れ、恐ろしい伝染病などが、流行りました
そのことに危機感を感じた村の大人達は一年に一回子供の生贄をささげることにしました。
もちろんそのことは伝えておらず子供達には『神様と一緒に極楽の世界に行った』と言い聞かせておりました。
そして、その村にとある双子と見た目が他と違った少女が生まれました。
その子達は双子の姉 琴(コト)その弟 想(ソウ) そして麗双子の親友(うらら)達は元気よくすくすくそだっていきました。
ある日
双子の弟が行方不明になってしまいました。
そして数日後
双子の母 「琴、想はこの間神様と一緒に極楽の世界いったの」
琴『え…?』
想は神様と一緒に極楽の世界に行きました。
(想は大人達に生贄にされました。)
そして麗にそのことを伝えました
麗『そっかぁ、想も神様と一緒に極楽の世界にいったんだね…』
琴『元気にしてるかなぁ、』
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想『た、す、けて…』
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数年後
村の大人達「麗、琴、君たちは神様と一緒に極楽の世界に行くんだ。」
琴、麗『…!?』
村の大人「さぁ、行こう。」
少女達移動中
村の大人「さぁ、ついたよ。崖の隅に立つんだ」
麗『い、嫌っ、!』
琴『麗っ!?』
麗『琴っ逃げるよっ!、』
琴『えっ!?』
村の大人「チッ、勘づきやがった!捕まえろっ!」
ハァッ ハァッ
麗『琴っ、あれは、あんなの神様と一緒に極楽の世界に行くんじゃないっ!! 私達は生贄にされちゃう!!』
麗『私は見たっ… 大人達が想の生贄に魂をとって肉体を封印しているところをっ…!』
琴『そ、そんなっ…』
琴、麗『っ…!?』
崖の端についてしまった。
村の大人「いたぞ!!!」
麗『琴…お願いね』
琴『う、麗…?』
麗は小さく微笑んだ。
ドンッ…
琴『えっ…』
麗は琴を、崖から突き落とした
村の大人達「捕まえたぞ!!」
麗『琴だけはっ、生きっ残ってっ…』
琴『麗っー!!!』